【名前】 宇宙虐滅軍団ウォースター
【読み方】 うちゅうぎゃくめつぐんだんうぉーすたー
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー
【分類】 悪しき魂
【名前モチーフ】 スター・ウォーズ

【詳細】

『ゴセイジャー』に登場する「宇宙母艦インデベーダー」に乗って地球に飛来した侵略宇宙人軍団。
ゴセイジャーが最初に戦った悪しき魂。

宇宙の数多の星で侵略と破壊の限りをつくし、新たな目標を地球に定める。
作戦をことごとくゴセイジャーに破られ、幹部達を倒されていった末、直接出陣した「惑星のモンス・ドレイク」が倒され壊滅した。

幹部及び怪人のモチーフは翅を有し飛行可能な無脊椎動物(虫以外のモチーフが存在しないのは翅があり飛行できる無脊椎動物は昆虫の一部)で、組織や構成員の名称は宇宙に関係したSF映画タイトルのアナグラム。
外見はモチーフになった飛行可能無脊椎動物+能力に関係した器物(例:コンクリートなどを粉砕できる能力をもった塊のミゾーグはおろし金。
ただし、一部関係ないものも含まれている)。
出身惑星の名称はモチーフになった虫の英名(もしくは学名など)のアナグラム。幹部怪人は「惑星」や「流星」など、「○星」の通り名が付く。

襲来した事で地球に眠っていた他の脅威が蘇る事となった。
幽魔獣は「流星のデレプタ」がレッドをおびき出すのに撃ちまくっていた攻撃の余波により復活を促す要因となり、マトリンティスは直接的な関係はないもののゴセイジャーとの戦いをじっくりと研究されマトロイドの開発にデータを使われる事になる。
現代に到着した直後のブラジラが呼び寄せたことを考えると、少なくとも1万年前には既に存在しており、宇宙では名の知れた存在だった。
モンス・ドレイク自体が長命だったのか過去に先代の首領が存在していたかは不明。

【余談】

『天装戦隊ゴセイジャー』テレビ朝日公式サイトの「悪しき魂」のコーナーのアドレスには「Warstar」の文字が入っているが、ウォースター壊滅後も何故かそのままとなっていた。

海外リメイク版の『パワーレンジャー・メガフォース』及び『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』では敵組織「ウォースター帝国・アルマダ」(「宇宙帝国ザンギャック」)の分隊の一つ、エイリアンで構成された先発隊「ウォースター宇宙軍団」として扱われている。

最終更新:2019年11月19日 15:33