その日、一つの祭りが始まった。



「えー今から皆さんには」


「書き手ロワの時間だあああああああああ!!!」

「ドコドコドコドコドコwwwwwwwww」



「え、なに、ガチで殺しあうの?」


 「めんどくさー」


 (死にたくないなあ) 



(殺し合いとかワクワクする)


「秘められた僕の力が!今、覚醒する!」


「終電までには帰れますか?」  


 「殺し合いよりSS書くわ、延長するのやだし」  


「終電…延長…うっ頭が」      



「対主催エンドこそ至高だ」「たりめーよ、好きなキャラみーんなぶっ殺して優勝エンドなんて考える人の気がしれないね」   


「優勝エンドが一番に決まってるよな」「そうそう、無理やり首輪外すとか主催仲間割れとか萎えるわー超萎えるわー」



「「「「おいお前らちょっと表出ろ」」」」



「はーい今からキャラのモノマネやりまーす」 


「似てねえwwwwwww」「口調とかwwwテキトーすぎwww」「32点」 「優しいなお前」「俺なら-50点くらいだわ」


「はーい今から馬鹿にされまくって殺し合いに乗ったキャラのものまねやりまーすッ!」

「すげーマジでビームとか出るんだけど、マジすげー」 


 「あ、誰かに当たって消し飛んだぞ」

    「こわ、ちかよらんとこ」


「いや、事故!事故だから!」

  「事故だからって人殺して許されると思ってんの?つまりそれって君は(ry」




「初めて触るこの感触……グッドだね!」  


「バッドだわ、俺はひんぬー教なんだよおおおおお!」


「じゃあ俺に触らせてくれ」 「わけがわからないよ」 「おまわりさーん!」   


    「死にたい、こんな外見とか死にたい」

     「贅沢抜かすな、俺なんかなあ」


 「念願叶って好きなキャラになれました!ありがとー!」  


                  「……おい、とりあえずあいつから殺るぞ」

                  「……ああ」



  「ロワとかどうでもいいから目立ちてー」


「裸になれよ」「爆発しろよ」「死ねよ」





「ふぇぇ……こわいよぉ……」 「助けてぇ…お兄ちゃぁん…」


「君たち、良い身体してるねっ!ウチのロワに来ないかいっ!?」  


「は?(威圧)」 「殺すぞ(真顔)」 「すいあせんでした(涙目)」 



 「みんなー!主催に立ち向かう気があるなら、俺の話を聞いてくれー!」



「もしかしてこれは夢じゃないかしらええそうよそうに決まってるわ大体私が書き手ロワになんて」


「サインください!ずっとあなたのファンでした!」


「えええええええええええええ!?」




 「」



「何あの人」「両目開いて気絶してるんじゃね」「なにか瞑想してるのかもしれない」「HPが500回復」




 「貴 様 ら 全 員  皆 殺 し だ」




 「引きこもり戦法は許されますか?」「許されるんじゃない?」「でもそれつまんなくね」



「ねーねーうちのあの人見なかった?」

「助けてー!殺されるー!」

      「(´・ω・`)ショボーン」


「外見で人を判断してはならない」「至言だな」「ああ」


「あんたらみたいに平然としてるのもどーよ」「至言だな」「ああ」

           「あんた幅取ってるんだよ!ちょっとは周りに気ぃ使え!」

 「そーだそ-だ!」  「百理ある!」




「仕方ねーだろ!!!


リアルと違うんだから慣れてねーんだよ!!!


ぶっとばすぞ!!!」



その日、既に一つの祭りが始まっていた。



「殺し合いをしてもらいます」




「まわりうるさくて声聞こえねーんだけど!!」 


    「ギャーギャー!!!」 


「わざわざ叫ばなくても良いよ!!!!」


「「ギャーギャー!!!!!」」


「増えた!?」




「あーもうめんどくせえ!とっとと死んで会場に飛べ!」



ボン

シュッ




「疲れた、主催とかもう二度とやらん」


書き手ロワ4th、スタート。

【主催者 不明】 
【見せしめ 不明】
【参加者 誰でも良いんじゃないかな】 

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最終更新:2013年04月07日 18:14