[訓]
lantse(古),
lantsa(古),
lantis,
katar(古),
liberal(古)
[意味]霊人、アシェットの使徒
[部首]lantis0 →
lantis部首の幻字
[総画数]2
[出典]赤アンクノット
[字源]上部の膨らみは人の頭。左右の向きの違いで、霊人と人間を区別している(右は神聖、左は人間性を示す)→[参照]
yuuma
[歴史]霊人(lantis)と人間(yuuma)の対立が明確だったのは、メル2~7年ごろ。その後、同対立はアシェット:非アシェットを表すようになる。制に入るとyuumaはもっぱら神の名として使われる頻度が高まる。対立を失うことで霊人と人間の区別も崩壊。両者の区別が薄くなり、結果、lantisはアシェットのメンバーを指すようになる。
[語法]古においては、使徒と霊人の区別でlantis,katarなどと呼び分けたのではなく、霊人から見た霊人(lantis)、人間から見た人間のように、視点人物によって語彙が変わった。意味は同じであり、字は共通していた。複合語中ではlanとなる。
[用例]
lantis xal 人がいる。
→
lantis部首の幻字
[訓]
yuuma,
hyuuma(古)
[意味]人間
[部首]lantis1 →
lantis部首の幻字
[総画数]3
[出典]赤アンクノット
[字源]上部の膨らみは人の頭。下部の横棒は地面に着く足。霊人が天に存在し、人間は地に足をつけて生きるという意味を示す。従ってこのころはまだ天が良く、地が悪いという思想があった。
[歴史]
lantis
[語法]霊人が人間を呼ぶ場合はyuuma。人間が人間を呼ぶ場合はhyuuma。古形はhyuumaだが、英語humanが語源ではないため、制以降も生き残った。
[異体字]
[訓]
その文字の音声。
左側ほど古く、右側ほど新しい音形だとされる。
(古)のマーカーは赤アンクノット(1998/01/12~)が執筆された時点または執筆期間中に使われなくなった音であることを示す。
ただ、vikuとvai(男)の中で、vikuがvikになったように、古い音形の方が新生アルカ等で復古採用されることもある。
母音はa, i, o, e, uの五つ
子音はt, k, x, s, n, v, f, m, d, g, p, v, h, y, c, r, j, z, w, l, th, dh, kh, rhの24個
ほとんどがローマ字と同じだがいくつか気をつけるべき音声を上げる。
xは無声後部歯茎摩擦音。英語のshot, wishのshの音。
cは歯茎震え音。イタリア語やラテン語の震えるrの音。
rは歯茎接近音。wrapのwrの音。
合成のつづりで作られる音声もある。
tsは無声歯茎破擦音。「ツ」の音。it'sのt's音
txは無声後部歯茎破擦音。「チュ」の音。chat, peachのch音
後ろの4つ、th, dh, kh, rhは制アルカおよび新生アルカにはない音声であり、専門の一文字がある。
thは無声歯摩擦音。think, fifth等のth音
dhは有声歯摩擦音。thisのth音
khは無声柔口蓋摩擦音。ドイツ語のacht(8)のch。
rhは歯茎はじき音。日本語の「ら」やアメリカ英語のbetterのttの音。
[意味]
その文字の意味
[部首]
その文字の部首。後ろの数字は部首を除いた部分の画数。lantisのように部首部分のみの文字はlantis0のように0がつけられる。
文字によっては複数の部首を含むこともあり、その場合は複数記入される。
myaeは"[部首]myukale2"と"[部首]fai2"が併記される。
[総画数]
その文字の総画数。古アルカの文字は漢字と違い一筆書きされる部分も多く判別が難しいところが多い。
[出典]
その文字の出典。
『制定語彙』1996年ごろ。当時のアルシェが協力して作った資料で基本的な語彙が多い。
『赤アンクノット』1998年1月12日執筆開始。セレンが作った『制定語彙』の写本資料。音はカタカナで書かれている。
『高水準制定語彙』1998年ごろ。形声文字・会意文字など抽象的な語彙が多い。
『メル・アルカ』2000年5月9日~2001年7月19日。古アルカ文献の8割を占める時期とされ、最大文献『ミールの書』が作られた。制定語彙にも高水準制定語彙にも収録されなかったものを示す。
『新生古アルカ』2004年11月19日~。当時は中期制アルカの時代だが、神話世界で使われる整合性の高い古アルカを目指して作られた。その時、新たに創造された文字を示す。
[字源]
その文字の字の由来。形の解釈や部首の説明が行われる。
[歴史]
その文字の通時的変化が語られる。
[語法]
詳細な意味や使用する状況の説明。
[用例]
例文が書かれる。
最終更新:2008年09月16日 11:16