「シャチ!」・「カマキリ!」・「ゾウ!」
【詳細】
「シャチ」、「カマキリ」、「ゾウ」のコアメダルをオーズドライバーへセットし変身した仮面ライダーオーズの亜種形態の1つ。
同形態はメダルを組み合わせたコア3つの能力を使って、怪人などと戦う。
必殺技はなし。
「ハザードオン! ラビット!タンク! スーパーベストマッチ!」
「アーユーレディー!? アンコントロールスイッチ! ブラックハザード!ヤベーイ!」
【詳細】
桐生戦兎がビルドドライバーに「禁断のアイテム」ことハザードトリガーをセット、ラビット&タンクフルボトルを装填し変身した漆黒のビルド強化形態。
ハザードトリガーの内部にはプログレスタンクと呼ばれる部位に、ネビュラガスの成分を利用した「プログレスヴェイパー」と呼ばれる万能強化剤が格納されており、
この薬剤をスーツ内部に満たすことで変身者の肉体に浸透させ、徐々にハザードレベルの上昇を促し、それに伴い戦闘力も変身直後から上昇させていく。
しかし、「ネビュラガス」の成分を直に身体に浸透させているため、変身に伴う危険性は極めて高く、
長時間の変身は装着者の自我の消失を招き、その力を目に映るもの全てを破壊することに向ける暴走状態に移行する。
「ハザード=危険」の名に偽りない姿であるこのフォームはスペックだけでもラビットタンクスパークリングフォームを全て上回り、圧倒的な身体能力と俊敏性を発揮。
変身中徐々にハザードレベルが上昇する上に後述する機能により、戦闘時間が長引くほど打撃攻撃の破壊力は増して行く。
専用武器は持たないが、相手の攻撃を的確に見切り、倒すべき相手からただ破壊していくそのスタイルから武器は不要であろう。
この姿そのものが最大の武器であり、敵(と認識された相手)にとっての最大の災厄といえる。
だが、ハザードトリガーを強制的に切り離すなどの戦兎がダメージを負う方法でのハザードフォーム各種での対処策がある。
ちなみに他のハザードフォームでは武器を使っている場面があるため使えないということではない。
変身の際にはスナップライドビルダーとは違う、金属製の鋳型のような「ハザードライドビルダー」が前後に出現、それが中心にいる戦兎を挟み込むように合わさりスーツ形成が行われる演出が入る。
これはプログレスヴェイパーがフルボトル内部のとランジェルソリッドと反応し気体から金属状の物質に変化するに伴った対応と思われる。
ドライバーにセットされたフルボトルの成分を合わさることで、ハザードライドビルダーの中に流し込まれ強化装備へと加工されている。
なお、ハザードフォームはドライバーにセットするボトルによって変化し、
タカ&ガトリング、
スマホ&ウルフなど各種ベストマッチフォームの強化形態に変身が可能。
素体そのものは変化しないが、視覚センサーがそれぞれのフォームのものに変化している。
【各部機能】
全身が黒に染められつつも色を失わない戦車型のライトアイタンクHZとうさぎ型のレフトアイラビットHZが特徴のBLD-RTハザードヘッドは、
プログレスヴェイパーにより基礎耐久力が底上げされたフュリオスヘッドアーマーによって保護。
敵の攻撃を受け止めながらゆっくりと距離を詰めることが可能であり、胸部装甲であるHZフュリオスチェストアーマーにも同様の素材が用いられている。
チェストアーマーにはスマッシュなどにダメージを与える黒い気体を排出する機能があり、黒煙をまといながら的確に距離を詰めてくるビルドは恐怖でしか無い。
更に頭部にはデンジャラスエンハンサーと呼ばれる装置が組み込まれており、脳の特定部位に強化剤を浸透させることで闘争本能を刺激し、攻撃の威力を引き上げる役目を担う。
しかし、使用者の精神に過大な負荷をかけるデメリットが存在するため、長時間の戦闘やオーバーフローモードの連続使用は変身者の自我の喪失を招き、
破壊衝動に支配される危険性が高い上、大脳辺縁系、特に扁桃体に影響をあたえるため精神に変調をきたす恐れさえある。
スクラッシュドライバーを使い変身したライダーにも頭部装甲内部に闘争本能を高める機能があるが、こちらはより危険性が高い。
両肩の刺々しいHZヴァイオレントショルダーはオーバーフローモードや必殺技発動時、強化剤を噴射して全身各部の攻撃機能を強化、
また、強化剤を追加装甲へと変化させることで腕部や脚部を重装化することも可能。
右腕にはラビットフルボトル、左腕にはタンクフルボトルの特性が反映されたHZグレイヴラッシュアームは強化剤によって底上げされた基礎攻撃能力があり、
鉄塊を叩きつけるかのような重い一撃を放って相手の急所を破壊、容赦なく葬ってしまう。
脚部もまた同様の機能を持つHZグレイヴラッシュレッグとなっており、こちらは右脚にタンクフルボトル、左脚にラビットフルボトルの特性が反映されている。
掌を覆うグローブはHZデッドリーグローブと言い、拳に接触した物体を分解、霧散させる機能を持ち、
必殺技が発動するとパンチで攻撃対象の装甲を消滅させむき出しとなった中枢部にエネルギーを叩き込んで破壊するというえげつない攻撃が可能。
戦闘が長引くほど変身者の破壊衝動を高める機能もあり、パンチ攻撃の威力が上昇するようになっている。
両足を保護するHZヴァニッシュエンドシューズもデッドリーグローブと同じ機能があり、足裏に接触した物体を分解、霧散させ、必殺技発動時キックで装甲を消滅、そこにエネルギーを叩き込んで破壊する。
ハザードトリガーのBLDハザードスイッチを押すことで強化システムが作動、この状態をオーバーフローモードと言い、
一時的にハザードレベルの上昇を行い、敵ならず味方までもが恐怖を感じる戦闘力を発揮する。
この状態になると上述のヴァイオレントショルダーから強化剤が噴射され、腕部及び脚部に追加装甲が施され威力が向上、
全身に黒い気体を纏い、まるで機械のように的確に相手を殲滅していく。
いわゆる「力のコントロールが出来ないための暴走状態」であるが、ハザードフォームの恐ろしい点は、ただ暴れるのではなく、
ライダーシステムの機能を的確に使い敵を殲滅していく点。意識を失ってもなおレバーやボタン操作を過たずに行い、適切な技、機能の取捨選択を判断する。
単なる暴走を超えた「暴力」の具現が周囲の動く相手に対し向けられていくのである。
必殺技は「ハザードアタック」。
そしてオーバーフローモード発動時のキックを放つ「ハザードフィニッシュ」。
【活躍】
本来はスクラッシュドライバーの副作用が深刻な域に達し、暴走を始めた龍我を止めるためだったが、
戦兎の意識が残っていられたのは僅かな時間であり、すぐに意識を失って暴走を開始する。
オーバーフローモードを発動してクローズチャージを一瞬で撃退。
キャッスルとオウルハザードスマッシュを圧倒し致命に至りかけるダメージを与えるも両者はその寸前変身を解除することで生き延びた。
しかし、残ったスタッグハザードスマッシュはそれも許されず、ハザードフィニッシュをまともに受けて消滅。
意識がない状態とは言え自分が行ってしまった惨状を目の当たりにした戦兎は、この力に恐怖を抱くしかなかった。
スタークによれば「ハザードレベルが上がれば暴走を克服できるかもしれない」とのこと。
ハザードトリガーを使い続ければレベルは自動で上がっていくが、どのレベルに達すれば制御が可能になるのかは定かではなく、
そもそも普段から会話に虚実を混ぜ込むスタークの言葉なので真実なのかもわからない。
この形態への変身そのものはハザードトリガーによるものなので、外部からトリガーを外せばベースであるベストマッチフォームに戻れるらしく、
必殺技クラスの強大な威力を持った攻撃がヒットすると、その衝撃で変身が解除される。
第25話ではラビットタンクスパークリングフォームから変身、クローズチャージ、グリスと共にパンドラポックスを狙う
仮面ライダーローグと戦う。
戦闘中に暴走状態となりローグを圧倒したまま、ハザードフィニッシュを喰らわせるがローグの変身解除には至らず、
ダメージを受けたローグは暴走状態を利用した同士討ちを画策、グリスを対象にするように誘導させられる。
暴走状態で暴れまわり、グリス、クローズチャージの変身解除を誘発する結果となり、パンドラポックスをローグに奪われてしまう。
対象を失ってなおも暴れまわり、立っていた美空が対象となり、彼女に襲い掛かる。
だが、発動した浄化能力の効果でライトアイタンクHZがレフトアイラビットHZに変化する謎の現象が発生し、正気に戻った後に変身が解除された。
これは後の新フォームのヒントとなった。
以後の回では使用することは皆無となり、ラビットラビットフォーム&タンクタンクフォームの素体として確認できるのみ。
【余談】
スーツはハザードフォーム共通で、複眼のみ変更すれば別のフォームとなる。You Tube配信に登場したスマホウルフハザードフォームに加え、何形態も登場。
スクラッシュドライバーも装着者の闘争本能を刺激して戦闘力とハザードレベルを高める補助を行い、副作用も大きいが、
こちらも闘争本能を刺激しスペックもスクラッシュドライバーを使ったライダーを圧倒的に上回る力を持つ。
しかし、変身者を薬漬けにした上で、脳の一部に特に強く薬の効果を与え暴走させるこのフォームは一度暴走してしまうと外部から止める手段が乏しく、ハザードフォーム登場時の戦力では太刀打ちするのも難しいだろう。
この手の暴走フォームは、特訓や追加アイテムなどで暴走を制御できるようになるのがある種のお約束展開として多いが、ハザードトリガーの副作用自体はフルフルラビットタンクボトルというアイテムの力で克服できたものの、ハザードフォームの暴走自体の制御は最終的に実現できなかった。
そのため、ラビットラビットフォーム&タンクタンクフォームとしての能力は高いがセットしているボトルを取り替えれば、他のベストマッチフォームやトライアルフォームの能力を使えるようになるハザードフォームの方が汎用性という点で見れば利点になることもあり、暴走を克服する方法があるにも関わらず、あえて危険性の高いハザードフォームに変身して戦闘を行うというシーンも見られる。
後日談では「ファントムリキッド」なる物質が出てくるので、利用すれば制限をそれなりに処置できるかもしれない。
【詳細】
五十嵐一輝に宿る悪魔「バイス」が、リバイスドライバーの機能で一輝の変身に呼応する形で実体化した仮面ライダーバイスの基本形態。
バイスタンプに格納されたT-レックスの遺伝子が反映された恐竜を模したボディが特徴だが、恐竜を人型に落とし込んだリバイと異なり、こちらはバイス本体が恐竜の被りものを着込んでいるような姿となっている。
これはバイスの各形態も同様。
バイス側には変身ベルトが装着されておらず、ベルト側の操作はリバイにほぼ一任されているため、バイス自体がフォームチェンジを行うにはリバイ側のフォームチェンジ操作が必須。
その都合上、リバイ側とバイス側で異なるフォームで並び立つことは基本的には不可能であり、開発者である「ジョージ・狩崎」の都合で、一時は強化形態を封印されていたこともあった(一部フォームに端を発するが)。
なお、一応変身しているフォームとは違うバイスタンプをバイスの胸部に押印することで、単体でも変身できる機能はあるものの、『リバイス』本編では未使用となっている。
これはリバイが「ボルケーノレックスゲノム」という強化形態を持つに至った際、ようやく解禁され、バリッドレックスゲノムへとパワーアップ。
その直後に一輝とバイスの意思を逆転させたジャックリバイスが登場し、更に二人が融合した新たな仮面ライダーが誕生するなど、バイス本人の強化形態はかなり少ない。
一輝が変身する
仮面ライダーリバイ レックスゲノムと共にタッグを組んで戦い、リバイがオーインバスター50を扱うことが多いのに対し、こちらはオストデルハンマー50を使っている場面が多い。
更に
「リバイスレックス」というリミックス変身を行う。
仮面ライダーリバイ バリッドレックスゲノム時も同形態にセッティングされており、バリッドレックスの変身時の残骸を寄せ集めた
シールド状の武器のバリッドシールドを所持している。
共同変身が多く、リバイが変身するものには呼応して変身が可能だが、「ボルケーノレックスゲノム」のみ使用していない。
最終話では「リバイスドライバー」と「ギファードレックスバイスタンプ」を装着したまま、こちらの姿へ戻り、リバイスドライバーにて他のフォームへとゲノムチェンジしている(未使用設定となった単独チェンジ設定のオマージュ)。
【各部機能】
バイスレックスゲノムの頭部ゲノメットを持つ。
レックスゲノメットはバイスレックスゲノムの被るヘルメット。
悪魔専用装備「ゲノメット」がレックスバイスタンプの力を受けて変化したもの。
これを装着することで仮面ライダーへの変身が完了し、様々な能力の向上や火炎攻撃などの特殊攻撃が可能となる。
レックスゲノメットアイはレックスゲノメットの目の部分。
左右それぞれが広い視野角を持ち、悪魔の目「バイスアイ」と合わせ4つの目を自在に操ることで索敵能力を飛躍的に向上させる。
バイスアイはバイスの持つ目。
視力は人間の単位に当てはめると8.6程度。
更に、人間には見ることのできない悪魔の存在などを捉えることができる。
レックスゲノメットノーズはレックスゲノメットの鼻。
匂いから周辺状況を判別できるほどの鋭い嗅覚を持ち、仮面ライダーリバイのサポートに役立てている。
バイスマフラー。
バイスレックスゲノムのマフラー。
悪魔的カッコ良さの象徴として風にはためく。
レックスゲノブレストはバイスレックスゲノムの胸部装甲。
シンボルマークと共に刻まれた固有能力により、悪魔をT-レックスの戦士とする。
また、押印式情報入力装置「オーインジェクター」にバイスタンプを直接押印された場合には、単独でゲノムチェンジすることができる。
バイスボディはバイスの肉体。
五十嵐一輝との契約により実体化した悪魔の体は、人間とは比較にならないほど頑健な上に柔軟性が高く、戦闘時のダメージも気分によるところが大きいのではないかと言われている。
レックスゲノショルダーはバイスレックスゲノムの肩部。
バイス自身だけでなく、バディの仮面ライダーリバイまでも守るための大型のシールドが左右に装備されている。
バディバックルは仮面ライダーバイスへの変身に使用する装備の一つ。
リバイスドライバーからの力の供給を受けて、強大なエネルギーと様々な生物種の能力を変身者に授ける「ゲノムレシーバー」を内蔵している。
レックスバイスアームはバイスレックスゲノムの腕。
一時的に実体化を解除することで、あらゆる攻撃を回避し、物質の内部に手を入れることもできる。
レックスゲノブレイサーはバイスレックスゲノムの前腕部装甲。
悪魔の腕力にT-レックスの力を加えることで剛腕化する力を持つ。
さらに、悪魔の爪にT-レックスの牙の硬度と鋭さを与え、戦闘での使用を可能とする。
レックスバイスレッグはバイスレックスゲノムの脚。
形態を変化させることで、空中浮遊を行うことができる。
レックスゲノレガースはバイスレックスゲノムの脛部装甲。
悪魔の脚力にT-レックスの力を加えることで剛脚化する力を持つ。
変身ベルト「リバイスドライバー」の操作を受けて足裏にエネルギーを高密度に収束することで、必殺技「レックススタンピングフィニッシュ」が発動可能となる。
これによってデッドマンを契約解除することができる。
レックスゲノテールはバイスレックスゲノムの尻尾。
悪魔との融合バランスを司る「ゲノムシフト」を部分的に生物種側に振り切ることでT-レックスのような巨大な尻尾へと変化し、敵を一網打尽にする。
一方では、バイスのアイデンティティともなっており、敏感で繊細な一面も持つ。
専用武器は「ガンデフォン50」など。
必殺技は仮面ライダーリバイと共にキックを相手へ放つ「レックススタンピングフィニッシュ」。
【活躍】
第1話で悪魔バイスが契約者の五十嵐一輝/仮面ライダーリバイの中から出現し変身。
レックスバイスタンプ自体が契約の証になっており、実体化した悪魔を制御するため、ジョージ・狩崎の助言で変身を行うこととなった。
戦闘時の「バイス」の言葉から契約者が死ぬと消滅してしまうとのこと。
変身前と同様にテンションが高く、メタ発現のような会話も多い。
第1話ではレックス・デッドマンやマンモス・デッドマンなどと交戦、主に相棒となる仮面ライダーリバイがデッドマン2体と戦っており、複数のギフジュニアを担当している。
更に必殺技を決め、2体のデッドマンを同時に倒した。
以後も仮面ライダーリバイと協力して戦うことが多い。
【余談】
例年の夏劇場版と同様、キャストクレジットは不明となっていたが、サプライズ上映の短編劇場版の方で担当声優が判明した。
「ゲキオコプター!IGNITE! エンジェリード!IGNITE! ガッチャーンコバースト!」
「カスタムアップ! エンジェコプター!」
| 【ライダー名】 |
仮面ライダーヴァルバラド エンジェコプターカスタム |
| 【読み方】 |
かめんらいだーヴぁるばらど えんじぇこぷたーかすたむ |
| 【変身者】 |
黒鋼スパナ |
| 【スペック】 |
パンチ力:10.8t キック力:14.5t ジャンプ力:ひと跳び19.2m 走力:100mを8.1秒 |
| 【基本形態】 |
仮面ライダーヴァルバラド |
| 【別形態】 |
ヴァルバラド |
| 【声/俳優】 |
藤林泰也 |
| 【スーツ】 |
不明 |
| 【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
| 【初登場話】 |
第22話「愛は刃!ケミー・ストーリーは突然に」 |
【詳細】
ヴァルバラドライバーへ「ゲキオコプター」と「エンジェリード」のライドケミーカードをセットし変身した仮面ライダーヴァルバラドの派生形態。
本来ゲキオコプターとエンジェリードはガッチャンコする組み合わせではない(ゲキオコプターはダイオーニ、エンジェリードはワープテラ)が、同じレベルナンバー同士のカードを用いた多重錬成でありその能力は
ヴァルバラドのカスタムよりもパワーアップしている。
ヴァルバラドールという錬金素体に「ゲキオコプター」と「エンジェリード」のライドケミーカードの力を黒紫炎強化多重錬成したアーマーを装着した姿であり、大まかな姿はライダーヴァルバラドと左程変わらないが、両腕には天使の羽と弓矢、武装ヘリコプターと天輪を模したエンジェリックデストロイヤーが装備されている。
飛行能力に加えエンジェリックデストロイヤーによる遠距離攻撃手段を手に入れたことで走力に囚われない3次元的な機動力、戦闘の展開を可能にしている。
【各部機能】
仮面ライダーヴァルバラドはヴァルバラドライバーに装填した2枚のライドケミーカードからケミーの力を黒紫炎強化多重錬成することで、その能力を見に宿して戦う戦士。
変身者の身体を強化改造したヴァルバラドールを素体とし、黒紫炎強化多重錬成が可能となっている。
カスタムアップ形態はライダーヴァルバラドの変身に用いるダイオーニとマッハウィールに加え、エンジェリード、ゲキオコプターも錬成に使っているため系4枚のライドケミーカードを使用しヴァルバラドトライカスタムを上回る力を安定して運用できる。
頭部ヴァルバラドマスクはヴァルバラド時の頭部レンチフェイスより強化されており、頭部装甲ノームレンチは仮面ライダーヴァルバラドの全身で最も強度が高く、全身を駆け巡る錬成黒紫炎「レイヴンブロウスター」の出力を調整するバルブを管理する役割を持つ。
――――意識を新たに、締め直したボルトは二度と緩むことはないだろう。その仮面は決して剥がれない。
口元のヴァルジストクラッシャーはエアーの噴出により気流を操作して走力を最大化、かなりの重装備ながら機動力は保証されている。
ライダーヴァルバラドの複眼の右側、ブロウヴァルバラドアイは錬成黒紫炎「レイヴンブロウスター」により人間の視力が強化されている。
また、目視で対象の組成を分析し、これにより物質の分解や再錬成を容易にしている。
また左側のレンチ型の透過性インターフェイスメギスバイザーは錬金連合が所蔵している様々な文献などのデータベースやケミーライザーの情報を表示することが可能。
これら複眼の効果により目視によって物質の組成を分析、ケミーなどの情報を検索することで戦闘時においてもスパナの錬金術師としての技量をフルに発揮できる。
額にある調律器エレメンタルシグナルは錬成状態を随時調律して必要に応じて錬成解除を判断するなど、変身者の保護を最優先する。
仮面ライダーヴァルバラドの胸部にはコンバーティブコアと呼ばれる変換内燃機関を持つ。
大気や水をはじめとする様々な錬金素材を燃焼させることで、凄まじいエネルギーを持つ錬成黒紫炎「レイヴンブロウスター」へと変換する。
エンジェコプターカスタム時は広げた天使の羽のような形状のパーツがさらに装着されているが、機能面での変化はない模様。
錬成黒紫炎レイヴンブロウスターは凄まじいエネルギーを持ち、血液のように全身を駆け巡ることで超人的なパワーを発揮する。
腰部へ装備したドローホルダーはライドケミーカード携行用ホルダーで最大でライドケミーカードを10枚収納することが可能。
脚部は緊急離着陸を可能とする優れたジャンプ力と衝撃吸収能力を備えたアングリーパニッシャーであり、その硬度と急降下によりキックの破壊力を高めた裁きの一撃を落とす。
エンジェコプターカスタムのライダーヴァルバラドの両腕にはヴァルバラドライバーで読み込んだケミーの性質を宿す武器が装備され、右前腕部には高速飛行能力を持つ破魔翼弓「プテロエル」、左前腕部には空中停止能力を持つ光弾天輪「ヘリクエル」を装備したエンジェリックデストロイヤーが装備されている。
自動追尾射撃や範囲攻撃といった空からの攻撃を得意とし、広範囲を守護するエネルギーシールドの展開など豊富な武装バリエーションで戦闘を強力にサポートする。
必殺技は「ヴァルバラドクラッシュ」。
他にはヴァルバラッシャーが有するバースト技というものもある。
【活躍】
第22話で初変身。
マンティスマルガム(金色)とサーベルタイガーマルガムを相手取り戦い、ヴァルバラドクラッシュを発動しまとめて撃破した。
以後は何度か使用している。
【余談】
スーツはおそらくヴァルバラドゲキオコプターカスタムの武器をリペイントしつつ流用し、ライダーヴァルバラドに固有パーツを組み込む形になっていると思われる。
本文中にもあるようにエンジェリードとゲキオコプターはガッチャンコケミーの組み合わせではないが、両者はレベルナンバーが5で共通している。
ライダーヴァルバラドはこういった形で同じレベルナンバーのケミー同士によるカスタムアップが可能であり、エンジェコプターカスタムはその中の一つでもある。
なおエンジェルコプターカスタム、ではない。
「ドリアンアームズ! ミスター・デンジャラス!」
| 【ライダー名】 |
仮面ライダーブラーボ ドリアンアームズ |
| 【読み方】 |
かめんらいだーぶらーぼ どりあんあーむず |
| 【変身者】 |
凰蓮・ピエール・アルフォンゾ |
| 【モチーフ】 |
ドリアン+古代の剣闘士 |
| 【鎧カラー】 |
深緑 |
| 【スペック】 |
パンチ力:12.4t キック力:16.7t ジャンプ力:ひと跳び27m 走力:100mを5.9秒 |
| 【フォームチェンジ】 |
仮面ライダーブラーボ キングドリアンアームズ 仮面ライダーブラーボ ジンバーメロンアームズ(ノベライズ) |
| 【声/俳優】 |
吉田メタル |
| 【スーツ】 |
渡辺淳 今井靖彦 |
| 【登場作品】 |
仮面ライダー鎧武/ガイム(2013年) 鎧武外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ(2020年) |
| 【初登場話】 |
第6話「ドリアンライダー、参戦!」 |
【詳細】
凰蓮・ピエール・アルフォンゾが戦極ドライバーとドリアンロックシードを用い変身したアーマードライダー。
モヒカン頭に全身を覆う刺々しいスパイクが特徴的な姿。某世紀末のバトル漫画に登場しそうな派手な外見をしている。こういったビジュアルはたいていやられ役だが。
ドリアンを模した鋸「ドリノコ」を武器として戦う。
変身者の凰蓮は本名を凰蓮厳之介といい、フランス国籍を取得するのに外人部隊に参加していた傭兵経験者。
そのため重ねた年齢による戦闘経験はビートライダーズが変身する他のアーマードライダーと比べても圧倒的であり、戦うことに対する慣れや技術、感働き等基礎スペックで圧倒的なアドバンテージを誇る。
基礎となる変身者の肉体的スペックがずば抜けていることもあり、ライダーとしてのスペックも他のアーマードライダーに比べ頭ひとつ抜けたもので、
斬月さえ超える高い身体能力を持つ上、ロックシードの性能では格上にあるはずの新世代ライダーにすら匹敵する(はずだが、実際に対峙したときにはあろうことかその斬月に一目惚れしてしまい、自ら戦意を失って惨敗してしまった)。
本来であればチームレッドホットに渡された戦極ドライバーを自分の店に客として来ていた際に奪い、黒影とグリドン相手に鮮烈なデビューを飾った。
劇中における悪のライダーの立ち位置だが、どこか憎めない性格。
アームズチェンジは披露していないが、後年制作されたスピンオフでは念願の強化形態を手に入れた。
必殺技名は共通で「ドリアッシェ」。
カッティングブレードを一回倒しドリアンスカッシュを発動、頭部にあるフラタニティクレットからエネルギーを放出し前方を薙ぎ払う。ドリアンオーレではドリアン型の光弾をドリノコから放つ。
ドリアンオーレで放つドリアン型の光弾は連発するタイプとエネルギーを溜め巨大な単発型を発射するのと二通り存在する。
【活躍】
第6話から参戦。
上述の通り戦場帰りのパティシエという異色の経歴ながら、元軍人としての高い戦闘力で他のアーマードライダーを寄せ付けず圧倒的な力を発揮。
光実に雇われる等、元傭兵の経験を活かした立ち回りをするも、雇い主や戦う相手の素性に深入りしない姿勢が仇となり、ヘルヘイムを巡る一連の事情や、ユグドラシルとアーマードライダーの関係の情報には一切触れなかった。
第27話よりビートライダーズがインベスを暴れさせていた元凶でないことがわかり、協力関係をとることが多くなった。
「ロード・バロン」との戦いで使用するドライバーを破壊され変身機能を失ったが、後の『小説 仮面ライダー鎧武』では新たに入手した戦極ドライバーで変身している。
『HEROSAGA』経由の作品では斬月からメロンエナジーロックシードを借り受け強化変身した「ジンバーメロンアームズ」がお披露目された。
【余談】
主にスーツアクターを演じるのは今井靖彦氏だが、『宇宙船』のフォトギャラリーによると撮影時に担当する監督によって斬月役の渡辺淳氏が兼任し代用することもあるらしい。
最終更新:2025年12月04日 16:31