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「小僧、いい涙だぁ 三途の川にはそれが必要なんだよぉ」

【名前】 ナミアヤシ
【読み方】 なみあやし
【声】 戸部公爾
【登場作品】 侍戦隊シンケンジャー
【登場話】 第四幕「夜話情涙川(よはなさけなみだがわ)」
【所属】 外道衆
【分類】 アヤカシ
【得意武具】 青竹断割槍(あおだけだんかつそう)
【伝承のルーツ】 水虎
【モチーフ】 大波、トラ
【他のモチーフ】 岩場、竹
【名前の由来】 波+あやし

【詳細】

うねる大波のような、岩場のトラのような姿を持つアヤカシ。血祭ドウコク曰く「気色の悪い野郎」。薄皮太夫曰く「変態」。

卑怯な事を好み、古来より人々を惑わせては騙し続け、緩やかな甘言で人間の迷いをあやし、獰猛な虚言で人間の純粋さを喰らう。
長い槍「青竹断割槍」を振り回し、大喜びで吠えながら暴れ、槍は先端が鋭い笹の葉を模し、硬い鎧にも刺さるので注意が必要とされる。

「100人の涙より1人の涙が三途の川の増水に効率的」と骨のシタリに指示され、この世に侵攻する。
祖父を亡くした少年・良太を唆していたところにシンケンジャーが駆け付け、「お楽しみはこれからだ」と言い残したまま撤退。

「大切な物(野球)を捨てれば、もっと大切な物(亡くなった祖父)が戻ってくる」と信じた良太を高所から飛び降りさせる事で、怪我を負わせる。
更に「あれは嘘だ」の一言で泣かせて喜ぶが、卑怯なやり方にブルーとピンクの怒りを買い、右半身からのトラのエネルギーと左半身からの波のエネルギーを同時に放つ「虎津波」という必殺技で攻撃するが、「明鏡止水」と「迫力満天」の同時攻撃により倒される。

その直後、二の目となる。
シンケンオーと交戦、龍折神と亀折神の連携に怯むも、シンケンオーに噛み付く事でダイシンケンを手放させるが、龍昇り脚でジャンプしたシンケンオーから分離された亀折神が突撃する「亀天空拳」という技に怯み、最期は「ダイシンケン侍斬り」を受け爆散した。

現代の伝承で『水虎』という妖怪がいるとされている。
『水虎』は川に近付いた人間に害をなす化け物らしく、ナミアヤシが「虎津波」で戦う様子が『水虎』伝承のルーツになったと思われる。

【余談】

同アヤカシが使用する「虎津波」という必殺技でスタッフが合成カットに1番苦労したらしい。

デザイナー・篠原保氏によれば、「最初に描いたアヤカシでもあり、シルエットの奇抜さと2つのモチーフの混在を明確に見せる事を狙い、当初は身体の左右で色と質感を分けていく構想だったが、諸事情でNGとなり、登場も後回しとなった」らしい(DVDの映像特典の「外道衆絵巻」より)。

最終更新:2017年06月26日 22:06