DEATH-T ─ じじいーオレに負けた罰だ編 ─

遊戯を倒すためだけにこんな大掛かりなことをする太っ腹な社長
というか倒すどころか殺そうとしているようにしか思えないものばかりである
あの有名すぎる台詞が出たのもこのとき
なぜか『青眼の白竜』から『青眼の白龍』になった


  • 「なんだよ!久しぶりに会ったってのにうかない顔してぇ… ホラホラ遊戯くん!城之内くん!再会の喜びをわかち合おうよ!」
 豪邸に招かれてやってきた遊戯と城之内への台詞
 久しぶりということは学校は長期休暇にでも入っていたのだろうか
 モクバに毒入りの食べ物で殺されかけた2人からしてみれば分かち合える喜びもあるはずなく

  • 「まあ子供の戯ごとだから あまり気にしないでくれたまえ!」
 そしてこれである
 モクバの殺人未遂をこんな一言で済ませて済ませてしまおうとは流石社長といったところか

  • 「名付けて『海馬ランド』!」
 そのまんまである

  • 「ボクの夢は世界中に海馬ランドをたてて世界中のチビッコ達を喜ばせることなんだ!」
 子供に大人気な社長は海馬ランドとかいう凄まじいネーミングのアミューズメントパークを世界中に立てたいらしい
 なんとも胡散臭い話である
 最終的にはカードのことにばかり力を入れているからおそらく嘘だろう

  • 「父上の死は悲しいことだがボクには関係ない… むしろ父上はオレという後継者がいてさぞ安らかに死ねただろうと思うほどさ…」
 剛三郎の片腕だった男をゴミ呼ばわりして更に言い放った台詞
 腹黒さが垣間見える瞬間である
 なぜか「ボク」と「オレ」が併用されている

  • 「じじい…オレに遠慮はするな!最高の手札で挑んでこい!」
 この頃の海馬にしてみればやけにかっこいいことを言っている
 今までのぶっ飛んだ台詞が嘘のようだ
 やはりこの頃から今の面影はあったご様子

  • 「じじいー オレに負けた罰だ!!」
 デュエルに負けた双六のブルーアイズを破り捨てる社長
 貰っておけば良かったものを・・・勿体無い
 やはり世界に4枚より3枚の方がキリがいいからだろうか

  • 「お前のそのカードの中には『青眼の白龍』は一枚もな~~~い!!」
 双六のデッキを受け継いだ遊戯が海馬を倒すと宣言したときの台詞
 「ホラホラ」とか言いながらブルーアイズ3枚を見せびらかしてる姿はなんとも子供っぽい
 まだこの頃の方がある意味純粋だったと思えなくもない

  • 「ゲームの世界に兄弟の『情』などというくだらないものはないことを知れ!」
 社長に認めてもらいたいと言ったモクバを一喝する社長
 その割りにはモクバを副社長にしている辺りなんとも言いがたい
 兄弟の「情」を抜きにして優秀だったのだろうか

  • 「もはやオレ達に言葉は意味を持たない……オレ達に代わって運命を決めるのは……カードのみ!!」
 DEATH-T最終ステージまで上がってきた遊戯とのデュエルの前の一言
 かっこいいことを言ってくれちゃっている
 やっぱり社長はこうでないと

  • 「痛くも痒くも……ないね!」
 砦を守る翼竜にサイクロプスが撃破されたときの一言
 「痛くもかゆくもねえんだよ!!」はどうしたんですか?

  • 「すかさずバトル!」
 邪悪なるワーム・ビーストを引いて砦を守る翼竜にバトルを仕掛ける社長
 この台詞の勢いがなんとなくいい
 しかしなぜか砦を守る翼竜の「飛行」(回避確率三十五パーセント)とかいう謎ルールで返り討ちにあってしまう

  • 「所詮……死にぞこないのじじいが残したカードデッキだ!カードからも死に際の息衝きが聞こえてくるようだ!」
 攻撃力三倍(もはや無茶苦茶)になった闇・道化師のサギーで遊戯のモンスターをことごとく粉砕して出た台詞
 確かに弱そうなカードばかりで勝機などあったものではない
 と、思ったが・・・

  • 「粉砕!玉砕!大喝采ー!」
 ついに出ました社長の代名詞とも言える台詞
 ブルーアイズの前に敵などいない
 それにしてもよくよく考えてみればたかがインプ一体を倒しただけでこれとは・・・

  • 「オ……オレの『青眼の白龍』がぁぁぁぁぁ…ぜ……ぜん…め…めつめつめつ…」
 遊戯にエクゾディアを揃えられ敗北したときに社長から漏れた言葉
 いい具合に絶望感が漂っている
 その前の「キィィィィィィィ」もいい味を出している

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最終更新:2007年11月29日 18:17