「この胸騒ぎ、臨獣拳はどうなってしまうの?」

【名前】 海の拳魔 ラゲク
【読み方】 うみのけんま らげく
【声】 幸田直子
【登場作品】 獣拳戦隊ゲキレンジャー など
【所属】 臨獣殿
【分類】 臨獣拳士/三拳魔
【獣拳】 臨獣ジェリー拳
【得意リンギ】 羅封掌握(らぶうしょうあく)
時裂斬(じれつざん)
【秘伝リンギ】 時裂波(じれっぱ)
【三拳魔秘伝リンギ】 慟哭丸(どうこくがん)
【好きな場所】
【好きな食べ物】 プランクトンなど
【好きな言葉】 水母の風向かい
【モチーフ】 クラゲ

【獣拳戦隊ゲキレンジャー】

クラゲを手本とし、相手の攻撃を受け流して無効化する臨獣ジェリー拳を扱う海の拳魔。

臨気の流れにより瞬間的に肉体をゲル状に変化させる事ができ、秘伝リンギ「時裂波」はクラゲが波間に漂うように時の流れを見抜いて相手を過去に漂流させてしまう。
「ラゲク」は嫉妬が力をくれると感じ、煽った他人の嫉妬心から溢れる様々な思惑や争いを見て喜ぶ癖がある。

「メレ」の「理央(黒獅子リオ)」に教えを授ける「空の拳魔 カタ」への不信と嫉妬に反応、現代に復活。

かつて「マスター・シャーフー」に「身を焦がすほどの想い」を寄せ「ダーリン」と呼んでいた。
想いに応じなかった「シャーフー」を妬み、臨獣拳の道に落ちる事になる。
「シャーフー」にとっては最も復活して欲しくなかった拳魔のようで、「ラゲク」が復活した際には真っ先に反応、初登場時には巨大化してゲキトージャを完膚なきまでに叩きのめす。

当初は「理央」を素質無しと見なし、自らを復活させた「メレ」に教えを与えるとしていたが、「理央」に「身を焦がすほどの想い」と「嫉妬」が生み出す力を実感させる事を目的に「理央」への「身を焦がすほどの想い」で「シャーフー」を苦しめる「メレ」に対して「理央」が見せた強い「嫉妬」に反応、更に「理央」がジェリー拳の弱点を見抜き自身を破った事で、2人で強くなる素質を見抜き両方の師匠となる。

2人には「互いに競い合い、嫉妬する事」が重要と説き、自らも嫉妬が力をくれると信じている。
また、「身を焦がすほどの想い」も大きな力を生むとしており、味方内でも恋愛関係の拗れを利用。

ゲキレンジャーを相手とし再来した「激臨の大乱」で「大地の拳魔 マク」がゲキレンジャーに倒されるのを見た後、用済みとして「ロン」の手によって始末された。三拳魔の中では穏健派で、カタとマクが己の強さに執着しているのに対しラゲクは最後まで弟子達の事を気にかけていた。

最終話にてイメージの「臨獣殿」を訪れたゲキレンジャーを迎え、レツに自らの動きと技を指導している。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャック陣営の怪人として登場。

【余談】

声を演じる幸田直子氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。

最終更新:2020年01月20日 05:27