「暗闇獣!この呪われた血を、受け取れぇ!」
【名前】 |
闇王ギル |
【読み方】 |
やみおうぎる |
【声】 |
大友龍三郎 |
【登場作品】 |
救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン |
【所属】 |
闇地獄 |
【分類】 |
闇王(元災魔) |
【モチーフ】 |
髑髏 |
【詳細】
闇地獄の支配者。「災魔一族」の真の長兄。
生まれた直後に母親「大魔女グランディーヌ」を抹殺しようとし、「
呪士ピエール」に無数の亡者がいる闇地獄に落とされた。
「
龍皇子サラマンデス」以外の兄弟は存在を知らなかったが、亡者の支配者として闇地獄の頂点に立ち、闇の亡者と共に地上に出現。
サラマンデスからは「地上を焼きつくした暁には地上の王にする」と契約を交わすが、内心は信じておらず、自らの体内の災魔の血を憎んでいる。
集結したゴーゴーファイブ、ギンガマンを相手に互角に戦える程の戦闘力がある。
ギンガマンのアース技以外の攻撃でも無限に再生する亡者を無数に連れ、ギンガマンと合流する前のゴーゴーファイブを苦戦させる。
地上のとあるホテルを拠点に「
暗闇獣」を復活させるのに、攫った人々を生贄として「血」を捧げる。
ゴーゴーファイブを驚異的な戦闘力で追い詰めるが、もう1人分の生贄の血が足らず、ゴーレッドが起死回生で放った「Vモードパンチ」で致命傷を負うと切腹、最期は剣に付着した自身の血(本人曰く「呪われた血」)を暗闇獣に捧げて滅び去った(上記の台詞はその際のもの。)。
暗闇獣の敗北後、生贄として攫われた人々は無事に救助された。
【余談】
自身は闇地獄の亡者ではなく、本来は災魔なのでゴーゴーファイブの攻撃が通用している。
VSシリーズは前作の組織の残党や生き残っていた幹部が「新規怪人」や「新規幹部」と同盟を組む事が主流だが、本作では位置付けの存在は登場しない(ある種、魔獣の一種として「暗闇獣」があげられるかもしれない。)。
声を演じる大友龍三郎氏は次作の『未来戦隊タイムレンジャー』で首領の「ドン・ドルネロ」役としてレギュラー出演。
最終更新:2017年06月20日 17:26