「ギンガマン、長生きしたかったら引っ込んでな 俺はブドー四将軍が1人・砂爆盗様だぜ」
【名前】 |
砂爆盗 |
【読み方】 |
すなばくとう |
【声】 |
田村円 |
【登場作品】 |
星獣戦隊ギンガマン |
【登場話】 |
第十九章「復讐の騎士」 |
【所属】 |
宇宙海賊バルバン/ブドー魔人衆 |
【分類】 |
ブドー魔人 |
【生物モチーフ】 |
オコゼ |
【和風モチーフ】 |
山賊 |
【名前の由来】 |
砂漠+「盗」賊 |
【詳細】
ブドー四将軍の1人。
常に掲げている小さな袋と短刀を武器とし、袋から砂を放って攻撃する「爆熱射砂(ばくねつしゃずな)」という必殺技を繰り出す。
ギンガの光が姿を潜ませる物その7「灼熱の星を象りし物」という手掛かりを元にし、太陽の彫刻の破壊を目論む。
美術館に出現し、彫刻を破壊しようとしたところを黒騎士ブルブラックに阻止され、加勢したギンガマンの銀河獣撃弾を短刀で弾き、5人を上述の爆熱射砂で攻撃し、黒騎士ブルブラックの攻撃に手こずりながらも彫刻を破壊するが、ギンガの光は出現せず「長居は無用」と撤退。
破壊した彫刻と対になる彫刻がある公園に出現した。
駆け付けたギンガマンが賊兵ヤートットと交戦中に彫刻を破壊しようとするが、再び黒騎士ブルブラックに阻止され、少女を人質にギンガマンに武器を捨てさせ「今の私に意味はない」と向かっていく黒騎士と制止するレッドを爆熱射砂で攻撃。
グリーン達4人によって人質を解放され、黒騎士ブルブラックを追い詰めるが、レッドがブルライアットを投げ渡した事で形勢が逆転、「黒の衝撃」により敗北(彫刻は破壊したが、ギンガの光は出現しない。)。
その直後、「最後の奉公」としてバルバエキスを飲んで巨大化する。
ギンガイオーと交戦、ギンガイオーを爆熱射砂で合体解除に追い込むが、出現した重星獣ゴウタウラスの力によって黒騎士は重騎士となり、更に2体の騎獣合身によってブルタウラスが誕生、ブルタウラスになす術もなく、最期は「野牛鋭断」を受け爆散した。
【余談】
口調に和風な雰囲気はなく、バルバエキスを飲む際も他のブドー魔人と異なり、「こうなりゃ、最後の御奉公だ」と発言している。
オコゼのような顔付きをし、頭部と口などにヒレが付いており、武器の短刀もヒレを模している。
同章の回想シーンでトルバドー、マンディガー、メドウメドウと共に姿を見せる。
声を演じる田村円氏はスーパー戦隊シリーズでの怪人の声を演じるのは初となるが役者としては『五星戦隊ダイレンジャー』のザイドス少佐を演じている。
東映公式サイトによれば、「『爆熱射砂』という名称はプロデューサー・高寺重徳氏と考え抜いて決定したが、田村氏は読み方が分からずに聞いていた」らしい。
最終更新:2018年04月16日 16:33