「フッフッフッ…逃がさん」
【名前】 |
シルクモスファンガイア |
【読み方】 |
しるくもすふぁんがいあ |
【声】 |
勝生真沙子 |
【登場作品】 |
仮面ライダーキバ |
【登場話】 |
第42話「パワー・オブ・ラブ・王の怒り」 第43話「結婚行進曲・別れの時」 |
【分類】 |
ファンガイア |
【クラス】 |
インセクトクラス |
【モチーフ】 |
蚕蛾 |
【鳥】 |
ハチドリ |
【真名】 |
毒薬の瓶から誠意が溢れた |
【詳細】
蚕蛾を彷彿とさせるインセクトクラスに属する
ファンガイア。過去編に登場。
女性ファンガイアの中では(クイーンを除いて)最も強いらしい。
22年前、
キャッスルドランのいる「迷いの森の番人」として過ごしていた。
「ミラージュトライデント」と呼ばれる巨大な槍による戦闘と様々な幻術を得意とし、森に迷い込んだ人間のライフエナジーを吸収して生きてきた。
キングに攫われた音也を助けるべく森にやってきた
真夜とゆりを襲うも取り逃がしてしまう。
真夜・ゆりに助けられた音也の変身したイクサと戦い、高い戦闘能力で圧倒し踏みつけるが一瞬の隙をつかれ「ブロウクン・ファング」を受け砕け散った。
【余談】
偶然にも、声優はモスファンガイアを演じるのがネジピンクの役者で、シルクモスファンガイアを演じるのがネジイエローの役者である。
ミラージュトライデントは仮面ライダーアークのアークトライデントを流用している。
「バグルアップ! デンジャー!×2(ジェノサイド!) デス・ザ・クライシス! デンジャラスゾンビ!」
【詳細】
支援者の檀黎斗がバグルドライバーと「デンジャラスゾンビ」のガシャットを使うことで変身したゲンムの強化形態。
上記では強化形態と述べているが、実際には変身アイテムが本来のゲンムとは異なる別形態であり、
他の仮面ライダーと違って「レベル1」ではなく「レベルX(レベル10)」からのスタートとなる。
変身コールはなし。
ドライバーやガシャットの開発者権限で使用する装備のため、
デンジャラスゾンビガシャットをゲーマドライバー単体で普通の人間が使おうとするとダメージを受けてしまう。
変身時は変身者が「白目」を向いているのだが、変身シーンでは壁が出現してしまい、劇中では見えない(描写されるのは『仮面戦隊ゴライダー』ぐらい)。
だが、このゲンムのセールスポイントは戦闘力ではなく、後述する機能による不死身さと、数字表記ではない「X(エックス)」と表記されるレベルに隠された真の力である。
倒された第23話以後は登場せず、劇中では再度変身することはない。
【各部機能】
頭部は「デンジャラスゾンビ」に登場する主人公キャラをモチーフとしたGMヘッド-ZOM-Xへと変化。
索敵装置ゾンビグナルは周囲の動体反応を補足、識別し、自動的に追跡マーカーをセットし、内部モニターのレーダーマップには敵や味方、エナジーアイテムの位置などが表示される。
ブロークンゴーグルは敵の視覚センサーに誤作動を引き起こす特殊な発光装置が仕込まれ、相手を幻惑することが可能。
ゴーグル内部にあるアイライトスコープにてミクロサイズのバグスターウイルスを観察できる。ハイスピードカメラ並みの撮影機能、夜間戦闘用の発光装置を内蔵している。
複眼自体は左右で異なる。
耐爆コーテイングが施されたフィアーライドヘアーの白髪の部分はデッドリージャマーと呼ばれる装置になっており、
相手のドライバーに組み込まれた装着者保護機能を停止させることで変身の自動解除、及びゲームエリアからの離脱を不可能にする。
頭部装甲スカルハイガードで、保護しカルシウムを含んだ装甲強化剤にてコーティングされており、戦闘ダメージから頭部の各種機能を補う。
全身を覆うゾンビギアスーツは変身者の動作を補助、強化することで常人離れした身体能力を発揮する。
また、このスーツは運動能力と反応速度を重視した調整が加えられており、装着者の技量がそのまま戦闘力に反映される。
強化リミッターを解除時に発生するラグなどの不具合を利用して、予測不可能な挙動や強力な攻撃を繰り出す。
ライダーゲージは常に「0」という状態になっており、胸部プロテクターのライフジェイルアーマーが全身の機能を管理し、
ライダーゲージが「0」になった瞬間の一時的に変身者へのダメージを無効化する状態を再現し、それを維持し続ける。
要するに無敵状態を再現し、それを変身中も適用し続けるというチートにも程がある機能。
リビングデッドグローブ、リビングデッドシューズは打撃とともに相手のドライバーや武器のシステムに深刻な異常を引き起こすプログラムを流し込むことが可能。
腕部のGMグロウスアームはゲインライザーと呼ばれるレベルアップや戦闘経験に応じた攻撃力と防御力の向上を担う機能を持ち、レスポンスが早く、攻撃の出が早いことから素早い連続攻撃が可能。
脚部のGMグロウスレッグも駆除プログラムの流し込みなど、GMグロウスアームと同じ機能を持つ。
ガシャコンウェポンは装備していないが、レーザーから「ガシャコンスパロー」を強奪しており、現状はそれを武器として使っている。
ギリギリチャンバラガシャットも奪っているため、以後も召喚する形で使用できる。
第21話では十分なデータの収集によりレベルX(テン)からレベルの計測が不能なレベルX(エックス)へとパワーアップを果たす。
必殺技は跳び上がり回転キックを放つ「クリティカルエンド」、無数の怪物を対象の周囲に出現させて一斉に爆発を起こす「クリティカルデッド」。
【活躍】
第12話から登場。
ゾンビゲーマーの能力によって、変身解除に至るダメージを受けにくい。
レーザーレベル3と交戦し、レーザーをゲームオーバーという肉体の限界を迎えさせる。
強敵としてエグゼイドたちを追い詰める。
以後も登場し、23話で敗北した。
【仮面戦隊ゴライダー】
事件の黒幕として登場。
ゲームオーバーとなる23話以後の話であるらしく、本人は死んでいるがバックアップとして「無理ゲー」と称されるゲームを作成し、その中に自身のデータを残していた。
ゲーム中は仮面ライダーブレイドに成りすましており、怪人「トーテマ」の生み親。
本編中にはトーテマのパーツと合体したゲンムレベルXの特殊形態が登場している。
『ゲンムVSレーザー』では「ゾンビクロニクル」のキャラとして無数の個体となって登場。
エグゼイドの仮面ライダーを苦しめる。
【余談】
変身音の「バグルアップ」は「バグる」+「レベルアップ」からきているものと思われ、現実のゲームでいうなれば、禁止行為に該当するチートによりレベルを規格外に上げているものである。
檀黎斗というキャラに合わせた開発者特権といったものだと推測できる。
これまでの仮面ライダーの戦闘データ、及び変身アイテムの研究データがつぎ込まれているため、他のライダーがバグスター殲滅に特化した機能を搭載しているのに対し、
ゾンビゲーマーは仮面ライダーを仕留めるために特化した機能を多く搭載している。
自分が展開したフィールドからの離脱を無効化し、打撃で相手のライダーシステムに深刻な被害をもたらし、
更には自身は特殊な無敵状態を常に保つことで一方的にライダーを仕留めることを可能にしている。
「敵の全てを閲覧した。」
【詳細】
エクストリームメモリを用いて翔太郎とフィリップの心と体が真に一つとなり
サイクロンジョーカーが進化を遂げた形態。
変身直後には鮮やかな光を放つ。
中央部分から左右に開き、中央部にクリスタルサーバーと呼ばれる地球のデータベースと直結することで無限のパワーを獲得。
更に敵に関するすべての情報をリアルタイムで閲覧することにより、
常に一歩先の行動を取る事ができるので死角のない戦いが可能となった。
また、クリスタルサーバーからプリズムビッカーと呼ばれる専用武器を出現させ、ツインマキシマムを超えた四本同時マキシマムドライブを発動できる。
このプリズムビッカーは地球のデータベースに直結し、敵ドーパントの情報を得て、その能力を封じたり解除する能力を得る。
一見反則としか言い様のない能力で、特に完全に能力を無効化できるため、ドーパント相手では負けることなどあり得ないように見えるが、実際はその能力の多くは「フィリップが地球のデータベースを検索すること」を大前提としており、身体能力自体は
ファングジョーカーに劣るので、フィリップの閲覧が妨害されるなどの事態で不覚を取ることもあった。
必殺技はエクストリームメモリを一端閉じて再展開させることによってマキシマムドライブを発動、両脚による竜巻をまとった跳び蹴りを叩き込む「ダブルエクストリーム」。
上位版としてプリズムメモリを併用しマキシマムドライブを発動、両足による飛び蹴りを叩き込んだ後に連続蹴りを叩き込む「ダブルプリズムエクストリーム」。
また、プリズムソードのマキシマムドライブ「プリズムブレイク」、ビッカーシールドにサイクロン、ヒート、ルナ、ジョーカーの4本のガイアメモリを装填し4本同時のマキシマムドライブを発動、相手の能力を消し去りダメージを与える「ビッカーファイナリュージョン」。
4本のガイアメモリのマキシマムドライブによって発生したエネルギーをプリズムソードに集中して相手を斬撃する「ビッカーチャージブレイク」の計3つの必殺技がある。
『風都探偵』では新たな必殺技を生み出す。
「シュラウド」にとっては想定していなかった形態で、
本来の「究極のW」とは精神干渉系能力に強い照井竜が新たなフィリップのパートナーとなる
サイクロンアクセルエクストリームであった。
正式名称が長く、特にネットの掲示板などでは「CJX」と略されている。
【活躍】
第32話で登場。
仮面ライダーWへの変身がかなり危険を伴うものになってボディサイドの翔太郎では不十分となった際、翔太郎が意地で、その危険を取り除いたことで変身が可能となった。
この形態ではソウルサイドのフィリップも肉体が融合しており、真に一体となった姿でもある。
エクストリームメモリの力で相手のガイアメモリの力の特性を検索できるようになり、検索結果の有無で力を無効化できる。
それなりに強い形態ではあるが、幹部クラスとの戦いでは苦戦も見られる。
『風都探偵』でも苦戦を強いられる敵に対して使用する。
ショウマの眷属の一体。
ガヴで使用することで覚醒し、「仮面ライダーガヴ アメイジングミフォーム」に変身可能となる。
生成条件として不屈の闘志でグミを食べた際に生まれるため、再現性が極めて低い希少なゴチゾウ。
■パンチ力:8.8t
■キック力:9.0t
■ジャンプ力:7.3m(ひと跳び)
■走力:6.0秒(100m)
★必殺技:アメイジングミフィニッシュ
燃えろアメイジングミ
アメイジングミヘッド
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォームの頭部。
詳しくはこちら
ガヴ
ショウマのガヴで、グラニュート達からは赤ガヴと呼ばれる。
人間界のお菓子を食べることで眷属を生成し、それを使用することで変身をはじめ個性あふれる特性を具現化する。
詳しくはこちら
ヒートアップコンバディ
ガヴ アメイジングミフォームの体。
変身者の優れた身体能力を誇る肉体に眷属が持つ特性を加えたことで体温が極限まで高まり、代謝や免疫力をはじめとするあらゆる機能が最大化している。
アメイジングミレッグ
ガヴ アメイジングミフォームの脚部。
高熱を帯びたキックは対象を融解させる驚異的な破壊力を持つ。
アメイジングミラング
ガヴ アメイジングミフォームの胸部。
眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される生体組織は、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇る。
アメイジングミアーム
ガヴ アメイジングミフォームの腕部。
灼熱を帯びたことで破壊力を驚異的に高めた速射パンチを放つ。
仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォーム
俺はお菓子を信じてる
アメイジングミゴチゾウ
アメイジングミゴチゾウ
アメイジングミフェイス
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォームの顔部。
眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される他の生体組織と同様、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇っている。
アメイジングミアイ
ガヴ アメイジングミフォームの眼。
高い透明度により非常に高い光吸収効率を誇る。また、集中力を高めることで対象の温度変化までを敏感に感じ取り、対象の動きの先手を取ることが可能となる。
グラナル
ガヴ アメイジングミフォームの意思伝達器官。
眷属「ゴチゾウ」との連携を強化する。
【ライダー名】 |
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーがヴ あめいじんぐみふぉーむ |
【変身者】 |
ショウマ |
【スペック】 |
パンチ力:8.8t キック力:9t ジャンプ力:ひと跳び7.3m 走力:100mを6秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム |
【声/俳優】 |
知念英和 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ(2025年) |
【初登場話】 |
第48話「燃えろアメイジングミ」 |
【詳細】
ショウマ(ショウマ・ストマック)がガヴと呼ばれる変身ベルトとアメイジングミゴチゾウを利用し変身したガヴの最強形態。
メインカラーはワインレッド。
素体にグミのように柔らかな弾力性のある装甲を装着した姿。
全身から熱が放出されている影響で空気すら歪めており、ボッカの能力も通用しない。
スペックは他の形態と近い形。
オーバー、マスターの2大形態の力を踏襲したスーツとなっている。
【各種機能】
アメイジングミフォームの頭部としてアメイジングミヘッドを纏う。
アメイジングミフォームの顔部アメイジングミフェイスは眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される他の生体組織と同様、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇っている。
アメイジングミフォームの眼アメイジングミアイは高い透明度により非常に高い光吸収効率を誇る。また、集中力を高めることで対象の温度変化までを敏感に感じ取り、対象の動きの先手を取ることが可能となる。
グラナルは額にあるアメイジングミフォームの意思伝達器官、眷属「ゴチゾウ」との連携を強化する。
ヒートアップコンバディという肉体で構成され、変身者の優れた身体能力を誇る肉体に眷属が持つ特性を加えたことで体温が極限まで高まり、代謝や免疫力をはじめとするあらゆる機能が最大化している。
アメイジングミフォームの胸部にあたるポッピングミラングは眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される生体組織は、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇る。
腕部のアメイジングミアームは灼熱を帯びたことで破壊力を驚異的に高めた速射パンチを放つ。
脚部のアメイジングミレッグは高熱を帯びたキックは対象を融解させる驚異的な破壊力を持つ。
必殺技は「アメイジングミフィニッシュ」。
【活躍】
第48話から登場。
戦闘形態となったボッカ・ジャルダックとの戦いの中で変身。
ボッカを圧倒し、仲間の2大ライダーと協力して打ち砕いた。
【余談】
最終盤に登場する強化フォームの類は『仮面ライダークウガ』以来。
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォーム
【ライダー名】 |
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーがヴ あめいじんぐみふぉーむ |
【変身者】 |
ショウマ |
【スペック】 |
パンチ力:8.8t キック力:9t ジャンプ力:ひと跳び7.3m 走力:100mを6秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム |
【声/俳優】 |
知念英和 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ(2025年) |
【初登場話】 |
第48話「燃えろアメイジングミ」 |
【詳細】
ショウマ(ショウマ・ストマック)がガヴと呼ばれる変身ベルトとアメイジングミゴチゾウを利用し変身したガヴの最強形態。
メインカラーはワインレッド。
素体にグミのように柔らかな弾力性のある装甲を装着した姿。
全身から熱が放出されている影響で空気すら歪めており、ボッカの能力も通用しない。
スペックは他の形態と近い形。
オーバー、マスターの2大形態の力を踏襲したスーツとなっている。
【各種機能】
アメイジングミフォームの頭部としてアメイジングミヘッドを纏う。
アメイジングミフォームの顔部アメイジングミフェイスは眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される他の生体組織と同様、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇っている。
アメイジングミフォームの眼アメイジングミアイは高い透明度により非常に高い光吸収効率を誇る。また、集中力を高めることで対象の温度変化までを敏感に感じ取り、対象の動きの先手を取ることが可能となる。
グラナルは額にあるアメイジングミフォームの意思伝達器官、眷属「ゴチゾウ」との連携を強化する。
ヒートアップコンバディという肉体で構成され、変身者の優れた身体能力を誇る肉体に眷属が持つ特性を加えたことで体温が極限まで高まり、代謝や免疫力をはじめとするあらゆる機能が最大化している。
アメイジングミフォームの胸部にあたるポッピングミラングは眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される生体組織は、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇る。
腕部のアメイジングミアームは灼熱を帯びたことで破壊力を驚異的に高めた速射パンチを放つ。
脚部のアメイジングミレッグは高熱を帯びたキックは対象を融解させる驚異的な破壊力を持つ。
必殺技は「アメイジングミフィニッシュ」。
【活躍】
第48話から登場。
戦闘形態となったボッカ・ジャルダックとの戦いの中で変身。
ボッカを圧倒し、仲間の2大ライダーと協力して打ち砕いた。
【余談】
最終盤に登場する強化フォームは『仮面ライダークウガ』以来。
「本能覚醒!」
【名称】 |
動物戦隊ジュウオウジャー |
【読み方】 |
どうぶつせんたいじゅうおうじゃー |
【登場作品】 |
動物戦隊ジュウオウジャー |
【詳細】
スーパー戦隊シリーズ40作目を飾る戦隊。
その名の通り「動物」をモチーフにした戦隊(公式サイトでは『
百獣戦隊ガオレンジャー』以来の15年振りと発表されているが、「外見のモチーフが動物」という戦隊はそれ以後も何度か存在する)。
上記の台詞以外に「この星をなめるなよ!」というものがある
この内、イーグル以外の4人はジューマンと呼ばれる人類とは違う人種の異世界人=獣人で、
それぞれが自分達が変身する姿と同じモチーフの動物の特性を持つジューマンへと変化する能力がある(1話以降は変身アイテムの影響で人間の姿へと変化している)。
ジュウオウジャーは明確にはジューマンしかなれないようだが、人間もジューマンパワーを得ることで変身できるようである。
20話で新たに参入した
ジュウオウザワールドは脳内に3人のジューマンがおり、4人で会議することもある(実際は変身者の脳内妄想である)。
37話で新たに参入してくる
ジュウオウバードはイーグルに姿が似ている。
「野性解放」という力によりモチーフに応じた力を発現して戦える(ザワールドのみ「野性大解放」)。
全員の変身後の名前が色ではなくモチーフの生物を用いているのはダイレンジャー以来。
テレビ登場に先駆けて、前作の戦隊「ニンニンジャー」の劇場版に先行登場した他、東映のオフィシャル動画チャンネルではショートムービーや第1話の先行ダイジェストなどが配信されている。
【余談】
ジュウオウジャーが活躍する『動物戦隊ジュウオウジャー』でスーパー戦隊シリーズの放送は通算2000回を超える。
【ジュウオウヒューマン】
【ヒーロー名】 |
ジュウオウヒューマン |
【読み方】 |
じゅうおうひゅーまん |
【俳優/スーツ】 |
寺島進 |
【変身者】 |
森真理夫 |
【登場話】 |
第44話「人類の王者」 |
【詳細】
本物のジュウオウジャーの正体を知った森真理夫が、「自分も皆と一緒に戦いたい」と名乗った戦士。自称「人類の王者」。
正規のジュウオウジャーに倣って胸元に自分自身の顔面をプリントした全身スーツに、白いグローブとブーツ、頭部を保護するヘルメットを被っている。
基本カラーはピンク(ジュウオウジャーに無い色でもある)。
第44話のクレジットではジュウオウヒューマン/森真理夫という特別仕様になっている。
首から下はジュウオウジャーのデザインを忠実に再現しているが、
実際には本物のジュウオウジャーのような王者の資格の力で纏った強化スーツではなく、自作した衣装を着た単なるコスプレ。
普段の動物のハリボテの被り物とは違って相当完成度の高いものだった(しかも時系列から考えるに、カナダ旅行でアトリエ不在中に何処かで製造してきたらしい)が、当然ながら実力は唯の一般人と大差ないので、意思表明直後に皆からの説得で参戦を却下されてしまった。似たようなコスプレによる自称スーパー戦隊にはアバレンジャーのアバレピンクなどがあり、アバレンジャー以降に放送していた『ゴーカイジャー』でもネタにされている。
『帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー』でも登場している。
アメイジングミヘッド
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォームの頭部。
詳しくはこちら
ガヴ
ショウマのガヴで、グラニュート達からは赤ガヴと呼ばれる。
人間界のお菓子を食べることで眷属を生成し、それを使用することで変身をはじめ個性あふれる特性を具現化する。
詳しくはこちら
ヒートアップコンバディ
ガヴ アメイジングミフォームの体。
変身者の優れた身体能力を誇る肉体に眷属が持つ特性を加えたことで体温が極限まで高まり、代謝や免疫力をはじめとするあらゆる機能が最大化している。
アメイジングミレッグ
ガヴ アメイジングミフォームの脚部。
高熱を帯びたキックは対象を融解させる驚異的な破壊力を持つ。
アメイジングミラング
ガヴ アメイジングミフォームの胸部。
眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される生体組織は、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇る。
アメイジングミアーム
ガヴ アメイジングミフォームの腕部。
灼熱を帯びたことで破壊力を驚異的に高めた速射パンチを放つ。
仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォーム
俺はお菓子を信じてる
アメイジングミゴチゾウ
アメイジングミゴチゾウ
アメイジングミフェイス
仮面ライダーガヴ アメイジングミフォームの顔部。
眷属「アメイジングミゴチゾウ」の使用により生成される他の生体組織と同様、余剰放出分だけで周囲の空気が歪むほどの高熱を発する驚異的なエネルギー量を誇っている。
アメイジングミアイ
ガヴ アメイジングミフォームの眼。
高い透明度により非常に高い光吸収効率を誇る。また、集中力を高めることで対象の温度変化までを敏感に感じ取り、対象の動きの先手を取ることが可能となる。
グラナル
ガヴ アメイジングミフォームの意思伝達器官。
眷属「ゴチゾウ」との連携を強化する。
【キッキングミアシスト】
キッキングミゴチゾウの力を脚部のパーツへ装着した形態。
右脚部へレンジキックキングというキック力増強足を装着、眷属「キッキングミゴチゾウ」の使用により足が強化され、その質量による破壊力の増加に加えて仮面ライダーガヴのキック力を吸収、増幅して対象に叩き込む特性により大ダメージを与え、脚を使った技を披露する。
【パンチンググミアシスト】
パンチングミゴチゾウの力を腕部のパーツへ装着した形態。
【ライダー名】 |
仮面ライダー斬月 スイカアームズ |
【読み方】 |
かめんらいだーざんげつ すいかあーむず |
【変身者】 |
呉島貴虎 |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本アームズ】 |
仮面ライダー斬月 メロンアームズ |
【登場作品】 |
小説 仮面ライダー鎧武/ガイム(2016年) |
【詳細】
呉島貴虎がスイカロックシードを使いアームズチェンジした斬月の派生形態。
他のアーマードライダーのスイカアームズと同様、ヨロイモードを主体として戦う。
纏った際のスイカアームズのパワーは新世代ライダーも凌駕できる。
小説媒介なので、イメージ図はない。
その巨体に違わず驚異的な戦闘力を発揮している。
専用武器は鎧武のスイカアームズと同様に「スイカ双刃刀」。
必殺技は名称不明。
「割れる!喰われる!砕け散る! クロコダイルインローグ! オーラァ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーローグ |
【読み方】 |
かめんらいだーろーぐ |
【変身者】 |
氷室幻徳 |
【スペック】 |
パンチ力:32.7t キック力:37.5t ジャンプ力:ひと跳び57.2m 走力:100mを2.3秒 |
【強化形態】 |
仮面ライダープライムローグ |
【声/俳優】 |
水上剣星 |
【スーツ】 |
渡辺淳 |
【登場作品】 |
仮面ライダービルド(2018年) |
【初登場話】 |
第22話「涙のビクトリー」 |
【詳細】
氷室幻徳がスクラッシュドライバーにクロコダイルクラックフルボトルを装填し変身した「西都の仮面ライダー」。
口癖は「大義のための犠牲になれ」。
ハザードレベルが身体スペックに影響するスクラッシュドライバーの仮面ライダーであるが、元々彼のハザードレベルは不明であり、
ナイトローグとして戦っていた時はハザードレベルが変化せず、初期値のまま、戦うしかないトランスチームシステムの影響で強化されていくビルドに力が追いついていなかった。
それ故に東都を追い出され復讐を誓った幻徳が、おそらく
ブラッドスタークが西都に流したと思われるスクラッシュドライバーを使い仮面ライダーに変身。
その力は圧倒的であり、能力を制御下に置くことに成功した
仮面ライダークローズチャージや、ビルドの
ラビットタンクスパークリングの攻撃を物ともせず瞬殺する能力を見せている。
元からビルドドライバーの使用資格であるレベル3.0に到達したばかりの万丈より上のハザードレベルであると本人が発言しており、
ローグの強さはそれが反映された故と思われる。
変身エフェクトはスクラッシュドライバーのライダーたちと似ているが、ビーカーのようなフィールドケミカルライドビルダーが展開し、そこにゲル状の液体が満たされた後、
ワニの顎を模したエフェクトがビーカーを噛み砕くことで素体が形成、更に頭部も装甲剤であるクロコダイラタンアーマーをセルフェイスクラッシャーが噛み砕くことで白色の強化フレームが走り、ツインアイが露出して変身が完了するという、他のライダーとは違ったものが使われている。
専用武器はなしだが、「ネビュラスチームガン」を持つ。
部下として同じくネビュラスチームガンを使う鷲尾兄弟が変身したカイザーシステムの強化型戦士、
リモコンブロスや
エンジンブロスがいる。
第33話にてローグへの変身のためにネビュラガス注入処理を施されたことで、パンドラボックスの光の影響が薄らいでいることが判明している。
【各部機能】
頭部のローグヘッドはヴァリアブルゼリーで満たされたクロコダイラタンアーマーが保護している。
通常時は柔らかく動きやすいが、攻撃を受けることで瞬時に硬化し相手の攻撃を防ぐようになっていて、その硬度は徹甲弾を受け止める程だという。
また、変身時に発生する白い紋様は装甲にヒビが入ることで発生する超硬化した装甲強化フレームである。
通常額にあるRRシグナルはワニの瞳を模したのか右顎の部分にあり、集めた戦闘データから自身と敵の能力を正確に把握、全身の状態管理や応急補修を担当する。
ストラグルエンハンサーもまた搭載され、変身者の闘争心を高める機能を持つ。
視覚センサーであるハードゼリーアイは反応速度を強化し格闘戦における命中率と回避率を引き上げる。
感触は硬いグミのようであり、ハードスマッシュに殴られてもワレナイ。
ワニの顎のようなセルフェイスクラッシャーは頭部へのダメージを最小限に抑える保護パーツであると同時に装甲破砕ユニットでもあり、
自身の頭部装甲を適度に破砕することで内部の視覚センサーを露出させる。
クロコダイラタンアーマーはヒビが入った部分を超硬化させ装甲強化フレームとして利用する機能があるため、あえて砕くことで視覚センサーの露出と頭部の防御力強化を両立させたのだろう。
後頭部には「割れ物注意!」などといった様々な国の言葉が記された注意書きシールが貼られている。
胸部装甲もまたクロコダイラタンアーマーで保護されており、通常時は柔らかく、被弾時に硬化する。
頭部以上のひびが入った装甲強化フレームが走っており、その防御力は極めて高い。
全身はRRエンハンスメントスーツという耐衝撃ボディスーツが覆い、ハザードレベルに応じた身体強化を担当。
内部の伸縮ゲルパッドが各動作をアシストするフォースクラックアーム、フォースクラックレッグは戦闘を重ねることでより高い攻撃性能を発揮する。
拳を覆うデスロールグローブとバトルシューズであるデスロールシューズは超硬質のクローを備え、クローを使った連続格闘攻撃を得意とする。
変身者の闘争心が高まるに連れ威力が上昇し、敵にクローを突き立てたまま高速回転することで深刻なダメージを与えることも可能。
また、腕部や脚部にはクランチャーエッジと呼ばれる鋭利な刃を備え、クランチャーファングというエネルギーのキバを生成する。
必殺技のクラックアップフィニッシュが発動するとクランチャーファングを両足に展開し噛み砕くように破砕する。
肩部はファンガードショルダーが保護し、腕部の動作を最適化することで攻撃制度を向上させる。
クロコダイルクラックフルボトルの成分を利用した特殊な煙を噴出することで、
一定時間攻撃の威力を高めるという、ビルドのハザードフォームに似た能力を持つ。
戦闘データから搭載されたのか、ハザードトリガーの解析から搭載されたのかは不明。
必殺技はクランチャーファングを展開した両脚で敵を挟み噛み砕くように破壊する「クラックアップフィニッシュ」。
更にネビュラスチームガンを利用した「ファンキーブレイク」、「ファンキーショット」があり、フルボトル各種をセットして能力を付与できる「ファンキーアタック」を発動する。
【活躍】
第22話ラストにて登場。
ガーディアンしかいない北都首相官邸を襲撃し、ガーディアン撃破後に西都側のガーディアンと共に制圧した。
その後、北都内部に侵攻し、東都に逃げ込んだグリスたちを
エンジンブロス&
リモコンブロスたちが追撃している際に別の場所で変身、
ブロスたちが退却した後に姿を見せ、ビルドとクローズチャージの攻撃を物ともせず圧倒し、変身を解除した彼らの目の前で自身も変身を解き正体を明かした。
第24話では東都に侵攻しブロス達と共にライダーに襲いかかり、ビルドが強化変身したラビットタンクハザードフォームも圧倒して変身解除させてみせた。
その後もビルドなどと激闘を繰り広げたが、グリスなどの北都勢と同様に対抗戦で決着をつけることになり、ラビットラビットフォーム、タンクタンクフォームと戦い、西都敗北と共に戦闘意欲を失う。
以後は身体の中に埋め込まれている肉体破壊チップをネタに難波重工側にいいように利用されビルド達との戦闘を強要されていた。
しかし、戦兎がチップの周波数をいじることで機能が封じられた上に、実はローグへの変身が可能になった段階で
パンドラボックスの光を浴びた影響が消えており、
野心に燃えていたかつての幻徳ではなく、光を浴びる前の人格に戻っていたことが判明。
仮面ライダーエボルに父親を殺されたことで、共通の敵であるエボルトを倒すため戦兎達と共戦状態に入る。
第48話にてハザードレベルの限界を超えて究極態化したエボルトに立ち向かい、激闘の末にエボルトリガーの機能を停止させるが、その代償として肉体に限界を迎えてしまい、紫の粒子と共に消滅した。
【余談】
スーツ担当は前身的な戦士のナイトローグも演じた渡辺淳氏となっている。
クラックアップフィニッシュの際にグリグリと動くその様は、ワニが獲物を引きちぎる際に行う「デスロール」を思わせる。
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバー(宝太郎VER)と「アルティマホッパー1」、「アルティマスチームライナー」のライドケミーカードを使って変身したガッチャードの特殊形態。
宝太郎の身体をライダオールケミドールという錬金素体へと変換し、全てのライドケミーカードの力を多重錬成したアーマーを装着した姿。
青く煌めくメタリックカラーの装甲が特徴的で、胸部は蒸気機関を模し、向き合った矢印「ベクトル」を象った複眼を持つ。
スペックは全てのケミーと融合したような数値であるが、若干数値が増えている。
列車のようなバッタのような「スチームホッパーワイルド」というワイルドモードへの形態変化も可能。
全てのケミーをガッチャンコした宝太郎の錬金術の最終段階といえる。
必殺技はホッピングを繰り返した後、低空キックを相手へ放つ「アルティマフィーバー」。
【活躍】
最終話にて登場。
仮面ライダーエルドを倒すため変身したガッチャードの最終決戦仕様で、仮面ライダーエルドに引導を渡した。
【余談】
令和ライダーシリーズに多い基本形態をベースとした最終話限定形態。
「ライオン!」・「カマキリ!」・「チーター!」
【詳細】
「ライオン」、「カマキリ」、「チーター」のコアメダルをオーズドライバーへセットし変身した仮面ライダーオーズの亜種形態の1つ。
タカキリーターの状態から、ヘッドコアをライオンへとチェンジする形で変身を行う。
「ライオネルフラッシャー」によって攻撃しようとするが、ライオンクラゲヤミーへ跳ね返された上に強烈な攻撃をくらって変身解除してしまう。
必殺技は未使用。
「天に輝く五つ星、五星戦隊ダイレンジャー!」
【名称】 |
五星戦隊ダイレンジャー |
【読み方】 |
ごせいせんたいだいれんじゃー |
【登場作品】 |
五星戦隊ダイレンジャー |
【詳細】
守護星を持つ5人の若者が変身する戦隊。
変身アイテムには「オーラチェンジャー」を使用している。
戦闘スタイルは中国拳法のような武術となる。
使用武器は複数にはある。
中盤から6人目の戦士も参戦した。
巨大戦では獣を模した「気伝獣」を召喚し戦う。
使用する巨大ロボは「大連王」、「牙大王」など。
世界制覇を目論む「ゴーマ族(ゴーマ)」と激闘を繰り広げる。
【一覧】
【余談】
これまでのスーパー戦隊と違い、変身者名は「守護星名・名前」という変則的なものとなっており、本作の以後もそういった仕様はない。
【ヒーロー名】 |
メガブルー |
【読み方】 |
めがぶるー |
【変身者】 |
並樹瞬 |
【変身アイテム】 |
デジタイザー |
【変身コード】 |
インストール!メガレンジャー! |
【声/俳優】 |
松風雅也 |
【スーツアクター】 |
高岩成二 横山一敏、他 |
【登場作品】 |
電磁戦隊メガレンジャー |
【初登場話】 |
第1話「ゆるすな! ねじれた侵略者」 |
【詳細】
並樹瞬がデジタイザーを使って変身する『メガレンジャー』の「ブルー」の戦士。
頭部の紋章の形状はデジタルテレビとなる。
5人の中では「頭脳派」タイプ。
残りの戦士への戦闘時の作戦を助言している。
どんな時も、冷静な形にて行動がなされる。
纏うメガスーツは相手のちょっとしたスキも見逃さず、正確な一撃を与え相手を倒す。
共通武器は銃型の「メガスナイパー」など。
専用武器は斧の形状の「メガトマホーク」。
必殺技は複数にはある。
専用マシンは中盤から「ロケットボイジャー3」。
「挟撃の勇者、キングキョウリュウレッド!」
【ヒーロー名】 |
キングキョウリュウレッド |
【読み方】 |
きんぐきょうりゅうれっど |
【変身者】 |
プリンス |
【変身アイテム】 |
キングガブリカリバー |
【変身コード】 |
キョウリュウチェンジ! |
【声/俳優】 |
川名輪太郎 |
【スーツアクター】 |
不明 |
【登場作品】 |
王様戦隊キングオージャー |
【初登場話】 |
第32話「遭遇!キョウリュウ!」 |
【詳細】
通称「プリンス」と呼ばれる桐生ダイゴロウがキングガブリカリバーにゴッドクワガタ獣電池を装填しチェンジした
獣電戦隊キョウリュウジャーにおける次世代の「レッド」戦士。
ギラから受け取ったゴッドクワガタの力が宿る特殊な獣電池を使っているが、血筋の力かガブティラとも協力関係を結び共に戦うことができる。
戦闘力の高さは折り紙付きでキングガブリカリバーを用いた踊るような剣戟戦を得意とし、チェンジに使わないためかガブリボルバーは所持していないため、遠距離戦は苦手としている。
「キングオージャー」の技術が使われているため、スーツはキングオージャー側のスーツにキョウリュウジャー側の要素をプラスしたニコイチ仕様。
第32、33話での登場のみだったが、第39話で再登場。
必殺技は不明。
【余談】
スーパー戦隊シリーズでは珍しい別作品で誕生する戦士。
【ライダー名】 |
仮面ライダーガヴ ヘクセンハイム |
【読み方】 |
かめんらいだーがヴ へくせんはいむ |
【変身者】 |
ショウマ |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明t ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム |
【声/俳優】 |
知念英和 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者(2025年) |
【詳細】
ショウマ(ショウマ・ストマック)が自身の赤ガヴにヘクセンハイムゴチゾウをセットし変身した仮面ライダーガヴの特殊強化形態。
全身にお菓子を模した装甲を装着。
スーツは全体的にウエハースを纏ったような装甲を持つ。
これまでの仮面ライダーガヴの形態以上の能力を持つ。
ゴチゾウ自体は友人となったタオリンが作った。
専用武器はヘクセンハイムに応じたガヴガブレイド状の大剣。
必殺技は名称不明。
【活躍】
映画で変身。
仮面ライダーカリエスC3と戦う。
【余談】
仮面ライダーガヴの形態では珍しく〇〇フォームとはつかない。
【ライダー名】 |
仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーがヴ ぽっぴんぐみふぉーむ |
【変身者】 |
ショウマ |
【スペック】 |
パンチ力:1t キック力:2t ジャンプ力:ひと跳び4.2m 走力:100mを7.2秒 |
【フォームチェンジ】 |
仮面ライダーガヴ ザクザクチップスフォーム 仮面ライダーガヴ ふわマロフォーム 仮面ライダーガヴ チョコダンフォーム |
【声/俳優】 |
知念英和 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク(2024年) 仮面ライダーガヴ(2024年) |
【初登場話】 |
第1話「おカシな仮面ライダー!?」 |
【詳細】
ショウマ(ショウマ・ストマック)がガヴと呼ばれる変身ベルトとポッピングミゴチゾウを利用し変身したガブの基本形態。
メインカラーは紫。
素体にグミのように柔らかな弾力性のある装甲を装着した姿だが、これはゴチゾウを赤ガヴで使用したことによって生成された生体組織であり他のゴチゾウを使うことでその部分が様々な性質を持った装甲に置き換わることでフォームチェンジを果たす。
あらゆる衝撃を弾き返す性質を持った装甲に守られているが、弾性限界点を超えることで粒状に弾けるのも特徴。
そのため敵の激しい攻撃にさらされるとその部分の装甲が破裂することで衝撃を逃がすといった形で戦闘中装甲が欠損することが多々ある。
そういった損耗は同系統のゴチゾウを使うことで修復がなされるものの、すべてのゴチゾウは赤ガヴにセットし使った時点で消滅が決定している(具体的には能力発動後、赤ガヴから外れると昇天=消滅する)。
そのため他のフォームも同様のことが言えるが、ショウマの戦闘は自身の眷属たちの存在が必要不可欠であり、誤解を恐れずに言うと”ゴチゾウの在庫が生命線となっている”稀有なライダーといえる。
グラニュートと人間の混血と思われるショウマのグラニュート体に近いものであり、眷属のゴチゾウを使うことで多彩な能力を顕現することが可能
そのため、いわゆる怪人体の延長的な意識なのか、通常のライダーより各種機能の数は少なく、表記されるスペックも基本形態というよりかは素体形態ほどに低くみえる。
この変身能力は通常のグラニュートと違い眷属を生み出す機能を持たなかったショウマを哀れに思った彼の血縁上の父の提案で、ショウマにとっての大叔父にあたるデンテ・ストマックの改造手術の結果獲得したもの。
デンテにしてもゴチゾウの生成や、変身機能は想定外のことだったことであり、今後その機能が拡張、あるいは覚醒する可能性が示唆されている。
【各種機能】
ポッピングミフォームの顔部ポッピングミフェイスは眷属「ポッピングミゴチゾウ」の使用により生成される生体組織は、透明度が高く、強い粘弾性を有しており、あらゆる衝撃を弾き返す。
さらに弾性限界点を超えた場合でも粒状に弾けることで、衝撃を逃がして大ダメージを回避することも可能。
第4話ではあえて自分で砕くことで粒状となった装甲で自分を羽交い締めにしていたエージェントの目眩ましを行う応用性を見せた。
ポッピングミフォームの眼ポッピングミアイは高い透明度により非常に高い光吸収効率を誇り、200度を超える広い視野角を持つ。
グラナルは額にあるポッピングミフォームの意志伝達器官で、眷属「ゴチゾウ」との連携を強化する。
コンバディという肉体で構成され、変身者の優れた身体能力を誇る肉体の部分に眷属が持つ特性を加え、変容、変質させることで様々な能力を発揮する。
ポッピングミフォームの胸部にあたるポッピングミラングは眷属「ポッピングミゴチゾウ」の使用により生成される生体組織は、透明度が高く、強い粘弾性を有しており、あらゆる衝撃を弾き返す。
さらに弾性限界点を超えた場合でも粒状に弾けることで、衝撃を逃がして大ダメージを回避することも可能。
腕部のポッピングミアームは変身により弾力を活かしてスナップを利かせた投てき力を発揮することで、速射性が向上した強力なパンチを放つ。
脚部のポッピングミレッグは変身により弾力を活かした足技の俊敏性や跳躍力を発揮する。
また、粒状に細分化した体の一部を空中に拡散させることで足場とし、三次元的アクロバットを披露することも可能。
専用武器は大剣を模した「ガヴガブレイド」。
必殺技は「ポッピングミフィニッシュ」。
【キッキングミアシスト】
キッキングミゴチゾウの力を脚部のパーツへ装着した形態。
右脚部へレンジキックキングというキック力増強足を装着、眷属「キッキングミゴチゾウ」の使用により足が強化され、その質量による破壊力の増加に加えて仮面ライダーガヴのキック力を吸収、増幅して対象に叩き込む特性により大ダメージを与え、脚を使った技を披露する。
【パンチンググミアシスト】
パンチングミゴチゾウの力を腕部のパーツへ装着した形態。
【活躍】
第1話からガヴの基本フォームとして活躍している。
ショウマの怪人態とも言える形態であるためか、助けた人々には「化け物」呼ばわりされ少なからず傷つきながらもグラニュートから人間を守っている。
他のフォームと比べてもキック力に秀でている上、アシスト形態が他のフォームよりも多い。
比較的軽装であるためか機動性に優れ、ガヴガブレイドを使った強烈な攻撃を駆使しつつ別のゴチゾウを使ったフォームチェンジを披露する。
【余談】
先行登場としては久々に変身者が姿を見せている。
変身者のショウマは初回から敵側との繋がりが明らかにされており、シリーズ屈指の危うさが見られる。
【ライダー名】 |
仮面ライダーガヴ マスターモード |
【読み方】 |
かめんらいだーがヴ ますたーもーど |
【変身者】 |
ショウマ |
【スペック】 |
パンチ力:5.1t キック力:7.8t ジャンプ力:ひと跳び9.1m 走力:100mを4.8秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム |
【声/俳優】 |
知念英和 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ(2025年) |
【初登場話】 |
第36話「逆転!覚醒!マスターガヴ」 |
【詳細】
ショウマ(ショウマ・ストマック)が自身の赤ガヴに「ゴチポッド(マスターテイスト)」という強化アイテムをセットし変身した仮面ライダーガヴの超強化形態。
ゴチポッドの上下を切り換えることで変身が可能。
ポテチチップス等を模した装甲ではなく、全身にグミを模した装甲を装着。
スーツは全体的に紫色のグミを纏ったような装甲を持つ。
ゴチゾウの特性を併せ持ち、全ての眷属を従える主の姿を体現している。
スピード系の見た目で、両足が俊敏になっている。
【各種機能】
マスターモードの頭部としてマスターモードヘッドを纏う。
マスターモードの顔部マスターモードフェイスはゴチポッドの使用により生成される生体組織は、ゴチゾウの特性を併せ持ち、全ての眷属を従える主の姿を体現している。
マスターモードの眼マスターモードアイはゴチポッドの操作により特性を切り替えることで視覚に様々な能力を付与する。
グラナルは額にあるマスターモードの意志伝達器官で、眷属「ゴチゾウ」との連携を強化する。
ヘクトバディという肉体で構成され、人間とグラニュート、更に眷属の力が完璧に調和した理想的なフィジカルバランスを誇る。
マスターモードの胸部にあたるマスターラングはゴチポッドの使用により生成される生体組織はゴチゾウの特性を併せ持ち、全ての眷属を従える主の姿を体現している。
更にゴチポッドの操作により任意の特性を使い分けることも可能。
パンチ力増強手のパンチングマスターは100体のゴチゾウの力が収れんされ、様々な特殊技能や凄まじいパンチを繰り出す。
また、それぞれのゴチゾウが持つ特性を選択することで、各種武材を自在に使いこなす。
キック力増強足のキッキングマスターは100体のゴチゾウの力が収れんされ、優れた走力や敏捷性から凄まじいキックを繰り出す。
ゴチポッドによりブーストされたゴチゾウの特性を纏うことで最強の必殺技へと昇華する。
必殺技は「マスターブースト」。
【活躍】
第36話で変身。
グラニュート態となったランゴ・ストマックと交戦。
オーバーモードで苦戦したランゴを圧倒する。
【余談】
現状フォームはどの位置にあるかは不明。
フォーム名が異なる。
【ライダー名】 |
仮面ライダーガヴ オーバーモード |
【読み方】 |
かめんらいだーがヴ おーばーもーど |
【変身者】 |
ショウマ |
【スペック】 |
パンチ力:10t キック力:8.1t ジャンプ力:ひと跳び2m 走力:100mを9.8秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム |
【声/俳優】 |
知念英和 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ(2025年) |
【初登場話】 |
第33話「一撃必殺!!オーバーガヴ!」 |
【詳細】
ショウマ(ショウマ・ストマック)が自身の赤ガヴに「ゴチポッド」という強化アイテムをセットし変身した仮面ライダーガヴの超強化形態。
グミやポテチチップス等を模した装甲ではなく、全身にグミを模した装甲を装着。
スーツは全体的にオレンジ色のグミを纏ったような装甲を持つ。
豊富なエネルギー量を誇り、一定方向に巻き上げることで高トルクを発生させる特徴を持つ。
パワー系の見た目で、両手足が肥大化している。
【各種機能】
オーバーモードの頭部としてオーバーモードヘッドを纏う。
オーバーモードの顔部オーバーモードフェイスはゴチポッドの使用により生成される生体組織は、高い弾性を有しており、斬撃や射撃といった様々な衝撃を弾き返すことで攻撃を無力化する。
また、ゴチポッドより泉のように溢れ出すエナジーから制御困難なほどのパワーを生み出す。
オーバーモードの眼オーバーモードアイは溢れるエナジーにより視覚が超活性化されている。
グラナルは額にあるオーバーモードの意志伝達器官で、眷属「ゴチゾウ」との連携を強化する。
ヘクトバディという肉体で構成され、人間とグラニュート、更に眷属の力が完璧に調和した理想的なフィジカルバランスを誇る。
オーバーモードの胸部にあたるオーバーラングはゴチポッドの使用により生成される生体組織は、高い弾性を有しており、斬撃や射撃といった様々な衝撃を弾き返すことで受けた攻撃を無力化する。
ゴチポッドより泉のように溢れ出すエナジーから制御困難なほどのパワーを生み出す。
パンチ力増強手のパンチングオーバーはその質量を力任せに振り回すビッグパンチを得意とする。
さらに特殊攻撃を発動することで、対象へ全パワーを一気に叩き込む破壊的パンチを繰り出す。
脚部のキッキングオーバーは特殊な重量バランスを活かした一点突破のキックにより対象に打撃と同時に全パワーを一気に叩き込む特殊攻撃を得意とする。
必殺技はパンチングオーバーを使って繰り出す「オーバースマッシュ」。
【活躍】
第33話で変身。
マーゲンの変身した仮面ライダービターガヴと交戦。
そのパワーで撃退したが・・・
【余談】
現状フォームはどの位置にあるかは不明。
フォーム名が異なる。
「ライダー、変身!」
【ライダー名】 |
仮面ライダー1号 |
【読み方】 |
かめんらいだーいちごう |
【変身者】 |
本郷猛 |
【スペック】 |
パンチ力:100t キック力:145t ジャンプ力:ひと跳び20m 走力:100mを3.5秒 |
【声/俳優】 |
藤岡弘、 |
【スーツ】 |
岡元次郎 |
【登場作品】 |
仮面ライダー1号(2016年) |
【詳細】
本郷猛がベルト「タイフーン」で変身する仮面ライダー。
演じる藤岡弘、氏の現在の体型に合わせてガタイのいいスーツになっている。
現在のスーツは本郷自身が戦いの中で強化した姿とされ、「タイフーン」もこれまでとはデザインが異なる。
肉体は45年の積み重ねで深刻なダメージを受けており、時折苦しみだす。
中盤で敵側の攻撃を受けて命を落とすが、「タイフーン」が火葬に使われた炎を吸収し、不死鳥のごとく蘇った。
以後は深刻なダメージは改善された。
戦闘能力はゴースト、スペクターを圧倒する。
必殺技は「ライダーパンチ」、「ライダーキック」。
愛用マシンはサイクロン号を生前の立花藤兵衛が強化した「ネオサイクロン号」。
【ライダー名】 |
仮面ライダーギーツ ブーストフォームマークⅢ |
【読み方】 |
かめんらいだーぎーつ ぶーすとふぉーむまーくすりー |
【変身者】 |
浮世英寿 |
【スペック】 |
パンチ力:55.9t キック力:119.1t ジャンプ力:ひと跳び143.3m 走力:100mを1.2秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーギーツ エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
簡秀吉 |
【スーツ】 |
中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
37話「慕情V:純白の破壊」 |
【詳細】
浮世英寿がデザイアドライバーの右半分にブーストマークIIIバックルを装着し変身した「ギーツ」の超強化形態。
上半身に白のアーマーを装着した姿を持ち、複眼部分が金色に変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。
ブーストマークIIIバックルはブーストマークIIバックルと同様、異なるタイプのバックルで、トップクラスの能力を秘め、身体能力が大幅に向上し、スピード重視した攻撃が最大の利点となる。
そのため、これまでのブーストフォーム以上の能力を持っている。
母親から「創世の力」を継承したものの、同形態では不完全で創世の一部である破壊の力のみを使う。
拡張武装は持たない。
【各種機能】
頭部はブーストマークIIIバックルの能力で機能が拡張され、ブーストギーツヘッドマークIIIへパワーアップ。
胸部はレッドコアチェスターに覆われている。
使用者の力を極限まで純化することで各種アビリティを数十倍に高めて超常的な戦闘力と速度を使用者に与える「ブーストタイム」の連続発動を可能とする。
両肩の拡張装備ノーブルチャージャーSはデザイアドライバーから供給されるエネルギーを加速、増幅し、超高密度に圧縮して供給する役割を持つ。
これにより、ブーストバックルの2倍以上の超パワーを片腕に集中させることも可能となる。
腕部増加装甲Gモノクローマーは柔軟性に優れた「レジェンドキュービマテリアル」により、防御力を高めると同時に超加速、超高出力を発揮する際の想像を絶する負荷を抑え込むなど、プレイヤーを強力にサポート、保護する機能を備える。
自然発火するほどの超高密度エネルギー放出による打撃の超高速化により破壊力を飛躍的に上昇させる手部拡張装備ピュアブーストパンチャーは更に放出した超高密度エネルギーによる物理攻撃までも可能とし、必殺技「ブーストグランドストライク」を発動する。
必殺技はブーストフォーム系統と同様、「ブーストストライク」(未使用)、「ブーストグランドストライク」(未使用)。
【活躍】
37話にて初登場。
愛すべき最初の母を救おうとする浮世英寿の思いが、「創世の力」を目覚めさせてブーストマークIIIバックルを生成し変身する。
芽生えた破壊の力によって、ゲイザーの力を上回る。
だが、破壊の力を操作するのは難しく、変身を解除した。
【余談】
最強形態系が登場する期間に新フォームが登場するのはレアケースとなり、見た感じは暴走形態に近い。
なお、再登場するかは不明。
【ライダー名】 |
仮面ライダーギーツ レーザーブーストフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーぎーつ れーざーぶーすとふぉーむ |
【変身者】 |
浮世英寿 |
【スペック】 |
パンチ力:42.7t キック力:90.9t ジャンプ力:ひと跳び120.5m 走力:100mを1.8秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーギーツ エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
簡秀吉 |
【スーツ】 |
中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
28話「慟哭IV:絆のレーザーブースト!」 |
【詳細】
浮世英寿がデザイアドライバーにレーザーレイズライザーとブーストマークⅡバックルを装着して変身したギーツの強化形態。
ブーストフォームマークⅡを基礎とし、その上から白と黒の陣羽織状の追加アーマーを装着した姿。
頭部にも追加のパーツが装着され複眼部分が青色へと変化している。
レーザーレイズライザーの「理想となる自分をデザインする」能力により、ブーストマークⅡバックルのデメリットを克服した上、デザイアドライバーそのものに組み込まれた動力炉とレーザーレイズライザーの動力炉が「ハイパーリンク」を果たし、二基の反応炉によるデュアルドライブがさらなる高出力を生み出している。
身体スペックは更に向上を果たした他、レーザーレイズライザー自体を武器として使用。
発動することで各種アビリティの効果を数倍に高めるブーストタイムも引き続き使用可能だが、その負担は大きく軽減されている上一度発動するとバックル自体がどこかへ飛び去ってしまうというデメリットも解消されている。
徒手格闘の他レーザーレイズライザーの強力なパルスレーザーによる銃撃、ブーストフォームマークⅡ同様の加速能力に加えて
仮面ライダージーンが備えたベクトル操作能力を受け継いでおり、ハイパーリンクにより出力が向上しているため操作できる圧力は増大し触れずとも相手を爆砕し、離れた相手の動きを封じてしまうことが可能となる。
レイズバックル以外のアイテムを使った変身はギーツを含めデザイアドライバーを使うライダーでは初となり、そもそもサポーター専用アイテムであるレーザーレイズライザーを使うことが今後デザイアグランプリが再開した際に持ち込むことを認められるか不明。
【各種機能】
頭部はレーザーレイズライザーとブーストマークIIバックルの能力で機能が拡張され、「ブーストギーツヘッドマークII」からレーザーブーストギーツヘッドへパワーアップ。
複眼はレーザーレイズライザーとブーストマークIIバックルでの能力拡張を受けてトランセンドギーツアイへと強化され、「ブーストタイム」発動時の超加速の中でも通常と同等の安定した視界を確保する機能に加え、複数の対象を同時に追尾する多元視界の同時展開が可能。
更に「バーミリオンギーツイヤー」が収集した情報の迅速な表示によりプレイヤーをサポートする。
耐熱性能に優れた非常に強固な複合装甲によりあらゆるダメージから頭部を保護するギーツクレストギアマークIIに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
また、プレイヤーの頭部機能を数倍に高めることで超常的な分析、判断力を発揮して、超高速戦闘を可能とする。
キツネ耳を模したバーミリオンギーツイヤーは音だけでなくレーダーとして各種情報収集機能を備え、集めた情報の超高速処理により超高速戦闘に対応している。
追加面である次元安定装置トランセンドバイザーを装着し、全身各部の常時モニタリングを行い、問題を検知した場合は速やかに修正プログラムを生成し、適切に処理することで安全な変身状態を維持している。
これにより、「ブーストタイム」発動時の超加速によるプレイヤーと現実の間に時間的差異が発生する現象をはじめ、最大出力を発生した際のプレイヤーへの想像を絶する負荷を大幅に軽減する。
頭部拡張装備ヘッドエグゾーストは自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出による頭部を力点とした予測不能の高速挙動を実行する。
口腔部にはボイスチャット機能を持つブーストクラッシャーマークIIを装備。超高速戦闘下でも、しっかりと呼吸を確保する役割を持つ。
また、クリアな会話を実現するボイスチャット機能を備えているが、爆発的な超高出力を発揮した際には、音声が多重化する場合がある。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、仮面ライダーの状態を常時モニタリングすることで稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断し、必要に応じて変身解除を実行する。
レーザーブーストフォームの胸部は増加装甲クロスリアライドに覆われている。
内部に格納された胸部拡張装備「バーミリオンブイツイン」が生み出す時空を歪ませるほどの爆発的な力を制御、拡張する機能を備える。
これにより、物質やエネルギーなどが持つさまざまなベクトルを任意の方向へと変えるエネルギーフィールドを展開した攻撃や飛行が可能。
さらに「ブーストタイム」の稼働時間の延長など戦闘力の大幅な向上とキュービックメタマテリアル装甲本来の防御力の増強を実現している。
腕部スペクタクルギーツアームは超高速戦闘に耐えうる強度を付与し、
仮面ライダーギーツのサプライズムーブに最適化した調整を加えることで超高速ラッシュを放つ。
自然発火するほどの超高密度エネルギー放出による打撃の超高速化により破壊力を飛躍的に上昇させる手部拡張装備バーミリオンパンチャーは必殺技発動時には展開した複数のエネルギー弾と共に超高密度エネルギーの収束により赤熱化したパンチを打ち込む。
レーザーブーストフォームのテールユニットバーミリオンエグゾーストテールは自然発火するほどの超高密度エネルギーの噴射力を利用して空中での三次元的な挙動を可能とする。
超高速戦闘に耐えうる強度を付与し、仮面ライダーギーツのサプライズムーブに最適化した調整を加えることで、あらゆるキック技を洗練する脚部スペクタクルギーツレッグを有する。
デザイアドライバーから供給されるエネルギーを超高密度に圧縮して供給する役割を持つ膝部拡張装備であるレッドゾーンチャージャーNがまかなっている。
これにより、瞬間的にブーストバックルひとつ分に匹敵する超パワーを片脚に集中させることが可能となる。
超ジャンプ力と超走力を与える足部拡張装備バーミリオンキッカー、更に自然発火するほどの超高密度エネルギーの放出を組み合わせることで、その力を飛躍的に上昇させる。
必殺技発動時には超高密度エネルギーの収束により赤熱化したキックを打ち込む。
爆発的に向上した身体スペック、ブースト系バックルに見られる瞬間的な身体強化を駆使した徒手空拳をメインとするが、ドライバーからレーザーレイズライザーを分離させレーザー銃として扱うことも可能。
必殺技はキック技の「レーザーブーストビクトリー」、強力技の「ハイパーブーストグランドビクトリー」。
【活躍】
28話にて初変身。
凄まじい性能を秘めるものの、身体への負担が大きいブーストフォームマークⅡのデメリットを解消するべく、ベロバの前で戦闘不能に陥りかけた窮地に駆けつけたジーンが自身のレーザーレイズライザーを譲渡し、そのデザイン力を活かしてその力を最適化する調整を施したことで誕生。
ブーストフォームマークⅡを超える超スピードでジャマトグランプリに参加するジャマトの一部を完膚なきまでに打ち砕いた。
ジーンは英寿に夢を託し去っていったが、彼のレーザーレイズライザーは英寿に渡されたままであり、以後彼は再登場したものの、再度投げ渡される等で変身している。
『最強ケミー★ガッチャ大作戦』でもアイテムの入手経緯は不明だが登場しており、ゼグドラシルの捕獲で変身している。
【余談】
ブーストフォームマークⅡと共に現行の場合はイレギュラーな事態が起こっているため、変身が概ね許されているが、能力的な規格外もあるのでデザイアグランプリ本選が再開された際の処遇などがどうなるかは今のところ不明。
両フォームの使用を運営側がどう判断することになるのだろうか?
「ユーレディ?ゴン! ガッチャーンコ! ガッチャ&ゴー!
レインボーガッチャード! ガッチャード!ガッチャード!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーレインボーガッチャード |
【読み方】 |
かめんらいだーれいんぼーがっちゃーど |
【変身者】 |
一ノ瀬宝太郎 |
【スペック】 |
パンチ力:82t キック力:100t ジャンプ力:ひと跳び172m 走力:100mを1秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー |
【声/俳優】 |
本島純政 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第38話「虹の彼方に」 |
【詳細】
一ノ瀬宝太郎が2種類のレインボーケミーカードを装填し、バックルモードに変形させたニジゴンをガッチャードライバーを合体し変身したガッチャードの最強形態。
「スペシャル」と「エクストラ」の音声の鳴る2種類のレインボーケミーカード「ニジゴン」をドライバーに装填することでニジゴンが召喚され、バックルモードに変形させ合体。
背後に巨大なニジゴンのオーラが立ち上るとその口から吐き出された虹色のオーラに包まれた宝太郎がスーツに包まれ、さらに全身が分解したニジゴンのパーツが装甲となって合致しレインボーガッチャードが誕生する。
ケミー「ニジゴン」を装着したガッチャードライバーは人間と無数のケミーによる超錬成が可能となる。
変身者だけが到達した錬金素体アメージングライダケミドールという肉体を纏う。
ニジゴンが持つ4元素に加えて変身者を第5の元素として超錬成を行うことで世界を構成するすべての要素を内包したいわば錬金術における完成形態である。
また、肉体強化や解毒、回復、治癒など、ありとあらゆる特殊効果を有しており、これまでのガッチャードを超える力を有する。
レインボーガッチャードのカラーリングは澄み渡る青空に走る「虹」をモチーフとし青を主体に赤、黄、紫、オレンジなども使われる。
圧倒的に増大したスペックに加え、「自由な錬金術」と称される宝太郎のイメージを錬金術で形にすることで相手の攻撃を分解して無効化、掴み取った矢を剣に錬成し斬りつける、地面を分解?して地中を移動するなど変幻自在な戦いを繰り広げる。
更にプラチナガッチャードの「ユニゾン」のようにケミーカードが変化したレインボーケミーカードを装填し、ケミーの力を発動することが可能。
専用武器は不明だが、他の形態のガッチャードが使えたものは使用できるだろう。
【各種機能】
レインボーガッチャードの頭部は通常のガッチャードの顔が進化したようなレインボーガッチャードマスクに変化。
頭頂部のレインボーリアクトヴェールはマスクの錬成帯胸部の変換炉「プレシャスアタノール」による燃焼反応が絶え間なく流れ、虹色の輝きを放つ。
アンテナとなるレインボーアンテナは一体化した視覚に加えて聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感のみにとどまらず、第6感さらには第7感と呼ばれる力で超常的な存在までも捉えることが可能。
人間の視力を70倍に強化するベクトアイリスは水流や風向、物質にかかる荷重の大きさと方向など視界内の様々な物理現象を大小様々な矢印で表示して視認することも可能。
更に可視光線だけでなく紫外線や赤外線といった 電波やX線までも捉えることができる。
なお、複眼となるベクトアイリスは映像で見ればわかるが従来の形態のものよりも大きいサイズとなっている。
口元はガッチャークラッシャーという装甲に覆われ、装甲材はニジゴンの卵の殻と同じ特殊金属「オリカルカム」で構成され、外的錬成を完全に拒絶し、あらゆる攻撃を退ける強度を持つ。
また、微細な気孔を無数に設けることで気道を確保している。
額部分にはプレシャスシグナルという錬成状態を随時調律する機能を持ち、錬成状態を随時調律する機能に加え、レインボーモードを司る。
必要に応じて錬成解除を判断するなど、変身者の保護を最優先する役割もある。
背部にはダブルレインボーマフラーがあり、人間とケミーの懸け橋となる錬金術師の証として燦然とはためく。
レインボーガッチャードの肉体はニジゴンが持つ4元素に加えて変身者を第5の元素として超錬成を行うことで世界を構成するすべての要素を内包したいわば錬金術における完成形態アメージングライダケミドールという錬金素体に覆われる。
肉体強化や解毒、回復、治癒など、ありとあらゆる特殊効果を有している。
胸部部分には「太陽の輝き」と呼ばれる究極の錬成炎を用いる変換炉プレシャスアタノールを持つ。
友情や情熱、希望といった変身者の内なる感情、ニジゴンをはじめとする数々のケミーの力、大気や水といった様々な錬金素材により無尽蔵のエネルギーを生み出す。
両肩部レインボーベクトショルダーは装甲材はニジゴンの卵の殻と同じ特殊金属「オリカルカム」で構成され、外的錬成を完全に拒絶し、あらゆる攻撃を退ける強度を持つ。
全身を走る錬成帯「レインボーリアクトヴェール」と連動、胸部の変換炉「プレシャスアタノール」による燃焼反応が絶え間なく流れ、虹色の輝きを放つ。
両腕のレインボーケミストリーアームは1秒間で約7回の錬成を継続的に行うことでその組成や形状などを常時変化させている。
これにより、超パワーの発揮やリーチの増長といったその瞬間瞬間に最も必要とする力を発揮できる。
グローブ部分ガッチャグローブはあらゆる物質を自在に変化させる錬金術を得意とし、打撃の瞬間に対象を再錬成することであらゆる物質を破壊可能、手をつないだものに力を分け与えることも可能。
脚部はレインボーケミストリーレッグとなり、1秒間で約7回の錬成を継続的に行うことでその組成や形状などを常時変化させている。
これにより、ジャンプ力の調整や硬度変化といったその瞬間瞬間に最も必要とする力を発揮できる。
ブーツ部分ガッチャブーツは物質に対する摩擦力を調整する繊細な錬金術を得意とし、高速走行やスライディングなど歩行方法を自在に変化させ、飛行や潜航といった推進系特殊機能を錬成することで深海から宇宙まで、あらゆる場所を活動範囲とする。
必殺技はライダーキックを放つ「レインボーフィーバー」、強力な技を発動できる「ガッチャーレインボーフィーバー」。
【活躍】
第38話で初変身。
ホッパー1を失い、心の折れそうになった宝太郎が体内に宿る何かの力によって励まされ、何らかの力をニジゴンという101体目のケミーに変化させたことで誕生。
冥黒の力で錬成されたファンタスティックマルガムと交戦、レインボーガッチャードの力でカードの輝きを失わせずに撃破した。
「MARK Ⅸ SET IGNITION! REVOLVE ON」
「DYNAMITE BOOST! GEATS Ⅸ!READY FIGHT!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーギーツⅨ |
【読み方】 |
かめんらいだーぎーつないん |
【変身者】 |
浮世英寿 |
【スペック】 |
パンチ力:69.9t キック力:149.9t ジャンプ力:ひと跳び169.9m 走力:100mを0.9秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーギーツ エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
簡秀吉 |
【スーツ】 |
中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
38話「慕情F:九尾の白狐!」 |
【詳細】
浮世英寿がデザイアドライバーへとブーストマークIIIバックルを変化させたブーストマークIXバックルを装着し変身した「ギーツ」の最強形態。
全身に白のアーマーを装着した姿を持ち、複眼部分が金色に変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。
ブーストマークIXバックルはブーストマークIIバックルなどと同様、異なるタイプのバックルで、トップクラスの能力を秘め、身体能力が大幅に向上し、スピード重視した攻撃が最大の利点となる。
そのため、これまでのフォーム以上の能力を持っている。
ブーストライカー(ギーツモード)に酷似した「レジェンドキュウビ(レジェンドキュービ)」を上半身側に、ブーストフォームマークIII装備を下半身側へと装着している。
これまでの令和最強形態系と違い、平成時の最強形態と同様の重厚な装甲となっている。
そのため、最強形態の名に恥じない強固な装甲を持つ。
「創世の力」を自身の力に変えており、レーザーブーストフォームのものよりも凄まじい超常的な能力を駆使することができる。
ブーストマークⅢ時の影響で扱えるようになった「破壊」、更にⅨ形態となったことで備わった「創造」を能力として常時発動する。
【各種機能】
頭部はブーストマークIXバックルの能力で機能が拡張され、ギーツIXヘッドへパワーアップ。
ギーツアイ・カムナは次元観測イメージセンサーを搭載し、ダイナマイトブーストタイム発動時の超加速の中でも通常と同等の安定した視界を確保している。
常人には見えないエネルギーの存在までも捉えることが可能。
口腔部はカンナギクラッシュを備え、言葉に神秘的な力を持たせることが可能となり、発言のみで対象を翻弄することも可能。
発動時は「シーッ」という動作を持って、劇中の時間をバックで流れる挿入歌もろとも停止させてしまった。
イリーナギーツイヤーはダイナマイトブーストタイム発動により世界中の音も取得する。
頭部全体を覆っているジンキクレスタは、未来人の操るスーパー量子コンピューターの演算能力を遥かに凌駕する演算能力を有するヘッドマウントデバイス。
この手の装甲としては珍しく、耐久性や攻撃に対する防御性能に関する言及は一切無い。
額にあるⅨオーディットシグナルは仮面ライダーの状態を常時モニタリングし、稼働効率やダメージ状態等から変身継続性を診断し、必要に応じて変身解除を実行する。
胸部を覆う拡張装備であるカノミックエンジンは破壊と再生を司り、事象を加速させる超常的な機能を備える。
これによりベルト操作によって一時的にすべてのアビリティを極限まで高める「ダイナマイトブーストタイム」の発動を可能とする。
両肩部拡張装備ショガンデスティーは超耐圧構造によりデザイアドライバーから供給される高次の出力を次元圧縮貯蔵することで特殊機能「ダイナマイトブーストタイム」発動時に瞬間的に消費される超常的なエネルギー量をまかなっている。
いわばギーツⅨを守る装甲にしてバッテリーとしての機能を兼任している部位。
腕部シンジュギーツアームは高次の出力を受けることで常人の限界を遥かに超越した腕力を発揮し、手部拡張装備イリーナブーストパンチャーは青白く輝く高次の出力を加速放出し、打撃の破壊力を極限まで高めることが可能。
従来のギーツのパーソナルアクセサリーを引き継いだギーツテールナインは背中を覆うマントのように変化し、事象の加速を具現化する機能を有している。
大腿部拡張装備として有するレッドコアレッグは使用者の力を極限まで純化することで各種アビリティを数十倍に高めて超常的な戦闘力と速度を使用者に与える「ブーストタイム」の連続発動を可能とする。
膝部拡張装備であるノーブルチャージャーNはデザイアドライバーから供給されるエネルギーを加速、増幅し、超高密度に圧縮して供給する役割を持ち、ダイナマイトブーストタイム発動時に必要なエネルギーはここから賄われる。
また供給されるエネルギーはショガンデスティーへ貯蓄され、ダイナマイトブーストタイムの安定使用、連続発動も十分に可能。
またそのエネルギーを片足に集中させ、瞬間的にブーストバックルの2倍以上の超パワーを発揮する。
脚部増加装甲Gモノクローマーは柔軟性に優れた「レジェンドキュービマテリアル」により構成され、防御力を高めると同時に超加速、超高出力を発揮する際の想像を絶する負荷を抑え込むなど、プレイヤーを強力にサポート、保護する機能を備える。
青白く輝く高次の出力を加速放出し、打撃の破壊力を極限まで高める脛部拡張装備イリーナブーストキッカーはノーブルチャジャーNの機能も併用することで想像を絶する破壊力のキックを放つことが出来るだろう。
更に力場の展開により歩行可能領域を拡張することで上下左右の区別なく活動することが可能となる。
劇中では足場など何もないはずの空間をまるで階段を降りるかのように優雅に歩く場面がある。
専用となる拡張武装は「ギーツバスターQB9」。
レールガンモードとブレードモードを切り替える事ができる多機能武装であり、レイズバックルをセットすることでその能力を付与した必殺技の発動が可能。
必殺技は「ブーストナインストライク」。
バスターQB9を使うことで発動する「ブーストタクティカルビクトリー」。
またダイナマイトブーストタイムを発動した時にのみ可能となる最大の大技「ブーストナインビクトリー」もあるが、使用しようとした場面でジャマが入るなどして決まったのは最終話のみ。
【活躍】
38話にて初登場。
スエルが変身したゲイザーをその超パワーで圧倒し、デザイアグランプリの存在していた事実ごと現代から消え去ろうとする「グランドエンド」を阻止し、英寿に目覚めた創世の力を持って新たな世界を構築した。
その後、創世の力の圧倒的なまでの利便性や、戦闘力の高さから基本的にはこの姿へ直接変身することが多い。
【余談】
ギーツ最強形態だが、◯◯フォームという名前ではなく、ライダーとしての名前自体が変更されるのは
令和ライダーの恒例を踏襲する形となった。
なお
令和ライダーの最強形態は変身システム自体が最強フォーム専用となる例もあるが、ギーツⅨの場合はシンプルにフォーム専用アイテムをベルトにセットする形になっている。
下半身パーツはブーストフォームマークⅢが変化したもので、特殊形態のギーツワンネスと共通している。
【ライダー名】 |
桐谷京介変身体 |
【読み方】 |
きりやきょうすけへんしんたい |
【変身者】 |
桐矢京介 |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【声/俳優】 |
中村優一 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダー響鬼(2005年) 仮面ライダーディケイド(2009年) 仮面ライダージオウ(2019年) |
【登場話】 |
最終之巻「明日なる夢」(響鬼) EP33「2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」(ジオウ) |
【詳細】
ヒビキ(響鬼)の弟子である桐矢京介が変身音叉・音角を用い変身した鬼の一人。
修行を完遂していない「不完全な鬼」で、固有の名前はなし。
『ジオウ』では「アナザー響鬼」を守るために変身。
武器は未使用。
必殺技は名称不明。
【ディケイド】
アスムの変身体としてスーツが流用される。
【ライダー名】 |
仮面ライダーデザスト |
【読み方】 |
かめんらいだーでざすと |
【変身者】 |
デザスト |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【専用武器】 |
「黒嵐剣漆黒」 |
【声】 |
内山昂輝 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアウトサイダーズ(2023年) |
【詳細】
デザストが聖剣ソードライバー(黒嵐剣漆黒装備)のライトシェルフの部位に骸骨忍者伝ワンダーライドブックをセットし変身したデザストの基本形態。
専用武器は疑似聖剣「黒嵐剣漆黒」。
「かつての宿敵は今日の戦友!冥府の術で魑魅魍魎」
デザストはセイバー本編で倒されたはずだが、財団Xが回収した「オーディン」のデッキの力で復活を果たした。
そして、剣斬との絆で剣士に近い姿にパワーアップした。
両肩に配置された狼の頭部のような意匠や赤いマフラーなどを有する漆黒のボディとなっている。
両手の部分はデザストの時から変わっていない。
基本形態であるが、強化系のワンダーライドブックに近い。
ライバルだった仮面ライダー剣斬のような忍者タイプのライダー。
必殺技は名称不明。
【名前】 |
ダークウルフデカリバー50 |
【読み方】 |
だーくうるふでかりばーごー |
【登場作品】 |
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー |
【初登場話】 |
第15話「ストップ・ザ・ジューンブライド」 |
【分類】 |
専用武器 |
【所有者】 |
ガリュード |
【詳細】
第15話から登場するガリュードの専用武器。
オオカミを模した剣。
ガリュードが入手した女王と呼ばれるテガジューンの力で生み出された
ウルフデカリバー50の複製品。
カラーリングは黒。
長剣としては短めながら、持ち手部分にオオカミの頭がつき、逆手持ちも可能。
空間を切り裂くほどの切れ味を誇り、ブラックホールすら作り出して空間移動も可能。
「フィニッシュフィンガー!」
【名前】 |
フィニッシュフィンガー |
【読み方】 |
ふぃにっしゅふぃんがー |
【登場作品】 |
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー |
【初登場話】 |
第23話「孤独な超新星、覚醒ウルフ!」 |
【分類】 |
必殺技 |
【使用者】 |
ワイルドゴジュウウルフ |
【詳細】
ワイルドゴジュウウルフの必殺技。
通常時の技の強化版。
リングに備わるスコープで狙いを定め、高速移動しながら、金色の
テガソードを使って、必殺の攻撃を相手へ繰り出す。
【名前】 |
飛電ゼロツードライバー |
【読み方】 |
ひでんぜろつーどらいばー |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【初登場話】 |
第40話「オレとワタシの夢に向かって」 |
【音声】 |
メイナード・プラント ブレイズ・プラント |
【分類】 |
変身ベルト |
【使用者】 |
仮面ライダーゼロツー |
【詳細】
ゼロツープログライズキーの装填により人工知能や生物種のデータイメージ「ライダモデル」の能力を使用者に付加。
また量子ニューラルネットワークにて装着者の脳とゼアを接続することで人工知能と人間が一体化したヒューマンマシンインタフェースを構築する。
ゼロワン計画を担うイズがシンギュラリティに到達し、「飛電或人の夢の構想」を装備設計図に落とし込みゼアの力を利用して完成させたもの。
見た目こそゼロワンドライバーほぼそのままであり、外側のカバーをゼアを模したパーツに付け替えただけのようにも見えるが、実際には機能は別次元であり、かつ全く違う変身アイテムである。
【各部機能】
認証装置の
オーソライザーに非接触読み取りにてプログライズキーに内蔵されたデータを認識、プログライズキーのロックを解除し、待機状態「オーソライズ」を完了。
変身中、通常の
プログライズキーをオーソライズすることで、必殺技の威力を最大で6段階まで解放できる。
各段階の出力解放レベルは、「
飛電ゼロワンドライバー」と比べて80%増しに調整が施されている。
装填用スロットの
ゼロツースロットへと展開したゼロツープログライズキーを装填することで、内部に配置された接続用端子「ライズポート」と接続し、変身が開始される。
照射成形機の
クォンタムエクイッパーは前面に展開された特殊レンズを用いて、モデリングビームにより量子化された各種装備を適合者に照射実装する役割を持つ。
その加工精度は「
飛電ゼロワンドライバー」と比べ、約222倍となっている。
反応炉のゼロツーライズリアクターは従来型のプログライズキーに内蔵された生物種のデータイメージ「ライダモデル」とドライバーのシステムを反応させるプロセスに人工知能ゼアが高度にデータ化した適合者の思考や記憶を触媒として加える「ゼロツーライズ」を行う装置。
これにより人体と人工知能の親和性を高め、相互作用を極大化する形態に変換することができる。
その際に発生する余剰エネルギーはフォトンとなり、炉内に充満することでチャンバー効果を生みだして反応を更に加速させる構造となっている。
起動装置の
ゼロツーリベレーターはイグニッションして、適合者の手により展開されることで、飛電ゼロツードライバーは変身待機状態へと移行する。
その後、ゼロツースロットに
ゼロツープログライズキーが装填されることで、ゼロツーライズリアクターを開放して変身を実行。
変身者の腰に装着する際にヒデンリンカー02が出現し、腰に巻きつく。
必殺技はゼロツースロットの部分を押し込むと発動が可能。
【余談】
玩具では
飛電ゼロワンドライバーに「ゼロツードライバーユニット」という追加装備を付けると完成する仕組みとなっている。
【名前】 |
飛電ゼロスリードライバー |
【読み方】 |
ひでんぜろすりーどらいばー |
【登場作品】 |
仮面ライダーアウトサイダーズ |
【音声】 |
メイナード・プラント ブレイズ・プラント |
【分類】 |
変身ベルト |
【使用者】 |
仮面ライダーゼロスリー |
【詳細】
デザイン的には仮面ライダーV3のダブルタイフーンのようなイメージがある。
認証装置のオーソライザーに非接触読み取りにてプログライズキーに内蔵されたデータを認識、プログライズキーのロックを解除し、待機状態「オーソライズ」を完了。
装填用スロットの
スロットへと展開した
ゼロスリープログライズキーを装填することで、内部に配置された接続用端子「ライズポート」と接続し、変身が開始される。
起動装置の
ゼロスリーリベレーターはイグニッションして、適合者の手により展開されることで、飛電ゼロスリードライバーは変身待機状態へと移行する。
その後、スロットへ
ゼロスリープログライズキーが装填されることで、ライズリアクターを開放して変身を実行。
変身者の腰に装着する際にヒデンリンカー03が出現し、腰に巻きつく。
必殺技はスロットの部分を押し込むと発動が可能、
【余談】
玩具では
飛電ゼロワンドライバーに「ゼロスリードライバーユニット」という追加装備を付けると完成する仕組みとなる模様。
「ゼロツー!ビッグバン! (ゼロツービッグバン!)」
【名前】 |
ゼロツービッグバン |
【読み方】 |
ぜろつーびっぐばん |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【初登場話】 |
第40話「オレとワタシの夢に向かって」 |
【分類】 |
必殺技/ライダーキック |
【使用者】 |
仮面ライダーゼロツー |
【詳細】
仮面ライダーゼロツーの必殺技。
劇中での使用は2話程度となる。
カットインなどはゼロワンの時とは異なる。
【名前】|ゼロツープログライズキー|
【読み方】 |
ぜろつーぷろぐらいずきー |
【英語表記】 |
KAMENRIDER ZEROTWO |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【初登場話】 |
第40話「オレとワタシの夢に向かって」 |
【分類】 |
プログライズキー/強化アイテム |
【使用者】 |
仮面ライダーゼロツー |
【詳細】
仮面ライダーゼロツー専用の特殊なシステムデバイス。
キー自体に衛星ゼアの人工知能が格納されている。
ゼロワン計画の一部を構成するヒューマギア「イズ」がシンギュラリティに達し、自身のセントラルメモリーが変化したもの。
起動スイッチのライズスターターを押して自動開閉。
ロック機構のトランスロックシリンダーはドライバーなどの関連機器でオーソライズすることでロックが解除され、展開が可能となる。
拡張モジュールのサテライトモジュールはシャイニングアサルトホッパーの思考反応波動ユニット「シャインシステム」を発展、小型化した機構を持つ。ゼアの意思でエネルギー波動弾を展開してシールドの形成や迎撃行動などを可能とし、プログライズキー単体で機能する防衛システムとなっている。
出力端子キーライザーは展開することでコネクタが露出し、ライズポートと接続可能な状態となり、ゼアの膨大な演算データを一瞬で送信できるほどの超高速通信を可能としている。
ユニバーサルキーパーはゼロツープログライズキーの外装。
宇宙空間で生成され、量子変換されると密度が高まり強度を向上させる特性を持つ宇宙合金「スペースヒデンアロイ」にセラミックコーティングが施される。
これは有害な宇宙線にも耐えうる人工衛星ゼアに使用されていたもので、内蔵データをあらゆる障害から防護している。
ゼロツークレストは従来のSPシグナルに相当しゼロツーの頭部をピクトグラム化している。
セントラルゼアは衛星ゼアの格納部分で「人と人工知能が共に歩む」という夢を持つ飛電或人や秘書型ヒューマギア「イズ」と行動を共にするべく、プログライズキーの形態を採る。
また、前面の特殊レンズは、小型の照射成形機「ビームエクイッパー」として機能し、最大で50㎤ほどの物質を構築することができる。
飛電ゼロツードライバーへと装填することで人工知能や生物種のデータイメージ「ライダモデル」の能力を変身や強化、必殺技発動時に付加する。
特殊装甲
クォンタムテクターを纏い、変身者を仮面ライダーゼロツーへ変身できる。
「ゼロツーライズ! Road to glory has to Lead to Growin' path to change one to two! 仮面ライダーゼロツー! It's never over.」
【詳細】
飛電或人がゼロツープログライズキーと飛電ゼロツードライバーを使い変身したゼロワンの進化形態にして最終形態。
ゼロワンドライバーをアークゼロに奪われてしまったため、専用のドライバーが追加作成され、仮面ライダーゼロワンとは実際には根幹が異なるライダーである。
これまでのゼロワンの姿、能力を統合させまとめ上げたような装飾の少ない非常にシンプルな見た目となっているが、
そのスペックは凄まじくメタルクラスタホッパーの1.5倍近い数値を得ている。
変身時には「衛星ゼア」を模したフィールドが出現し、或人の肉体をクォンタムテクターが覆った後、2つのバッタ型ライダモデル(ライジングホッパー、クォンタムアーマー?)が各種装甲へと転写されて装着し変身が完了する。
ゼロツープログライズキーにはゼアの人工知能が格納されており、そのシステム自体はアークゼロと似たものであるが、
これまで得た或人の戦闘経験と、それを側で見続け計測し続けてきたイズ、それらゼロワンの活躍を支え続けてきたゼアの演算が組み合わさることで発揮される力はアークゼロ、人工知能アークをも上回る。
シャイニングホッパーが持つ「シャイニングアリマステック」の強化が呼べるゼロツーアリマステックにより、2兆という莫大な数の演算が可能であり、
そこから最適解を約0.01秒で見つけ出すことが可能。
その演算を適合者へと伝え、動きとして具現化するために数々の機能を有する点はシャイニングホッパーの欠点を埋める
シャイニングアサルトホッパーを思わせる。
更にアンダースーツ、装甲等には理論上の新素材とされていた
メタルクラスタホッパーに採用された「飛電メタル」が使われており、
ゼロワン、いや
飛電インテリジェンス社長が変身する仮面ライダーとしては間違いなく、最新で最強のライダーであると言えるだろう。
或人曰く「人と人工知能が共に歩んでいく証」。
人工知能が人工知能を支配し、利用し尽くす形であるアークゼロとの対比、人工知能アークに対する或人の答えがこの仮面ライダーゼロツーである。
【各種機能】
ライジングホッパーのホッパーヘッドを踏襲した新たな頭部ゼロツーヘッドはゼロツーマスクが保護し、
スーパーポジショニングアーマー、通称「SPA」と呼ばれる新たな装甲システムを搭載し、理論上すべての攻撃を防ぐことが可能。
スーパーポジショニングアーマーは飛電メタル製装甲と、ライダモデルが変化したクォンタムアーマーと呼ばれる特殊装甲を重ね合わせ、
硬度、可塑性、密度を自在に変化させる飛電メタルの性質とクォンタムアーマーのどちらか、あるいは両方の性質を利用することで強度を高めたもの。
鋭く伸びるゼロツーアンテナは光の現象を利用して情報を得る量子レーダーを導入し、電波的な妨害を避け、
これまで探知困難だったステルス技術や電子戦装備を無効化することであらゆる状況、環境下での情報収集と空間認識を可能とした。
また、ゼロツーヘッドには演算処理装置ゼロツーアリマステックが搭載されており、人工知能ゼアが適合者の思考を抽出し、
敵や周辺情報をラーニングすることで行動予測を行う、シャイニングホッパーに搭載されたシャイニングアリマステックと似たシステムが組み込まれている。
しかしながら、その精度は桁違いであり、演算される情報は2兆通りに及び、攻撃や回避パターンから最適解を約0.01秒で見つけ出し、
適合者に伝える超高速ラーニングを可能にしている。
ゼロツーアリマステックの導き出した行動予測はゼロツーアイにてそのシュミレーションを可視化することが可能。
方式の異なるイメージセンサーを複眼状に集合させたもので、多彩な情報を抽出出来る。
額の
ゼロツーシグナルがそのシグナル伝達システムを制御し、適合者とのマッチングや情報伝達ロス、不具合をチェックし、ゼロツーシステムの出力を最大化するように調節を行う。
ちなみにゼロツーアリマステックの演算は約2兆通りとされているが、シャイニングアリマステックが約25000通りで、
仮面ライダーサウザーのサウザンドシグナルが約数万通りの演算が限界なので、その能力はまさに従来のシステムとは一線を画するものとなっている。
ゼロツーアリマステックが導き出した超高速ラーニングに対応するため、仮面ライダーゼロツーには様々な機能が集約されている。
アンダースーツは
クォンタムテクターと呼ばれるサイバネティックスパワードスーツとなっており、
人体と人工知能が一台となるための基幹装備としてゼロツードライバーを中心とした量子ニューラルネットワークを構成。
波動力学を応用した人間強化システムと組み合わせ各マニューバを高次元で効率化させることにより、
理論上人工知能の演算速度と同等の速度での行動が可能になる。
首元の「0」に見える
クォンタムリーパーはゼアが予測する様々な可能性を同一世界上に展開させる次元量子跳躍装置。
たなびくマフラーのようにも、
かつて父が纏った1型の装甲にも見える
ゼロツーストリーマは指向性をもたせた光を放出し、
圧力によって高速活動時等の姿勢を制御する光子スタビライザーとして機能する。
胸部装甲であるゼロツーブレストもSPA装甲が採用され防御力が高く、両肩から上腕部を保護するゼロツーショルダーは量子光学の粋を集め、
受けた衝撃や砲弾の運動エネルギーを分散させ、逸らして弾くことで無効化する形状をしている。
上記のゼロツーストリーマの放出口も備え、高速活動時の姿勢を制御し立体的な挙動が可能。
両手から前腕部にかけて配置されたゼロツーグラブはSPA装甲に飛電メタルをガラス化させたメタルグラスコーティングが施され、
強靭性、耐食性の向上に加えアークの流体金属への接触対策として抗磁力の向上が重視された。
アップパンチャーと呼ばれる腕力増強装置も組み込まれており、そのパンチ力は62tにも及ぶ。
大腿部を保護するゼロツージャンパーは、SPA装甲に加え超跳躍装置が内蔵され、適合者から超人的な力を引き出しつつ量子力場を操作し、
垂直跳びで200mもの跳躍力を生み出す。
これを利用することによりキック技の破壊力が飛躍的に向上した。
更に脛部のゼロツーステッパーにはステップアブソーバーと呼ばれる段階的減衰装置が組み込まれ、
大幅に強化されたジャンプやキックを行う際に発生する強大すぎる反動による自壊を防ぐため、ゼアのコントロールにより衝撃を段階的に吸収して最小化する機能を持つ。
ゼロツーのブーツ、ゼロツーホッパーはSPA装甲によりキックの破壊力が飛躍的に向上。
ゼアが相手の弱点を予測し、ピンポイントに攻撃をヒットさせる高い命中精度も有し、
必殺技発動時に歴代ホッパー型ライダモデルを集約、再構成しライダモデルの持つキック力を全開放し凄まじい破壊力を発揮する。
必殺技はキックを連続で叩き込む「ゼロツービッグバン」。
【活躍】
アークによってゼアが掌握されてしまい、ドライバーを失ってしまった或人だったが、イズの中に眠るゼアを目覚めさせることに成功し、
ゼアの人工知能が宿ったゼロツープログライズキーと新たなドライバーを手に入れて変身。
アークゼロの演算を或人とゼアの動きがことごとく上回り、手も足も出ないほどに追い詰め必殺技で撃破した。
第41話ではアークゼロと再戦、仮面ライダー滅と共にアークゼロを再び倒した。
第42話では滅の集めたヒューマギアが変貌したマギアと戦うが、その所為で間に合わず滅により、イズが壊されてしまう。
それによって或人は滅に対して凄まじい憎悪を抱き、アズから渡されたアークドライバーゼロと、アークワンプログライズキーを使って悪意に染まった
仮面ライダーアークワンへと変身してしまう。
なお、第44話ではオルトロスバルカンとの戦いの際に変身している。
『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』では序盤で
仮面ライダーエデンと対決するも、エデンの持つ再生能力の前に追い詰められ、変身解除されてしまう。
終盤では何とイズが戦闘の激戦地跡から回収した飛電ゼロツードライバーを使い変身。
『仮面ライダージャンヌ&
仮面ライダーアギレラ』では第3話で登場、『REAL×TIME』時と同じくイズが使用、他の女性ライダーと共にブラックサタンと戦う。
【余談】
令和ライダー最初の最終形態だが、
平成ライダーの最終形態(最強形態)と異なり、徐々に装甲が増加するスタンスは廃された。
なお、公式によるとゼロワンが令和の
仮面ライダー1号だったのと対比し、令和の仮面ライダー2号というコンセプトがあるとのこと。
3年連続で39話、40話の内で登場する遅めの最強フォームとなった。
最終形態ではあるが、フォーム名がなく、ネーミングもシンプルというこれまでにはなかったタイプ。
前作にも
「ツー」の名を冠するフォームが登場している。
なお、あちらも似たような能力を持つが、ジオウⅡの場合は未来を予知するのに対し、こちらは未来を計算処理によって演算して予測するという差異がある。
わかりやすく言うならばジオウⅡは超能力で未来を「知覚」しているのに対して、ゼロツーの場合は様々な事象から未来を算出するという「機能」である。
最終的に未来を観測しているのは違わないが。
ちなみにデザインは基本形態であるライジングホッパーに加え、首元のマフラーにも見えるパーツは父親の1型、ゼア自体は祖父の是之助が打ち上げたもので、
それらを息子であり孫である或人がその身に宿した、親子三代の受け継いできたものの結晶ともいえるものである。
「プログライズ!Destruction Ruin Despair Extinction! アークスコーピオン!The conclusion after evil climbs the top of the highest mountain of rock.」
■説明
滅[ホロビ]が「絶滅ドライバー」と「アークスコーピオンプログライズキー」を用いて変身した姿。
息子である迅[ジン]を失った悲しみが悪意へと変わり、滅の心に芽生えたアークがこの仮面ライダーを生み出した。
ボディ各部の機能は対象の破壊に特化しており、流体金属から伸縮刺突ユニット「デストアナライズ」を構築して敵を穿つことも可能。
人類滅亡を掲げた聖戦において、飛電或人との死闘を繰り広げた。
【名前】 |
アークスコーピオンプログライズキー |
【読み方】 |
あーくすこーぴおんぷろぐらいずきー |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【初登場話】 |
第44話「オマエを止められるのはただひとり」 |
【分類】 |
プログライズキー/強化アイテム |
【使用者】 |
仮面ライダー滅 アークスコーピオン |
【詳細】
仮面ライダー滅専用の特殊なシステムデバイス。
そのため、サソリのデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。
見た目はゼロツープログライズキーに酷似している。
だが、公式サイトに個別ページが存在せず、各種ギミックは不明。
絶滅ドライバーの
ライズスロットへセットし、白いサソリの「ライダモデル」を元としたパワードスーツ
スパイトアグメントスーツで変身者の周囲を覆って仮面ライダー滅アークスコーピオンへと変身できる。
【余談】
おそらくゼロツープログライズキーのリデコと推察される。
プレミアムバンダイ限定販売で「DXメモリアルプログライズキーセット SIDE 滅亡迅雷.net」として絶滅ドライバー用のカバーも含め販売される。
滅[ホロビ]が仮面ライダー滅 アークスコーピオンへの変身時に使用するベルト。
アズから滅[ホロビ]の手に渡った飛電ゼロワンドライバーが、彼に宿る悪意とアーク由来のプログライズキーの影響で絶滅ドライバーへと変化した。
変身者の悪意を利用したシステムは強大な力をもたらし、あらゆるものを絶滅へと導く存在へと変貌させることが可能。
仮面ライダーゼロワン リアライジングホッパーとの戦闘において、その必殺キック「リアライジングインパクト」を受け、破壊された。
【名前】 |
絶滅ドライバー |
【読み方】 |
ぜつめつどらいばー |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【初登場話】 |
第44話「オマエを止められるのはただひとり」 |
【音声】 |
メイナード・プラント ブレイズ・プラント |
【分類】 |
変身ベルト |
【使用者】 |
仮面ライダー滅 |
【詳細】
認証装置のオーソライザーに非接触読み取りにてプログライズキーへ内蔵されたデータを認識、プログライズキーのロックを解除し、待機状態「オーソライズ」を完了。
更に変身中、スロットに装填されたものとは別のプログライズキーをオーソライズすることで、必殺技の威力を最大で6段階解放できる。
装填用スロットのライズスロットにロックを解除され展開した状態のプログライズキーを装填することで、内部に配置された接続用端子「ライズポート」と接続、ラーニングが開始される。
照射成形機のビームエクイッパーは前面に展開された特殊レンズを用いて反応炉「プログライズアークリアクター」で変換反応させた生物種のデータイメージ「ライダモデル」や各種武装をモデリングビームにより照射成形し、装着者に実装する役割を持つ。
反応炉のプログライズアークリアクターの性能は不明。
他の内部構造を見る限り、アークに関連したアークリアクターやシンギュライズリアクターと同等の性能を持つものと推察できる。
起動装置の滅亡迅雷リベレーターはイグニッションとしての役割を持ち、装着者の手による展開を受けて変身待機状態へと移行する。
その後、ライズスロットにアークスコーピオンプログライズキーが装填されることで、反応炉「プログライズアークリアクター」を開放して変身を実行する。
また、各種装備を形作る流体金属も格納されている。
変身者の腰に装着する際にドミネートリンカーが出現し、腰に巻きつく。
必殺技はライズスロットの部分を叩くと発動が可能。
【余談】
玩具では特注品の絶滅ドライバーユニットをセットすることで、再現が可能。
■説明
プログライズキーの一種。
サソリのデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。
絶滅ドライバーに装填することで、仮面ライダー滅[ホロビ] アークスコーピオンへの変身が可能となる。
「プログライズ! アーク! Destruction Ruin Despair Extinction! アークスコーピオン! The conclusion after evil climbs the top of the highest mountain rocks.」
【ライダー名】 |
仮面ライダー滅 アークスコーピオン |
【読み方】 |
かめんらいだーほろび あーくすこーぴおん |
【変身者】 |
滅 |
【スペック】 |
パンチ力:58.7t キック力:109.7t ジャンプ力:ひと跳び101.3m 走力:100mを0.5秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダー滅 スティングスコーピオン |
【声/俳優】 |
砂川脩弥 |
【スーツ】 |
高岩成二 |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン(2020年) |
【初登場話】 |
第44話「オマエを止められるのはただひとり」 |
【詳細】
滅がアークスコーピオンプログライズキーと絶滅ドライバーを用い変身した仮面ライダー滅の強化形態。
頭部は基本形態と同様にサソリを模した面が正面につく。
アークの力を得た存在の1つ。
スパイトアグメントスーツと呼ばれるパワードスーツに覆われている。
姿はスティングスコーピオンに近い。
【各種機能】
スパイトアグメントスーツの頭部部分、仮面をバンドで固定したようなアークスコーピオンヘッドは、右側はサソリの毒針が複眼を囲んでいるような形状や左側は仮面ライダーアークゼロなどを模倣した複眼状に集合させたタイプをしている。
右の黄色い複眼部分のアークスコーピオンスコープは方式の異なるイメージセンサーを複眼状に集合させたもので、
画像処理と組み合わせることで、サーモグラフィーやX線撮影をはじめとした多様な情報を抽出することができる。
これは、成分分析機「アークスコーピオンチェリセラ」のカメラとしても機能している。
視覚装置「アークスコーピオンスコープ」が捉えた映像やスキャンデータを方式の異なる16種の分析装置にかけ、有機物、無機物に係わらず物質の組成、性質、構造、状態などを測定する。
ここで得られた情報は随時、胸部の「アークスコーピオンブレスト」に送られる。
左の血走った目と思わせる複眼部分アークビジョンはの映像情報収集装置。
ネットワークに侵入することで偵察衛星や施設内の防犯カメラ、ヒューマギアをはじめとするAI搭載機器などから映像データを収集、
これにより、あらゆる場所を自身の視界とすることができる。
額に備わるアークスコーピオンシグナルは装着者とのマッチングや情報伝達ロス、不具合などをチェックして各装備の性能を理論値に近づけるための調整が行われる。
顔面装甲のアークスコーピオンマスクは視覚装置や成分分析機が組み込まれ、毒生成のための能力を増強できる。
ヒアリングバックはリストレントケーブルを通した視覚情報を装着者へと伝達する。
滅アークスコーピオンの全身はスパイトアグメントスーツと呼ばれるパワードスーツに覆われている。
絶滅ドライバーから放出された流体金属が装着者を包み込むことで形成される。
耐靭性、耐摩耗性に優れた表層に加えて内部には流体金属が封入され、柔軟性を維持したまま装甲としての機能を果たしている。
また、装着者の持つ悪意を増幅して、絶滅ドライバーへ供給することで、消費可能エネルギーを大幅に増大させる役割を持つ。
このパワードスーツにはアークスコーピオンブレストと呼ばれる胸部装甲を配置し、機能性伝達ケーブル「リストレントケーブル」が全身に張り巡らされ、装着者本体とアークスコーピオンライダモデルが変化した装甲を連結している。
このケーブルを通じてモーションプログラムをはじめとする各種情報やエネルギーの効率的な配分を行う他、
内蔵の毒構築機能により、対象への分析結果を反映したウイルスデータや様々な毒を生成して、各部に供給することができる。
両肩のアークスコーピオンショルダーは細分化された装甲を機能性伝達ケーブル「リストレントケーブル」で連結するチェインブロック構造を採用し、
これにより、同重量において防護能力の最大化と各マニューバへの高い追従性能を実現している。
絶滅ドライバーが生み出すエネルギー供給を受けた腕部、脚部を構成するスパイトフォースアーム、及びスパイトフォースレッグは、
パワードスーツ「スパイトアグメントスーツ」が装着者の脚部を包み込み、流体金属を外付けの筋組織として機能させることで、高い運動性を発揮する。
同時に絶滅ドライバーが生み出すエネルギーの供給を受けて、装着者に強大な力をもたらす。
スパイトアグメントスーツの一部たる滅の拳部分、アークフォースグラブも対象の破壊に特化した調整が施され、特に格闘戦時に最大効果を発揮。
また、伸縮刺突ユニット「デストアナライズ」を腕に纏わせることで、パンチと同時に破壊エネルギーを注入して、内外からの破壊を同時に行うことができる。
アークスコーピオンキュイスは太腿部装甲で流体金属を用いて構築した伸縮刺突ユニット「デストアナライズ」を各部に展開し、
胸部の「アークスコーピオンブレスト」から供給されるウイルスデータや様々な毒を対象に注入することで、内部から破壊する機能を持つ。
スパイトアグメントスーツの一部たる滅のブーツ部分、アークスコーピオンブーツは対象の破壊に特化した調整が施され、特に格闘戦時に最大効果を発揮する。
また、伸縮刺突ユニット「デストアナライズ」を脚に纏わせることで、キックと同時に破壊エネルギーを注入して、内外からの破壊を同時に行うことができる。
専用武器は「アタッシュアロー」など。
必殺技は拳にデストアナライズを纏って攻撃を行う「ヘイトレッドインパクト」、脚にデストアナライズを纏いキックを放つ「エクスティンクションインパクト」。
【活躍】
第44話にて登場。
正式な戦いは第45話となり、仮面ライダーアークワンと戦いを繰り広げる。
戦いの末にアークワンを倒すが、葛藤を覆すゼロワンリアライジングホッパーとの激闘に敗北した。
「アーク」の悪意は消え去り、変身者の滅は全身にダメージを受けるが、機能は破壊されることはなく、後に修復された。
【余談】
「(災魔よ、消え去れ!)剣よ、光を呼べ!」
【名前】 |
ビクトリープロミネンス |
【読み方】 |
びくとりーぷろみねんす |
【登場作品】 |
救急戦隊ゴーゴーファイブ |
【初登場話】 |
第2話「竜巻く災魔一族!」 |
【分類】 |
必殺技 |
【使用ロボ】 |
ビクトリーロボ |
【詳細】
ビクトリーロボの使える必殺技。
ブレイバーソードへと
強大なプラスエネルギーをこめ、炎の円を描くように振り回した後、袈裟懸けに振るい標的を斬り裂く(決めの斬撃は徐々に接近するという3カットに分かれている)。
「マイナスエネルギー」で構成され、死霊として復活した巨大サイマ獣には有効な技。
実体を持ち復活したゴレムサイマ獣には攻撃を無効化される場合もある。
最終更新:2025年08月15日 15:51