「なあボンボン買いに行ってもいいか」
それは当たり前のような平和の日々。
「暇だと言わざるを得ない」
だがその平穏も一時のものでしかない事を皆は知っていた。
「くくく、あははははは!
死者スレよ! 私は帰ってきた!」
突如現れる謎の敵。そして――
「くっ! 俺の事はいいからお前ら今のうちに――」
最期の時を迎えようとしていた。
「ダメェェェェェ!!!!!」
少女の叫びは何を意味するのか。
「おい、脚本家!? どうなっているんだ、これは!?」
困惑する人々。
「ありがとう鉄槌。あんたの事きらいじゃなかったわよ」
今明かされる少女の秘めたる想いとは。
「俺の6人目の戦士、ズガンシルバー!」
頼れる仲間がそこにいた。
「どうした? 守るだけでは勝てんぞ!」
襲いかかる者達。
「くくく、猫……獣……獣姦! おおなんと心地いい響きだ!」
或る者は己が心のままに動く。
「まだ終わってないぞッ!」
意地を見せる者もいる。
「心の扉 秘密の扉 内なる 鍵によって その扉を開き――」
その心の内にあるものとは。
「消えた!? え、さっきまで目の前に――ッ」
ありえない事などありえない。
「裏切るか、なら貴様ごと葬り去ってやる」
思いがけぬ伏兵。
「待たせたな」
そしてアイツは立ち上がる。
『いくぜ。棺桶の貯蔵は十分か?』
今決戦の時。
死者スレ劇場(仮)・第壱幕「瞬殺戦隊 ズガンレンジャー!! それは遥か遠き無限の彼方なの」
近日投下予定(の筈らしいみたいです)
影丸「なんだ、これ?」
お姉さま「なにか始まるみたいね」
影丸「はあ……どうせ俺の出番なんてないんだろうな……」
お姉さま「(ページをいくつか捲る)……出番あるみたいよ」
影丸「本当ですか!?」
お姉さま「(……だいぶ先みたいだけど)……と、とりあえず第壱幕、期待しないで待っていてね♪」
最終更新:2008年05月01日 22:26