繋辞2008/10/01 (水) 11:41:12のコピー

繋辞は動詞etで表す。etの後ろには形容詞や名詞が来る。
an et kai(私は大きい)
an et min(私は女だ)

繋辞のテンス


動詞に使う時制の副詞や動詞語尾をそのまま使う。
例えば「今行く」はke turであり、現在の副詞turを動詞keに付けて表す。
そしてこのturを単体で使うと、繋辞の現在形になるわけだ。etは要らない。

an tur lif(私は今は若い)
an at kai(私は大きかった)
la sil sor(彼は背が高くなるだろう)

繋辞のアスペクト


etは「~である」という静的な動詞で、アスペクトを持たない。
「~になっている」とか「~になりそうだ」とか「~になった」と言いたいときは、em(~になる)を使う。

em sat(~になりそうだ)
em kit(~になりはじめた)

過去形にしたいときはemat satのようにする。

また、ik,ar,esをemik, emar, emesの代わりに使うことができる。
tu ik har(赤くなった)
kaam tiil ar kaaf(君の頬がだんだん赤くなってきている)

否定の繋辞


否定はenを動詞の前につけて示す。en keで「行かない」。
では、繋辞の場合、en etとなるのだろうか。
そうではなく、繋辞の否定はdeである。
an de min(私は女ではない)

頻度が高いので強変化している。
過去形のときはdetになる。

最終更新:2009年11月15日 19:06