【詳細】
「
大神官ガジャ」が作り上げた特殊な動力機関。
別名「アンチパラレルエンジン」。
「レオン・ジョルダーナの画帳(写本)」の内容を「ガジャ」が全て暗記、中に記されていた「パラレルエンジン」の原理を反転させ開発した。
「パラレルエンジン」と同等、もしくはパラレルエンジン以上の出力を有し、エネルギー供給をシャットアウトする事もできる(新開発された「ネオパラレルエンジン」を搭載したボウケンシルバーは影響を受けなかった。)。
「クエスター」及び「クエスターロボ」は同エンジンを動力源とし、驚異的なパワーがある。
終盤ではガジャ自らが体内に3つのゴードムエンジンを埋め込んで力を強化している。
パラレルエンジンのエネルギー供給を妨害する機能は当初ボウケンジャー全員の変身を解除させ、戦闘不能にする働きを見せたが、次回以降は一切見られなくなった(おそらくボウケンジャー側のパラレルエンジンがゴードムエンジンの影響を受けないようにボウケンシルバーと同型の「ネオパラレルエンジン」に改修されたと思われる。)。
ガジャ本人は画帳を見た時点では内容を全く理解できなかったように見えるが、1回見ただけで書かれている内容を全て記憶。
時間を掛けて内容を理解しながら作製した事で開発に成功、試作品を「アシュ」に埋め込んだ事で「クエスター」を作り出す事にも成功するが、外部からエンジンをコントロールする手段を搭載していなかったので、支配下に置く事ができなかったアシュに技術を転用される。
反省を生かし、幻獣を改造した「改造幻獣ゴードラム」は呪力で意思を消した操り人形としている。
【レオン・ジョルダーナの画帳】
Task.11にて登場した「レオン・ジョルダーナ」と呼ばれる偉人が自身の発明などを描いた画帳の複製(写本)。
「パラレルエンジン」の発想の元となる絵も記されており、悪の手に渡れば危険を孕む事となる。
戦いの中で回収されたものの、
大神官ガジャは「画帳の中身」を見ており、上記の力の創作元となった。
最終更新:2018年02月07日 16:51