「さあ始まるぞ!お前達、俺について来い!」

【名前】 ダンベルロイド
【読み方】 だんべるろいど
【声】 小杉十郎太
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission21「さらばブルーバスター」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 ダンベル
【他のモチーフ】 ビリー・ブランクス
【メタウイルス】 「鍛える」KITAERU(青)
【識別ナンバー】 A-01
【推奨動作環境】 スポーツジム
【オーダー】 強制的なトレーニングで
人々を苦しめる
【識別ナンバーの由来】 鉄アレイ〈鉄(A)レ(0)(1)〉

【詳細】

スポーツジムで男性が使用中のダンベルに「鍛える」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

超重量のビクトリーダンベルをばら撒き、自動的に手に吸着された者の心身をハードに鍛える熱血トレーニングメニューに強制参加させる能力を有する。
ビクトリーダンベルは更に巨大なビクトリーバーベルに変形し、相手を押し潰す事ができる。

市民をビクトリーダンベルで操り、無理矢理トレーニングさせていたところにブルー以外のゴーバスターズが駆け付ける。
レッド、イエローをビクトリーバーベルで苦しめ、ビクトリーダンベルで無理矢理トレーニングさせるが、胸部のタイマーが点灯すると勝手に撤退してしまう。

とある工場でブルー以外のゴーバスターズと再戦し、駆け付けたスタッグバスターをビクトリーダンベルで足止め。
他の3人をダンベル爆弾で怯ませ、ビクトリーバーベルで押し潰そうとする。

(マサトがゴリサキに告げた冗談が大袈裟に伝わり、事実を知った。)リュウジが駆け付け、最後の変身を覚悟で突撃。
自身を遥かに上回るブルーのパワーに驚愕しながら追い込まれ、最期はエネトロンをチャージして放った「イチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃」を受け爆散した(その際に「そのファイト、ビクトリィィィ!」と発言。)。

敗北後、同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたダンベルゾードが亜空間から現実世界に到達。

今回の戦いで語られた「リュウジの熱暴走が命に関わる」という事は後に全くの冗談でない事が明らかになる。

【余談】

『ビリーズ・ブート・キャンプ』のビリー・ブランクス(隊長)がモデルになっていると思われる(声を演じる小杉十郎太氏はビリー隊長の吹き替えを担当。)。
実際に市民にダンベルを持たせ、一緒にビリーズ・ブート・キャンプのようなトレーニングをしている。
声を演じる小杉十郎太氏は何度か怪人の声を担当。

てれびくん2012年10月号の『ゴーバスターズをくるしめた3大おもしろメタロイド』で2体目のメタロイドとなった。

最終更新:2018年05月27日 17:36