「我が名はユガンデ!ネジレジアの行動隊長」

【名前】 ユガンデ
【読み方】 ゆがんで
【声】 鈴置洋孝
【スーツ】 竹内康博
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー
【初登場話】 第1話「ゆるすな!ねじれた侵略者」
【所属】 邪電王国ネジレジア
【分類】 幹部
【モチーフ】 ワイヤーフレーム
【名前の由来】 歪んで

【詳細】

Dr.ヒネラー」に造られたネジレジアの幹部。誇り高きロボット戦士。

自身と同様に作られた「シボレナ」と共に「ヒネラー」に忠誠を誓い、力をつくしている。
両目から光線を発射する他、頭部を分離しての攻撃も行い、「ダークサンダー」という剣を武器とし、戦闘力も非常に高く、ネジレジアの中でも随一の力を誇り、レッドをライバル視している。

人間界侵略が進まない事にヒネラーが「邪電王ジャビウスⅠ世」に叱責され、自らメガレンジャーを倒そうと出撃。
巨大化してギャラクシーメガと激戦を繰り広げるが、「メガフライングカッター」を受け敗退。

敗北後、「ヒネラー」の改造によって新たな姿に強化再生。

【ユガンデリライブ】

ギャラクシーメガに敗北した「ユガンデ」が「Dr.ヒネラー」によって再生強化された状態。

右手は大振りとなっており、更にネジレジアらしく捩れの意匠となる。
レッドへの雪辱では「化け物のように強くなった」と言わしめ、ドリルセイバーを屈し折っている。

戦闘力もさる事とながらヒネラーに対する忠義にも目を付けた「ギレール」は保身に言葉巧みに共闘を承諾させる。
「ギガギレール」として利用された挙げ句にスーパーギャラクシーナックルからの盾にされ、ダメージを負わされてしまう。

行為でヒネラーの怒りを買い、今度は「ギレール」がヒネラーに利用される事になった。
「ギレール」(マッドギレール)の敗北後、「サイコネジラー」を新戦力として導入すると同時に更に強化改造。

【ユガンデストロング】

「ユガンデ」が「Dr.ヒネラー」に再度強化改造された状態。

頭部や右腕にメカパーツが加えられ、左手は前身の右手と異なり、それまでとは印象が異なる。
左胸にパーツが付いたが、心臓に相当するものかは不明。

新武器「ダーククライシス」はボタンを押す事で「ダークファイヤー」、「ダークブレード」、「ダークライトニング」、「トリプルクラッシャー」という技を発動する。
更に自身の新たな左手もライザーパンチを受け止める程に強化されている。

「ヒネラー」が「邪電戦隊ネジレンジャー」を利用しての簒奪を成し遂げるが、彼らの予期せぬ復活で計画が不意になるなどで戦果を挙げられない。
終盤では「ネジリアクター」をセットした最終形態「バーニングユガンデ」としてメガレンジャーに最後の戦いを挑む。

【余談】

幹部怪人が強化形態になるパターンはそれ程珍しくないが、戦闘で重傷を負う度に何度も強化を果たしている(「次話で復活した」とはいえども、歴代のレギュラー勢の敵幹部では「8話」という最短の話数で倒されている。)。
声を演じる鈴置洋孝氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となるが、2006年8月に亡くなり、最初で(特撮作品において)最後の出演ともなった。

最終更新:2018年01月30日 16:58