「お前らの伊賀崎流の忍法と十六夜流は似ているが、その差は明らかだ」

【名前】 忍者ハヤブサ
【読み方】 にんじゃはやぶさ
【声】 宮崎寛務
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの28「激走!牙鬼ニンジャ軍団」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 十六夜流忍者
【好きな物】 ジョギング
【好きな場所】 幼稚園
【攻撃力】 星4
【不思議な技】 星3
【ソアリング】 星5
【恐れの収集法】 子供を怖がらせる
【モチーフ】 ハヤブサ(隼)

【詳細】

絵巻物「隼」忍者が妖術で実体を取り戻して行動する忍び。十六夜流忍者の一番手。
得意忍法は念を込めた手裏剣を取り付け、器物や人間などを問わずにハヤブサのようなスピードで走らせる「隼暴走の術」、「火炎の術」を凌ぐ「火炎地獄の術」、大きな翼をカッターのように飛ばす「羽手裏剣の術」、物体を舞い踊らせて攻撃する「隼操りの術」、気流を操って猛スピードで急降下する「隼落としの術」などでニンニンジャーを苦しめる十六夜流忍法の使い手。

「有明の方」の要求する子供の恐れの収集に幼稚園を狙い、ニンニンジャーと交戦、幼稚園に子供しか入れない結界を張ってニンニンジャーをおびき寄せ、実際には幼稚園バスを「隼暴走の術」で暴走させ、様々な忍法を使って追い詰める。
幼稚園バスの暴走をソフトビニール人形になっていたアカが止めるも、うっかり手裏剣に刺さってしまった事で暴走、更にアカの所為で背中に刺さった手裏剣で自身が「隼暴走の術」にかかってしまい、追走劇の果てに追い越して先回りしたニンニンジャー5人の「ニンレツザン」、アカニンジャー超絶の「チョウゼツシュリケンザン」の連続攻撃により倒される(その際は「追い越すどころか、俺に回り込むとは見事だ」と発言している。)。

「十六夜九衛門」とニンニンジャーの対話の後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
ライオンハオー、キングシュリケンジンと交戦、2体になす術もなく、最期は「キング破天荒斬り」、「ライオン超絶斬り」を連続で受け爆散した(その際は「十六夜流が俺で終わりと思うな 伊賀崎の忍び共!」と発言。)。

「九衛門」は忍者ハヤブサの爆発で飛んできた何かの物体を回収して去っていった。

【余談】

声を演じる宮崎寛務氏はスーパー戦隊シリーズで怪人の声を初めて演じる。
デザイナーのK-suke氏によると十六夜流忍者軍団は動物の描かれた絵巻物をイメージしているので、同個体をデザインする際、全体的に鳥っぽい雰囲気の忍者、というのは違うのかなと思い、「頭に隼をそのままドーン!!」と取りつけ、インパクトのあるデザインにしている。

最終更新:2017年06月01日 15:59