従属節の時制2008/10/01 (水) 13:36:04のコピー
従属節とはアルカでは格詞節のことで、それ以外は主節となる。
制アルカと違って無時制ができたため、従属節の時制の理屈は変わった。
できるだけ従属節の時制に無時制を使いたい。というのも、そのほうが楽だからである。
それにはどう理屈を組めばよいか。
主節と従属節の時間は大概同一である。
もし時間が同じなら、従属節は無時制を取る。
もし時間が異なっていれば、ここで始めて時制の副詞をつける。
la vortat im ti fias(彼が死んだとき、君が生まれた)の場合、死んだのと生まれたのが同じ時間である。
もし君が生まれたのが彼が死んだより前ならば、従属節も過去にし、la vortat im ti fiasat とする。
つまるところ、主節との比較で従属節の時制が決まるだけである。
英語とは逆の意味で時制の一致が起こる。
アルカはこの仕組みなので、英語と違って大過去に煩雑な完了形を使う必要がない。
最終更新:2009年11月15日 21:42