クワガタロイド - 怪人紹介 @ ウィキ

「あの『虫』とは一度手合わせしたいものだ」

【名前】	クワガタロイド
【読み方】	くわがたろいど
【声】	今村直樹
【登場作品】	特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】	Mission46「新たな融合と熱暴走！」 Mission47「リセットとバックアップ」
【所属】	ヴァグラス
【分類】	メタロイド
【製造者】	エンター
【製造モチーフ】	クワガタムシ、フェンス（金網）
【他のモチーフ】	ハサミ
【識別ナンバー】	S-29
【推奨動作環境】	野山
【オーダー】	ゴーバスターズを完全に倒す
【識別ナンバーの由来】	クワガタムシ「英：stag beetle 〈ス（Su）タッ（2＝two「ツー」）グ（9）〉」

【詳細】

新たなメサイアとなったエンターがクワガタムシや廃工場の金網に融合データをインストールする事で製造されたメタロイド。

頭部や右腕にそれぞれ鋭利で頑強なシザースタッガーを装備し、あらゆる物を両断できるパワーファイター。
更に右腕のシザースタッガーは銃にもなっており、頭部のシザースタッガーの間に発生させた電撃を放ち、エンターの指示によるニワトリ攻撃も多用する。

とある廃工場でゴーバスターズと対峙するエンターが「見応えのある戦いの礼」として製造、更に新生した「エスケイプ」も加勢。
エンターやエスケイプと共にゴーバスターズと交戦、エンターがレッドのウイークポイントを突いた事で5人を追い詰めるが、隙を突かれて撤退。

その後、とある工場で「戦いに来なければ、破壊活動をする」という挑発でゴーバスターズを誘き寄せて交戦。
レッドを優先的に排除、上述のニワトリ攻撃でレッドのフリーズ化を目論むが、「フリーズしても即座に仲間からの攻撃を受ける」というショック療法によって克服される。

右腕のシザースタッガーからの銃撃で応戦するが、最期はレッドバスターパワードカスタム、ビートバスターの合体必殺技「ボルカニックビートスラッシュ」を受け爆散した。

同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたクワガタゾードも出現。

【余談】

本編において最後のメタロイドとなった。
新たなメサイアとなったエンターに対し、他のメタロイドのように「ムッシュ・エンター」と呼ばず、「マジェスティ（陛下）」と呼んでいる。
ビート・J・スタッグは「俺のクワガタ」と同個体に固執し、同個体もビート・J・スタッグがメガゾード側に赴いて戦場にいない事を渋ったり、お互いに執着心を持っていた雰囲気がある（ビート・J・スタッグのクワガタムシは「ビート・J・スタッグ」の懐で冬眠、誕生に利用されたクワガタムシは別の個体だった。）。

終盤に出現した強敵だが、律儀にニワトリのパネルを用意する辺り、ある意味ではメタロイドらしい。
クワガタムシが製造モチーフだが、カブトムシの角の意匠が見られる。

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