anj /// / アンジュ 第4期2代のアルシェに仕え、3代にも仕える \ men \ [ vest ] \ [ kirs ] \ アンジュ。(⇔51─)アンジュは教師の息子として中流家庭に生まれた。兄弟は妹が3人。いずれも既に他界している。アンジュは第4期2代のアルシェに仕え、3代にも仕える。小柄でやせ気味の男性で、若白髪が目立ち、白髪があだ名にまでなったそうだ。彼は⇔9年や⇔6年時などの抗争で活躍し、何度もアルシェを支えてきた。最大の功績は⇔6|zan|ravデームスとの交戦において自らが犠牲となって肩を刺され、ルシーラリーザを守ったことである。アンジュはこの功績で準ハルマの資格を得るが「自分には知恵も力もありません。貴方の足手まといになるでしょう」と辞退した。4代になり使徒メルが母親を失うと、アンジュはメルを守るという任務を与えられた。メルは彼を嫌うことはなかったが特になつくこともなかった。アンジュは必要以上のことをメルに何も言わず、殆どコミュニケーションを取らなかったそうだ。それが彼の性格であって別にメルを嫌いだというわけではないそうだ。が、その沈黙生活がメルの孤独を強めたという事実は否めないし、それゆえにメルがなつかなかったのも当然だろう。アンジュは常にメルに丁寧な言葉で接し、必要以外の会話は殆どなかったそうだ。アンジュが任務で忙しくなるとメルは様々な家へ一時的に預けられたが、任務が終わると彼は律儀にメルを引き取って世話をした。現在でもその関係は続いている \ メルに随伴してきたときにしかセレンと会うことはなかったが、本当にコミュニケーションを取らない人だという印象だった。だが、無口とは裏腹に人当たりは良く非常に丁寧な人だった \ セレンは『小説版アンクノット』でアンジュをモデルに「じい」「じいや」と名付けたゴブリンという魔物の姿のキャラクターを登場させている \
最終更新:2007年06月10日 11:01