マルチジャンルバトルロワイアル 書き手紹介

3298 :やってられない名無しさん:2013/02/18(月) 04:13:56 ID:???0
   ――まるで『○』を描くように。彼らはこの場所へ戻ってきたのだ。
   パロロワ復活組の1、マルチジャンルバトルロワイアルだァアアアアア!


   【渾名】「化える者」ウォット・ザ・エクスピード
   【トリップ】◆Wott.eaRjU
   【投下数】31
   【代表作】「This Speed Never Ends」「Nine the code geass」「あの忘れえぬ日々に」

   ロワの序盤、波乱の時代から参戦してより、圧倒的な投下速度でずっと○ロワを牽引しつづけてきたエース書き手。
   緻密な心理描写、巧みな情景描写はもとより、何より特筆するべきはその熱さである。
   「This Speed Never Ends」に代表されるように、他の書き手が投げる熱いパスを、その温度を冷ますどころか、
   その登場人物らしさを引き出して、更に燃える展開へと導いていく。その様はまさに完全燃焼。
   退場話においてもキャラをそのキャラらしく描き切っての退場のため、寂寥感と共にどこか清涼さを感じてしまうほどである。
   また、登場人物の思いを引き出し、想いをぶつからせることの上手い氏が生み出した
   真紅・あすかコンビは、長くロワ内で愛される名コンビとなった。
   繋ぎから戦闘まで、一つ話を進めるたびに、更に一段キャラが深く立ち上がってくる展開に
   読んだ者はいつのまにか惹きこまれ、目が離せなくなっているだろう。
   長らく停滞していた○ロワは、氏の怒涛の投下からラジオの流れによって
   書き手を呼び戻し、再稼働へと動き出した。
   様々な意味での進化させるもの、「化える者」であり、まさにエースという言葉は彼のためにあると言っていいだろう。


   【渾名】「戦う者」スクイズ・ザ・バトルファング
   【トリップ】◆SqzC8ZECfY
   【投下数】27
   【代表作】「180秒」、「変態×変態×変態×人形」、「God&doG」

   序盤から陰に日向にロワを支え続けてきた書き手の一人。
   繋ぎを中心とした氏の話には、触れると裂かれそうな緊張感を持った鋭い独特の雰囲気がある。
   危うい火種を巧みに配置する氏はロワにおける緊迫感を下支えしており、
   この繋ぎなしにはここまで盛り上がりがなかったであろう、という話が多数存在する。
   ともすればどう転ぶかわからない剣呑さの演出を支えているのは
   着実な状況構築能力と人の弱さを描く腕前であろう。
   静かに、しかし重く確かな存在感を放つ繋ぎ話が多く、
   ラズロやレヴィなど原作からして火線を潜り抜けてきたキャラを当然のように得意としており、
   ハードボイルドな切れ味のある殺伐さを描かせたら天下一品である。
   血と鉄、火薬の匂いが漂ってきそうな重火器を用いた戦闘が多い一方で、
   蒼い子に対する変態包囲網を完成させるなど、おちゃめな部分も存在する。


   【渾名】「育てる者」ヨウン・ザ・ミリオンライヴズ
   【トリップ】◆YhwgnUsKHs
   【投下数】26
   【代表作】「CIRCLE RHYTHM」、「Free Bird」「Just wanna be」「call my name」

   「CIRCLE RHYTHM 」、「Free Bird」「Just wanna be」「call my name」三部作など、大人数の群像劇を見事に成り立たせ、
   最高の土台として昇華しバトンを渡すことを得意としている。
   「CIRCLE RHYTHM 」で編み上げた最高潮の盛り上がりは、そのまま◆b8v2QbKrCM氏の「Deus ex machina」に引き継がれた。
   この最高のパスがなければ成り立たなかった傑作といえるだろう。
   氏が描くキャラクターを一人一人丁寧に目立たせており、群像劇らしさが更に際立つ結果となっている。
   登場する人物たちに次々とバトンを渡し、見せ場を与え舞台を回していく様は、
   まさに○を描いているかのようである。
   序盤から精力的にロワを支え、フラグを渡していく姿を、「育てる者」と称したい。

3299 :やってられない名無しさん:2013/02/18(月) 04:14:26 ID:???0

   【渾名】「孵す者」ビーハチ・ザ・パレード
   【トリップ】◆b8v2QbKrCM
   【投下数】19
   【代表作】「Deus ex machina」、「Survivor」「この世のどんなことよりもやさしい力」、「殺人連鎖 -a chain of murders-」

   中盤からの参戦となるが、「Survivor」「この世のどんなことよりもやさしい力」に見られるように、1対1対1対1のバトルなど、
   絡み合った複雑な状況を的確にさばいていく、状況管理能力が卓越している。
   氏の作品で特筆するべきは、登場した人数が総勢13人に及ぶ「Deus ex machina」四部作。
   ◆YhwgnUsKHs氏からの分割大作を受けてのこの作品は、
   その勢いとテンションを落とさぬままに更に加速させ、それを見事にまとめ上げた超大作である。
   膨大な人数とフラグを集め、最高潮まで膨れあがらせた物語が、うなりを挙げて収束していく様は、まさに圧巻の一言。
   読み終わった後に思わず溜息が出てしまうような、濃密な時間を過ごせるだろう。


   【渾名】「癒す者」ユーク・ザ・ニヨニヨフリーク
   【トリップ】◆UcWYlNNFZY
   【投下数】7
   【代表作】「彼女の秘密と彼女の力と」、「想いと涙と」

   序盤から参戦し、丁寧な心理描写で愛されるコンビを生み出す書き手。
   心理描写の巧みさによる絶妙な距離感の演出に定評があり、
   互いに踏み込むか踏み込まないかの躊躇いと、ゆっくりとした歩み寄りは、住民をニヨニヨの渦に巻き込んだ。
   お前らココはロワだから!着せ替えカメラ使ってラブコメしてる場合じゃねーから!
   また新庄君に対し、両性類という名(迷)言を生み出した書き手でもある。
   ニコ兄と梨花ちゃまの年の差コンビがここまで愛されるようになった立役者は、間違いなく氏である。
   二人は残念な結果になってしまったが、その絆は今でも住民たちの胸に輝き続けている。


   【渾名】「捕える者」ゴーキュー・ザ・キャラマスター
   【トリップ】◆GOn9rNo1ts
   【投下数】6
   【代表作】「赤目と黒面」「裏表トリーズナーズ」「かいぶつのなく頃に~讐たり散らし編~」

   172話「赤目と黒面」にて彗星のごとく現れ、その圧倒的な力量で感動の渦へと叩き込んだ書き手。
   キャラの魅力を最大限引き出しての信念と信念、想いと思いをぶつかり合わせるクロスオーバーの妙には
   登場人物があたかも原作から抜け出てきているかのような思いを抱かせるほどである。
   氏の作品は投下数が少ないとは思えないほどの抜群の存在感を誇り、全てが代表作といっても過言ではないほどの完成度であるが、
   特に「赤目と黒面」はそれまでのフラグを見事に昇華し、クリストファーというキャラを如何なく描き切った素晴らしい作品であるため、是非一読して頂きたい。
   一度でも読んだら、氏の話は心を「捕えて」離さないだろう。


   【渾名】「換える者」キューオ・ザ・マスターグリーン
   【トリップ】◆OQO8oJA5SE
   【投下数】5
   【代表作】「彼と、追悼なる話(彼と対となるは、無し)」「これより先怪物領域」

   非常に丁寧な心理描写で、そっと手を差し伸べるかのような優しい補完を行う書き手。
   丁寧に受け取り、丁寧に渡す印象を抱かせる氏の「彼と、追悼なる話(彼と対となるは、無し)」では、
   描写が難しいことに定評のある佐山の「正しく間違う」の一端をを実現させた。
   静かで優しい印象をうける作品は、その内に切なさと熱い展開を孕んでいる。
   復活の際、分岐制ゆえに煩雑になっていたwiki・したらばを新しく、
   すっきりとした形で用意してくれた新管理人さんでもある。感謝!


   【渾名】康一君
   【トリップ】◆hqLsjDR84w
   【投下数】1
   【代表作】「第四回放送」
   ではなく、【渾名】「志す者」ハイク・ザ・ビゲスト。
   ラジオにて書き手さん方の愛ある包囲網を敷かれたがゆえに、第四回放送から初参加。
   そんな経緯で投下された作品だが、ロワ内で多々ネタにされ、少々もてあまされていた
   ギラーミンの存在を見事な筆致で際立たせることにより格好良い最期へと導き、住民の感動を誘った。
   コピーであることを自覚しているキースシリーズ、とりわけキース・ブラックの悲哀を
   少ない描写で雄弁に描いた手腕には愛が感じられる。 

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最終更新:2013年05月11日 08:40