219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14:38:37.30
ID:ZVR1xs/J0
戦闘員C「HUU!」
野良犬「キャン!」
戦闘員C「HUU!HU!」
野良犬「キャン!キャン!」グー
戦闘員C「HU!」サッ
野良犬「・・・」
戦闘員C「・・・」
野良犬「・・・」ハグハグ
戦闘員C「・・・」
野良犬「くぅ~ん」
戦闘員C「・・・HU!」
ご近所の叔母さん「よかったですね飼い主が見つかって」
戦闘員C「HU・・・」
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14:43:17.01
ID:bCTGwhk9O
2号「トリックオアトリィート」
女「貴様にくれてやる食物は豆粒ほどもないわ」
2号「こんな恰好させといて?!」
女「自分の変身後なのにようけなせるなお主は」
2号「しかし……作りましたね、よくもまぁこんなにお菓子を」
女「特技だからな」
2号「似合わないのにね」
女「いいからいってこいくそライダー。配り終わったら……まぁなんか出してやるから」
2号「うぃっす」
222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14:47:57.90
ID:bCTGwhk9O
ラ「ただいま戻りもうした」
女「おかえりもうした。どだった?」
ラ「隣はお兄さんが出たんで渡しておきました。上の団体さんは最初驚いてたけど私だって説明したら受け取ってくれました」
女「で、肝心のあそこは?」
ラ「……喜んでくれました」
女「なら良かったな。本来なら取りにきてもらう行事らしいが、なんか悪いからな」
ラ「行事の必要なとこだけやるのは日本人ぽいですよね」
女「まぁな。ああ、それとほれ、お前のケーキな」
ラ「……と、トリックオアトリィート!」
女「いや分かってるって」
224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14:49:14.28
ID:4Lm93hnm0
幹「本屋で立ち読み。これぞお金をかけずに暇を潰す最適な手段のひとつだな」
幼「わあ…」
幹「ん?何を読んでるんだ、幼。…ゴロゴロコミックの映画情報欄か」
幼「凄いです!今年の東西南北中央映スーパーヒーローフェア!」
幹「なになに。~栄光のオムライスは誰の手に!~…か」
幼「楽しみです!絶対見たいです!」
幹「でもこれ、“ずっと鋭意製作中”でいつやるか分からないぞ」
幼「あ…ホントですね…」
幹「それ以前に映画見るには金がかかる。駄目だな」
幼「えー…」
幹「松屋で3回飯食うのと同じだからな」
幼「松屋?」
幹「…いや、何でもない。(僕はなんつー庶民的な考え方を…)」
226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14:56:26.94
ID:bCTGwhk9O
女「たまには哲学的な問いかけでもしてみよう」
ラ「私らにこれ以上となく似合わないですね」
女「待て、俺はアホキャラじゃないだろ。むしろ勉強キャラだと思うんだが」
ラ「なのに似合わないなんて可哀想な女さん。プスー」
女「よく言った。爪数枚は覚悟しろ」
ラ「地味に痛すぎる?!」
女「……お前は前回ロリ蟹殺しきらなかっただろ?」
ラ「ええ、まぁ」
女「やっぱり殺人は無理か」
ラ「しなくていいなら極力避けたいです」
女「でも悪が相手だぞ」
ラ「その前に生物です」
女「……もし相手の命と救わなきゃいけない命が天秤にかけられても、か?」
ラ「それでもです。悩まなくなったら機械や武器と同じです。私はあくまで人間として在りたい」
女「……似合わないな、こういう話」
ラ「ですねぇ」
227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:00:52.58
ID:4Lm93hnm0
幼「見て見て!見て下さい!こんなにお菓子!!!」
幹「どうしたんだそれ?万引きか?」
幼「違うです!下の部屋のお兄ちゃんがくれたです!」
幹「ふうん。何でまたお菓子ばっかり。どうせなら飯を分けてくれたら良いのに」
幼「~~~!!!」(ポカポカ)
幹「いて。嘘、嘘だってば」
幼「ホントおじちゃんはしつれーな人です」
幹「で、何で貰ったんだ?」
幼「はろうぃんって知ってるですか?」
幹「ああ、そういえばそんなイベントもあったな。それでか」
幼「これ全部お姉ちゃんが作ったんですよ!凄いですよね!」
幹「確かに凄いな。人は見かけによら……ウッ!?」
幼「どうしたですか?」
幹「今物凄い殺気のようなものを感じた」
幼「???まあ良いです。幸せです…見て見て!棚に入りきらない!」
幹「おー、うちじゃ滅多に見れない光景だな」
幼「早速ひとつ食べるです…ん…はわ…ふにゃあ~…」
幹「おーおー。凄い笑顔だ。写メ撮って後で下の奴らに見せてやるかな」
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:13:14.73
ID:bCTGwhk9O
ラ「時代はグローバル」
女「意味分かってんのか」
ラ「世界的って事だと」
女「うんまぁそうだけど」
ラ「つまり英語です」
女「頭の堅いオッサンみたいな発想だな」
ラ「失敬な、若い私をつかまえて」
女「うんまぁ……なんでまた英語を覚えたい訳」
ラ「英語が喋れれば外国の方も救えますし」
女「あ~今日駅で道聞かれてそれはもう無様だったもんなぁ」
ラ「その時颯爽とペラペラ英語で私を救ってくれた女さんはまるで女神でした。戦乙女みたいな」
女「あくまで敬う気はないな貴様。望み通り浄化してやる」
ラ「あれ?! なんで最終的にこの流れに!?」
女「喜べ、しかも今日は英語の言葉責めだ」
ラ「なんというレッスン?!」
232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:15:46.58
ID:4Lm93hnm0
幼「おじちゃん」
幹「ん?」
幼「ふと思ったですけど、おじちゃんは何で働かないですか?」
幹「うぐっ!!!」(グッサー)
幼「?」
幹「…働いたら負けかなと思っている」
幼「駄目ですよそれじゃ!はたらかざるものくうべからずですよ!」
幹「幼、ひとつ世にも恐ろしい話をしてやろう」
幼「え…」
幹「それは、ある一人の男の悲劇…」
233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:17:03.03
ID:4Lm93hnm0
面接官「じゃあ次の人ー」
幹「あ…宜しくお願いします」
面接官「名前は…悪乃幹部さん?面白い名前だねえ」
幹「それほどでも…」
面接官「褒めてないよ。えー…ん?2X歳、高校中退…職歴無し…」
幹(悪の仕官養成学校を首席で卒業し、つい最近まで組織の出世頭だったが…)
幹(でもそんなの関係ねえ!履歴書に書ける訳ないだろ!)
面接官「あー…うちではこういう人はちょっとねえ…ま、後日連絡しますよ」
幹「あ、はい…どうも」
幹「そして男は待ち続けた。電話の前で正座して採用の連絡を今か今かと」
幼「…………」
幹「でも駄目だった。当たり前だよな。ふ…笑えよベジータ…」
幼「…………」
幹「こうして男は働く事に恐怖を覚えるようになったのさ。分かったか?幼」
幼「全然わかんないです。今の話って何処かの誰かの話ですよね?」
幹「…………」
幼「さ!そんな事よりおじちゃん、働くです!しゅーかつなのです!」
幹「……うおおおおお!働きたくないでござる!働きたくないでござるぅ!!」
幹部のだだっこは下の階から女の「うるせー!」という怒声が放たれるまで続いたそうな。
235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:31:34.17
ID:4Lm93hnm0
幹「くそう、やってらんないぜ…誰がニートだこのやろー…」
マ「荒れてますねお客さん」
幹「ほっといてくれ…飲まなきゃやってられん…」
マ「ではこれを」
幹「ん?何だこれ。ソルティドッグ?僕は頼んでないぞ?」
マ「あちらのお客さまからです」
大「やあ、若いの。君も世知辛い都会の荒波に揉まれて憔悴しきっとるようだね…」
幹「翁…分かっていただけますか…」
大「ああ分かるとも。さあ今夜は朝まで飲み、語り尽くそうじゃあないか」
幹「はい…」
マ「ここは名も無きバー。過日を懐かしみ、明日を夢見、今を生きる活力を得る場所」
幹部は大首領の事は噂でしか知らないとかそんな感じ
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:36:09.72
ID:MQC74naQ0
男「なぁ」
仮「はい?」
男「俺ら最近出番少なくないか?」
仮「ですねぇ・・・最初の頃はいっぱい出てたんですけど今じゃ脇役になりつつありますもんねぇ」
男「まるでシン・ア○カみたいだな」
仮「あ、それ的確ですね。主人公のはずがいつの間にか敵キャラで後から出てきたやつに・・・乗っ取ら・・・れる・・・・グスン」
男「あぁ、泣くな泣くな・・・そのうち俺らの事書いてくれる人がくるから。な?」
女「俺らさ」
ラ「はい?」
女「最近たくさん出番あるよな」
ラ「そうですね・・・いいことじゃないですか」
女「そうだなw bCTGwhk9Oのおかげだな、感謝感謝」
ラ「いつもありがとうございます」
女「あれ?なんか隣からさめざめと泣く声が」
ラ「空気読めって感じですね」
女・ラ「あっはっはっはっは」
幼「おじちゃん」
幹「ん?」
幼「出番が多いのです!」
幹「あぁ、いいことじゃないか」
幼「そのわりに家の中の描写しかないのです」
幹「幼稚園はこの前怪人に襲われてから一時休園だからな」
幼「勝手に設定作ったら4Lm93hnm0に怒られるのです」
幹「う・・・すまん」
幼「4Lm93hnm0さんいつもありがとうなのです」
幼「おじちゃんもお礼を言うのです。御礼を言えない人間はゴミなのです」
幹「お前結構毒吐くな・・・」
幼・幹「4Lm93hnm0さんありがとう(なのです)」
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:53:02.15
ID:4Lm93hnm0
幹「という訳で復活した。ありがとう翁」
幼「何がという訳なのかわかんないです。あと翁って誰ですか」
幹「僕は気付いたんだ!僕はニートじゃない!“ヒモ”だ!」
幼「話聞いてないです…」
幹「もっと言えば“主夫”だ!ハウスハズバンドだ!うん、物は言いようだな!」
幼「おじちゃんはお母さんと結婚してないですよ」
幹「ようし、幼!幼稚園に行くぞ!久しぶりにやるみたいだからな!」
幼「もういいです…でも、幼稚園に行けるのは嬉しいです!皆と会えるから」
幹「ハッハッハ!そうだろう!僕も今幼稚園ネタをやれと電波を受信したからな!」
幼「何ですかそれ…」
幹「さあつべこべ言わず支度しろ!置いてくぞー!」
>>236
設定が増えるのは構わないんだぜ
むしろドンドン動かして欲しいんだぜ
俺も出来るだけ振られたネタを拾っていくんだぜ
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 15:58:01.03