かきや内検索 / 「『寝取られて』第20話」で検索した結果

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    ...15/06/30 『寝取られて』第20話 15/01/17 『寝取られて』第19話 14/07/30 『寝取られて』第18話 14/07/04 ガンダムビルドファイターズエロパロ 『世界大会の陰で』 14/03/22 『勇者で寝取られ』 14/02/11 『寝取られて』第17話 このサイトの管理をしているかきやーと申します。 2chエロパロ板に投稿した私の二次創作SSを保管するサイトです。 すべて十八禁です。 主に寝取られ物、しかも二次創作ばかりなので、趣味ではない人はご覧になられないほうが良いかと思います。 過去作品は気が向いた時に保管しています。 ご連絡等ありましたら掲示板かメール m0211◆kcf.biglobe.ne.jp までお願いします。 (◆を@に変えてください) ...
  • 『寝取られて』第20話
    ながされて藍蘭島エロパロSS       『寝取られて』 第20話                 1      神社へ足を運ぶ度に白リボンの少女がまぐわいを盗み見ていたことは、ぱん太郎も端から気が付いていた。最後の生娘でなければ何の躊躇いもなく障子をぐわりと開けて淫逸な営みの中へ引きずり込んでいたかもしれない。また、覗くのを止めていれば、もっとあからさまな手──夜這いやまちに呼び出させるなど──に変えて、強引にも我が物にしようとしていたかもしれない。  だが──あやねは性の観察を一度たりとも欠かすことはなかった。  普段は行人一途でこちらなどには興味ない態度を見せてはいても、他の娘たち同様、性行為が気になって仕方ないんだな──と、ぱん太郎はその心の内を看破してほくそ笑んだものだ。セックス中に見物人が湧くのは日常茶飯事なので、感づいていない風を装うのは慣れたものだった。いくらでも見学す...
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    更新履歴 10/09/02 『寝取られて』第10話UP 10/08/29 学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEADエロパロSS(オリキャラ)        『Find of the DEAD』UP 10/08/04  『寝取られて』第?話UP 10/03/06  『寝取られて』第9話UP 10/01/17  『寝取られて』第8話UP 10/01/17  『寝取られて』第7話UP 10/01/17  『寝取られて』第6話UP 10/01/17  『寝取られて』第5話UP 10/01/17  『寝取られて』第4話UP 10/01/17  『寝取られて』第3話UP 10/01/17  『寝取られて』第2話UP 10/01/17  ながされて藍蘭島エロパロSS『寝取られて』第1話UP                                        
  • 『寝取られて』第23話
    ながされて藍蘭島エロパロSS       『寝取られて』第23話                  1      ポンポンと軽い音を立てながら底抜けに青い夏空に数発の花火が打ち上がり、ボクにとっては二度目となる海龍祭りの季節がやってきた。沈没したアイランド号から海へ投げ出された人々をこの島へ導き救ってくれた大ぬし様の御加護や暖かく受け入れてくれた先住の皆んなに感謝を捧げるのがこの祭りの主意という。だから村人達は開催間近を知らせる花火の音を聞くと普段の仕事の手を止め、ホストとして一週間の日にちをかけて様々な準備をし、島の方々からやって来る動物達を屋台や盆踊り、花火などで三日間もてなし、また御神体を神輿で担ぎ奉謝の練り歩きをするのだ。誰もが楽しみにしている年に一度の一大行事であった。  去年初めて体験したボクは、想像以上の賑わいにびっくりしてしまったのをよく覚えている。この島にはこんなにも...
  • 『寝取られて』第21話
    ながされて藍蘭島エロパロSS       『寝取られて』 第21話                1    ちかげさんが挙動不審と言ってもいい足取りでウロウロと道を外れては立ち止まり、しきりに黒く細長い薄板のようなものを顔の前にかざしているのを見かけたのは、麗(うら)らかな陽差しの昼日中、村を流れ抜ける川の沿道であった。その板は木製というにはあまりに無機質すぎていて、何より光沢があった。また外界から流れ着いた物かな、とボクは当たりを付けつながら近づき声をかけた。 「こんにちはちかげさん」 「あら……行人さんじゃないですか、ごきげんようですの。今日も見廻りですの?」 「ええ、まあ」 「さすがは精が出ますの」 と、顔をほころばせたちかげさんに、なぜかボクはちょっと気圧されたような動揺を覚えた。近頃村の女の子たちからよく受ける印象である。彼女たちの笑顔が眩しいというか、物腰が堂々としてきたと...
  • ながされて藍蘭島エロパロSS
    ながされて藍蘭島 エロパロSS 『寝取られて』 第1話 すず、ゆきの 第2話 すず、梅梅、りん 第3話 ちづる、すず 第4話 すず 第5話 梅梅、しのぶ、ゆきの、かがみ、みちる 第6話 ちかげ、しずか、すず 第7話 まち、すず 第8話 すず、まち 第9話 しのぶ、みゃー 第10話 しのぶ、みゃー 第11話 りさ、すず 第12話 すず 第13話 まち、やしろ、ちづる、すず 第14話 こころ、くない、しのぶ 第15話 すず 第16話 あやね 第17話 みちる 第18話 すず 第19話 あやね 第20話 あやね 第21話 すず、ちかげ 第22話 梅梅、ゆきの、すず、あやね、さくや 第23話 すず、あやね、りり 第24話 すず、あやね、まち、ききょう、きん、しま子 第25話 すず、あやね
  • 『寝取られて』第22話
    ながされて藍蘭島エロパロSS       寝取られて22話                1    股間に生ぬるい心地好さを感じて意識が醒めたぱん太郎はパチッと瞼を見開いた。途端、視界全体に迫って飛び込んでくる低い天井──ではなく、天蓋の木目。薄暗くも暖かい。いつものベッドの中であった。  頭が覚醒してゆくと同時に躰じゅうに力が充ち満ちて来る。今日も爽快で気分良い目覚めだ。“あの日”以来、どれだけ射精しようが活力がまったく衰えなくなったため腰を振り続ける事による肉体疲労しか感じなくなり、それも元々の体力自慢から何時間でも続けられる上に、こうして一眠りしただけで漲るような精気が蘇って来る。  このベッドという寝具を使うようになってから女体への理解を加速度的に深めたぱん太郎だったが、洞穴で躰を丸めていた頃が嘘に思えるほどの極楽の寝心地を提供してくれるところも大いに気に入っていた。今では蒲...
  • 『寝取られて』第24話
    ながされて藍蘭島エロパロ   寝取られて24話           1      一週間という短くも長く感じられた準備期間を経て、とうとう本番その日がやって来た。とは言え用意は前日までに全て済んでしまい、龍神祭も夜祭として夕刻から開かれるので、ドン、ドン、ドンドンという開催当日を報せる早朝の花火の音で目が覚めたものの、少なくともボクは起き抜けから落ち着かない気持ちは湧かず、一日の始まりは水汲み、掃除、洗濯……と、普段どおりのようであった。  朝食も済み、さて日暮れまでどう時間を潰すそうかと終日快晴を思わせる青い海原を眺めながらお茶を啜ってくつろいでいると、 「行人ー」 と、台所で食器の洗い物をしているすずが背中を向けたまま話しかけてきた。 「なにー?」 「私、お祭りの着替えの集まりに呼ばれてるから、これが終わったら出かけるね」 「あ、そうなんだ……どこで?」 「えっとね……ちかげちゃん家...
  • 『寝取られて』第11話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第11話                   1    藍蘭島は日の出から始まって日の入りで終わる。  電気も石油もないので照明に乏しく、したいことがあっても暗くてできない夜はさっさと寝てしまうのだ。まさしく太陽と寝起きを共にする生活で、現代人が来たら戸惑う習慣のトップクラスに挙げられることはまず間違いないだろう。ボクもそうだったし。  日が落ちる前に調理を終えて膳を並べ、夕陽か灯火の明かりで食事と風呂、それらが済むと辺りは真っ暗で行灯の光だけ。読書に耽るには光量が足りず、あまり長くは読めなかった。そうしたらもう眠る時間だ。体感でしか計れないが、床に入るのは夜の8時か遅くても9時。夜更かしとは無縁の世界であった。  寝る子は育つ。そりゃ健康が満ち溢れるよね……と、つくづく思う。  確かにこの島は不自由だ。移動は徒歩、仕事は手作業、先進...
  • 『寝取られて』 第4話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第4話                1      みんなで海水浴に行く――そのすずの言葉の中に、彼自身が含まれてないと解った時、 「え?」 と、行人は本から顔を上げた。  それまで読書に夢中で、すずが何を言っても生返事で答えていたのだ。 「ごめんね行人、なんか女の子同士で行くことになっちゃって……」  軒先に立ったすずは、すまなそうな上目遣いでもじもじと言葉を濁しがちに、縁側に胡座をかいている行人に対して謝った。  行人はむしろ嬉しそうな表情になって首を振った。 「ううん、ボクは全然構わないよ。気にせずに楽しんできて! 読みかけの本もあるしね」 と、読んでいた推理小説を持ち上げて示した。 「そ、そう……?」すずはホッとしたような顔になったが、その口調はどこか歯切れが悪かった。「も、もしかしたら……夜も誰かの家に……その……お……お泊まり...
  • 『寝取られて』第10話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第10話                 1      しのぶが目を覚ますと、辺り一面真っ暗闇であった。  空気は冷えていたが、夜の肌寒さはない。向こうに縦に細く小さな光が見えた。 (戸……隙間……?)  まだ血が昇ってないのか、頭がぼーっとして回らない。日が出てからどれぐらい経っているのだろう。躰がやけに重く感じる。  ふと、鼻に甘く饐えたような匂いがついた。  何やろ? どこだっけここ。背中がやけにぬくい――  自分が横向きに寝ていて、背後から大柄な誰かが包み込んでいるのがわかった。 (……なんや?)  痛くはないが、股間がやけにズクズクと疼く。奇妙な違和感。まるで何かが股の中に入っているような……。  蒲団の中に手を伸ばし触ってみると、本当に何かが入っていた。それは熱を発する固く長い肉の棒で、後ろから太ももの間を潜り、陰裂を割り拡げ...
  • 『寝取られて』第9話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第9話                 1      南の縄張りにほど近い西の森の中に、ぽつねんと佇んだ板張りの廃屋があった。過去には誰かしら住み暮らしていたのだろう、杣小屋と呼ぶにはやや大きく造りもしっかりしている。だが今では至るところが傷んで変色し、周りには草花が雑然と伸び盛っていた。そうして緑に埋もれるままに、何ものにも囚われることなく、ひっそりと時に身を任せているようであった。  しかし、ここに注意深い観察者がいれば、戸口の土が踏み固められていることや、壁際の除草、薪割り場に積み上げられた新しい薪の山などに気付き、もしかしたら中で誰か暮らしているのではないか――と、怪しむだろう。  その考えは、半分当たっていた。  玄関まで近づくと、中から人の声と、なぜか鈴の音が聞こえてくる。声の方は、今にも絶息しそうな女の断末魔――いや、似て...
  • 『寝取られて』 第2話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第2話                1    少女が川辺にある家屋に改築された水車小屋でこのような時を過ごすのは、これで何度目だろうか。  今日は一人ではなかった。梅梅という同じ年頃の少女が、目の前でチャイナ服をしどけさせて蒲団の上に四つん這いになり、男にひたすら腰を打ち付けられながら喘いでいた。 「アアッ、アアッ、アアァッ……♥! おっ、奥ぅッ……そんなに……か、感じちゃいマスゥゥ…………♥!」  まだ稚(おさな)さが残る顔に淫らな喜色を浮かべ、惚けたようにだらしなく開く口から涎を垂らしながら、梅梅はひたすら悦びの声を上げていた。チャイナ服の裾を腰までめくられ、形の良い桃のようなお尻が剥き出しになっている。くるめた掛け蒲団をお腹の下に敷いて腰の位置を高くし、楽にまぐわいやすくしていた。こうすると突かれる角度も良い感じになるのだ。 「...
  • 『寝取られて』第15話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第15話                 1      暁闇のうちから藍蘭島の一日は始まる。まどろみに寝静まった草深い郷邑に清澄な大気を破って鶏たちの励声が響き渡ると、それを目覚まし代わりに人々は蒲団から抜け出して水汲みや朝餉の支度、その日の仕事の準備など、薄暗い中で村は動き出す。  現代人の目で見ると、日も昇りきっていないうちから働くなんて大変だな──などと思うけれど、朝が早ければ夜も早いので過労働というわけでもなかったりする。空が染まる頃には一日の仕事を終えて太陽が沈み切る前に夕食や入浴を済ませ、灯火を使うのもそこそこに床に入ってしまうのだ。冷蔵庫の無い時代は台所を北側にする風潮があったおかげで調理場が暗かったりもするから尚更だった。  そう言えばボクが発案した氷冷式の冷蔵庫はすっかり村の家々に定着したという話だった。みちるさんが...
  • 『寝取られて』第12話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第12話                   1      その日、ボクはそれとなくすずを誘い、久々に二人きり――勿論とんかつもいるけど――で海水浴に行った。  村を離れて数時間歩き、森を抜けた先に広がる入り江に踏み入った時、ボクは思わず足を止めて息を呑まずにはいられなかった。  想像しなかったほどの優美な景色が、そこにあったからだ。  宝石のような透明感を持ったマリンブルーのグラデーションにまばゆく輝く水面はほとんど波がなく、渚は心地よく穏やかな潮騒を立てていた。そんな箱庭のような海辺を両側からそれぞれ半円を描くように取り囲む切り立った石灰岩の崎(みさき)には緑も鮮やかな樹木が覆い茂り、この場所を強い外風から守っていた。  白炎の砂浜はこれまた美事で、太陽に灼かれて浄化された世界のような高貴ささえ感じてしまい、足跡を付けるのが勿体ないほ...
  • 『寝取られて』 第8話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第8話                 1      同居人の履き物ともう一つ小さな草履が上がり框の前に揃えてあるのを見て、居間に上がりながら、 「すず帰ってるの? 誰かお客さん?」 と、行人は家の中を見回した。  室内は再び片付けられ、蒲団は庭で干されているので痕跡は残っていない。 「い、行人……!?」  浴室の方からすずのくぐもった声がした。 「あれ? こんな時間からお風呂入ってるんだ」  そう言った行人だったが、大の風呂好きな少女が日中から入浴してても特に疑問は感じなかった。 「う、うん、今日は畠仕事でかなり汚れて――うにゃあっ♥!」  すずの言葉が急に途切れ、悲鳴のような声が聞こえた。 「ん? どしたの?」  行人は箪笥から新しい上着を取り出すと、居間と脱衣所を仕切る襖の前に立った。 「――な、なんでもないのぉ……ぉ……♥!」  ...
  • 『寝取られて』第14話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第14話                 1      あやねが食材集めのおつかいがてら村を散策していた時である。  丘沿いの道を通りがかっていると、森の奥に続いている小径からすずがひょっこりと出てきた。上の空な感じで、歩き方もどことなくおかしく、相手に気付いたのもあやねが先だった。 「あら、すずじゃない、どうしたの」  声をかけられた少女も頭を上げ、慌てたように髪や服を整え、「あ──あやね! な、なに?」と微笑みを作った。顔はわずかに上気し、目が潤んだように煌めいている。  あやねは友人の様子を不思議そうに眺めた。この子が髪とか気にするなんてねえ。そういえば雰囲気もどこか変わったような気もするような、しないような。  そうジロジロと観察され、 「な、なにかついてる?」 と、すずは頬を染めて視線を逸らし、もじもじと内股を擦った。それに合...
  • 『寝取られて』第17話 
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第17話                 1      悪夢はその日訪れず、久しぶりによく眠れたためか行人は爽快な朝を迎えることができた。回数だけに限れば嫌な夢を見ない日の方が多いのだが、その影響は計り知れない。悪夢のせいでこの頃寝覚めが悪くなっているのは確かだし、そのせいで躰が重かったりもする。スッキリした気持ちで起きることができるのは何よりも有り難いことだった。  蒲団を片付けて水を汲みに行き、朝稽古、掃除、朝食と済ませる頃には空はすっかり明るくなっており、仕事に行く時間だ。すずが弁当を作ってくれるため昼食の心配をしなくていい。朝から甲斐甲斐しく働くすずの姿を見るといつもホッとさせられる──と、行人は安堵にも似た気持ちを抱くことができた。  それにしてもこの頃のすずはすこぶる機嫌が良く、行人とは真逆に身のこなしも軽やかに掃除や洗濯に...
  • 『寝取られて』 第5話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第5話               1      ぱん太郎と母ちづるの逢瀬を偶然見てしまったその夜、悶々として寝付けなかったまちは、翌日、この大男の後を尾けてみることにした。  最近のぱん太郎はすっかり人里に居ついた感があり、梅梅の家で寝泊まりしていることが多いようであった。なので、朝早くにあやねを叩き起こして腰弁当を作らせ、ぶつくさ文句を言う妹を尻目に水車小屋へと出向いた。  格子窓からこっそり中を覗いてみると――  なんとそこでは、まだ髪も編んでいない起き抜けの梅梅がぱん太郎の股間に顔を埋め、長大な逸物を口いっぱいに頬張っていたのだ。 (ちょ、こんな朝っぱらから……!?)  いきなり目撃するとは思っておらず、慌てて気配を潜めるまち。  ぱん太郎は壁にもたれながら脚を投げ出し、愛らしい中華少女の吸引を気持ちよさそうに堪能していた。梅梅...
  • 『寝取られて』第16話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第16話                 1      姉のいない食卓が済むとあやねは風呂竈に薪をくべ、いつもより長めにのびのびと浸かってからもんじろうと入れ替わった。彼が大きくなった現在は浴室が手狭であるため、しかたなく一人で入れるようにしている。 「ふう、いいお湯だったわ」  彼女の家の風呂は長州なので一度沸かせば冷めにくいが、それでも姉がいない分熱い湯を貰えるのは有り難かった。 「誰かさんがいないと静かで心休まるし、一概に悪いとは言えないわね♪」  しかも今日の食後の片付けは母のちづるの番なので、この後の時間──と言ってももう寝るのを残すのみであったが──は自由であった。 「そうだ、いつもより念入りに髪を梳かそうっと。そんで明日、おめかしして行人様に会いに行けば──」    『行人様、どお?』   眩しいぐらいに光り輝くあやねの黒髪...
  • 『寝取られて』 第6話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第6話                   1      その日、オババの姿は珍しく島に1つしかない洋館にあった。 「それにしても、オババ様も洋書を読むんですね」  応接したしずかがおっとりと笑う。 「何を言うか。儂はこれでも西洋の医術を学びに大海を渡った身じゃぞ。若い頃は夜を徹して異国の医書を読みふけったものじゃわい」 「あ、そういえばそうでしたね」  そこにぱな子さんが客間へ現れ、手に持ってきた本をオババに渡した。どっしりとした装丁と横文字のタイトルの古そうな本であった。 「ちかげさんに教えて貰いましたから、私でも探せました」 「おおすまんな。当のちかげはどうしたのじゃ?」 「それが、今、寝込んでまして……」  なぜか顔を赤くしてもじもじするぱな子。 「ん、風邪か何かか? ワシが診てやろうか」 「ホホ、違いますのよ。お恥ずかしながら、昨...
  • 『寝取られて』第13話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第13話                 1      時に人は異臭や物音で目が覚める。蘇る四肢の感覚と共にはっきりと分かる夢と現の境目。  ...  それを聞いた時、 (またか──) と呆れたように思ったが、同時に、半ば無意識に耳を澄ませてしまっていた。     「──ぁ──ぁ──はぁ──♥」      壁の向こう、押入れを隔てた隣室から届く桃色の音色。  意識はまだ気だるく部屋の空気は冷えていた。起きる時間までまだ大分ある──そう体感した少女は寝返りを打って物音に背を向け、掛け布団を頭まで被り完全に覚醒する前に再び眠りに落ちようとした。     「はぁん──あん──だめぇ──はあ──はあっ──ああっ──♥」 「ぱん太郎様、ぱん太郎様ぁ──♥」 「あぁん──そこぉ──そこいいのぉ──♥ もっと──もっと──ああ~──♥」      だめ...
  • 『寝取られて』第19話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第19話                   1        極彩色の縞馬模様が宇宙の彼方まで耀(かがよ)うサイケデリックなトンネルを落ちたのか、吸い込まれたのか、爆ぜ散ったのか……一転して静と死を想起させる沈淪とした漆黒の虚空を浮遊しながらくぐり終えると、にわかに重力を感じ四肢があるのを思い出し、知覚が喚起され、自我が萌芽したようにぼんやりと色褪せた景色が顕(あらわ)れた。それでもまだ外界と接する感覚と時流がどこかで遮断されているような、まるで透明の繭か殻にでも包まれているかのような儚い幻視感。壊れたテレビが横倒しに打ち捨てられたような視界。朦朧とする意識の中、頭を真っ直ぐにしようと思って──躰が動かないことに気付いた。  なんだろう。これは。まるで異次元にいるみたいだった。頭がひどくぼやけて思考が定まらない。そのくせ気分はそう悪く...
  • 『寝取られて』 第3話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第3話                 1      ノンキなほどに澄み渡る青空の下、燦燦とした太陽を中天に冠し、雄大な富嶽が見下ろす麓に、緑の濃淡も鮮やかな人里があった。その美しい田園と森林を横切る澄んだ川のほとりの草むらに、4、5人の簡素な着物姿の娘たちが腰を下ろし、かしましい談話の花を咲かせていた。  彼女たちが作る輪の中心では、健やかそうな赤ん坊を大事に胸に抱きながら、赤いチャイナ服の襟を開いて胸をはだけ、母乳を飲ませている女の子がいる。どう見ても周りの娘達と同年代の若さであったが、赤ん坊を見つめる眼差しは立派な母親の表情をしていた。  目を閉じたり開いたりしながらも、無垢な瞳で一心不乱に母親のおっぱいを吸う赤ん坊の姿に、 「うっわ~…むちゃ可愛ええなあー……」 と、間近でその様子を覗いていた一人が誰ともなしに言うと、残りの者た...
  • 『寝取られて』第25話
    ながされて藍蘭島エロパロ   寝取られて25話                    1      あと一、二時間もすれば水平線の彼方へと沈んで消える夕陽で黄金色に染まった大海原は、遠目には穏やかそうに見えてその実絶えずうねる波間に光の綾となったサンロードが燦然と輝き、藍蘭島の手つかずの大自然と相まって急ぐ用事でも無ければ足を止め、心奪われる美しい時間にいつまでも浸らずにはいられない六曲一双の壮大な屏風絵のようであった。財貨や社会発展に代え難い風致な夕景を眺望できる西の海岸の高台。  だけれども、そんな光彩陸離に圧倒される間もなく、西の砂浜を見下ろすその集合場所へ到着したボクは、既に集まっていたすず達の姿をひと目見た途端、    ブウーーーーーッッ!!   と、鼻から盛大な血飛沫を噴き出しながら卒倒寸前にずっこけたのだった。 「な、な、な…………!」  久しぶりに大量の鮮血を流す鼻を必死...
  • 『寝取られて』 第7話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第7話               1    初めて自慰をしたその翌晩、そして翌々晩も、どうしてもまちは寝付けず、長い時間悶々としたあげく、とうとう根負けしたように秘園へと指をのばしていた。 「んっ……んっ…………♥」  声や音が隣の部屋に聞こえないよう、蒲団の中での密やかな行い。  ぎこちない指遣いでもまちの花芯は熱く濡れ、心地良いさざ波が全身に流れる。  心の中では、必死に行人の姿を思い描いていた。  ――はずなのに、ぱん太郎と女たちの光景が行人を押し退け、占拠してしまうのである。  そして、ぱん太郎に責められる女の姿に自分が重なって―― 「ンンン――ッ♥!」  うつ伏せに腰を揚げて陰核を擦りながら、まちは逝った。  顔を埋めた枕を強く噛む。  アアッ――……!  アソコがキュウッとして、ビクビクと尻が弾む。  しばらく絶頂の余韻を味...
  • 『寝取られて』 第1話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第1話               1      もしも、ボク以外の男が藍蘭島に流れ着いたとしよう。  たぶん最初は、いやでも目につくおかしな部分――昔話から抜け出してきたような生活ぶりとか、変な動植物とか、人間と動物が言葉を交わしながら一緒に暮らしているとか――に驚きを隠せないだろう。その次に、島の外へは決して出られないという話を疑い、確認し……愕然となり、悲しみ、一体どうしたらいいのかと途方に暮れると思う。  だけど、一時的なショックが去って周りを見回し、そしてしばらく過ごしてみれば、彼の感想は見事に変わってくることだろう。  ここでの生活も悪くないかもしれない……そう思うに違いない。  電気水道ガス電話、便利なものなど何一つない。けれど、どんなに暮らしが楽になろうと、原則的に人も他の生き物となんら変わることはない。自分のことは自分...
  • 『寝取られて』 第18話
    ながされて藍蘭島エロパロSS   『寝取られて』 第18話                 1      コナラやミズナラ、アカマツ、カシなどの生活用木が生える雑木林をひとつふたつと過ぎていくうちに、地衣類や蔓蔦で覆われた古樹老岩がしばしば現れ、次第に周囲が原生的な風景になってゆく。南の縄張りに近い証拠だった。それでも西の内ならば踏み固められた野道がか細くとも伸びている。樹木もそれほど密集しているうちには入らず、太陽光がよく射し込むため下草の茂りが活発だったが、道筋がはっきりしているのでほぼトレッキングになる他の地域と比べれば遥かに歩き易かった。  行人がこのところ気にしている事柄の一つに靴の状態があった。家出時のスニーカーを一年以上も毎日のように履き続けているが、近ごろは道なき道を歩く頻度が格段に増えたため、目に見えてくたびれてきている。手入れはこまめにしているものの、もし穴でも開い...
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    ながされて藍蘭島エロパロSS   『狂っちゃって』第1話   『狂っちゃって』第2話   『狂っちゃって』第3話   『狂っちゃって』第4話                                            
  • 『ミハル寝取られ』
    GIRLSブラボーエロパロSS 『ミハル寝取られ無修正ビデオでブラボ~』             1    低い音を立てて次のテープがデッキの中で回転を始める。数秒間のレインボーノイズを見つめ続ける間が、雪成にはやけに長く感じられた。  彼の心は、もうほとんど真っ白だった。  あまりに衝撃的すぎる映像を見たせいで、理性がまともに働かない。 (桐絵が……福山と……福山とあんなに………………)  桐絵のいやらしく揺れる巨乳──カラダの芯を痺れさせるような嬌声──福山の太棹で何百回となく突きまくられ、奥の奥まで蹂躙され、どろどろの濃濁汁でまみれたからだとアソコ── (──ッて、うわーッ!?)  雪成はブンブンと激しく頭を振った。な、なに考えてるんだ僕はッ!?  アソコが精子まみれに白く染まるほど膣内射精(なかだし)されて、それを狂ったように悦んで……あんな……あんな……! 「た、確かに普通...
  • 『桐絵寝取られ』
    GIRLSブラボーエロパロSS   『桐絵寝取られ無修正ビデオでブラボ~』                1      無駄ぁ~に広い福山邸であるが、その地下にはリサが黒魔術にいそしむ時に籠もる石造りの部屋がある。  今日も今日とて、呪われたように脚がねじ曲がったテーブルに向かい、漆黒のローブをまとったリサは、妖しげな薬品と器具の山に囲まれながら、黒魔術の薬の配合に余念がなかった。  リサの眼前の作業スペースには、沸騰しているわけでもないのにコポコポと気泡を立てている、ひと舐めしただけでも卒倒しそうな気味悪い暗紫色のドロドロした液体が入ったビーカーがあった。  部屋の雰囲気をいやが上にも不気味なものにしている、壁に掛けられた松明を象った低照度ランプの光を受けて、リサの瞳にゆらゆらと、期待が籠もった煌めきがたゆたう。  彼女の手には、異臭を放つ黄土色の液体が満ちた細い試験管が抓まれてい...
  • 『勇者で寝取られ』
    『勇者で寝取られ』          魔王が復活し、世界に破滅の危機が訪れた。  預言者によれば、伝説の剣を引き抜いた者が勇者となって魔王を倒し世界を救うだろうとのことであった。  伝説の剣が突き刺さった岩に連日人が押し寄せた。  そして、ついに引き抜いた者が現れた。  モンスター退治を生業としている孤児院出身の若い青年だった。  彼は勇者としての力に目覚め、王様に魔王を倒すよう命じられると、仕事仲間である戦士と女僧侶と共に旅立っていった。    三人は同じ孤児院で育った。  手の付けられない腕白坊主であった戦士が孤児院の子供達を引き連れ回して毎日遊んでいた。  勇者と女僧侶もその中にいて、年も一緒なために三人は特に仲が良かった。  成人近くなると、危険だが金になる魔物退治の仕事をしよう、と、戦士は勇者に持ちかけ、意気投合して握手を交わした。  そこに教会で修業した女僧侶も加わり、三人はパ...
  • 『冒険者で寝取られ』 中編1
            『冒険者で寝取られ』 中編1                  1      少年とは幼い頃から常に共にいて強い絆のある少女と、思わぬ再会を果たした盗掘団の首領が、肉体関係を持っていた──  それは、話を聞いていた私からしても唐突で、衝撃的な出来事であった。その現場を偶然目撃してしまった少年の心情が如何ばかりだったかは察するに余りある。  だが、驚きと同情が入り交じった気持ちを覚えながらも、私は狐につままれたような感も拭えなかった。  将来を誓った相手が、じつは別に恋人や愛人がいた、などという話は、世間ではよくあることだ。世の中は美しい倫理観で満ち溢れているわけではない。各地の世俗を見聞している身から言わせてもらえば、どちらかというと神もお嘆きになる乏しさであろう。  しかし生きることに精一杯な生活をしながら寄り添い支え合ってきた人間とくればどうだろうか。そのような人...
  • 『冒険者で寝取られ』 前編
            『冒険者で寝取られ』 前編                  1      あまりよろしくない通りにある酒場は混み合っていた。一癖も二癖もある顔つきの男達が何人も屯(たむろ)していて、その中にどれぐらい盗みを生業にしている者が紛れているのだろうと思った。中には並の冒険者よりよっぽど面白い話を持っている者もいる。とはいえ、街に着いたばかりの身としてはひとまずは歩き疲れた躰に染み込む一杯が欲しかった。  狭い隙間を抜けてカウンターの奥、空いている席に滑り込む。 「エールを」  船着場の荷役の方が相応しそうないかつい体躯のバーテンダーは軽く頷き、樽からカップに赤褐色の液体を注いで置いた。  私はそれをぐっと傾けた。苦味と甘味が程よく混ざり合った魅惑の液体が喉を通ってゆく。一気に飲み干し、美味そうに息を吐いた。  もう一杯、と空になったカップを上げると、バーテンダーはすぐに受け取...
  • 『冒険者で寝取られ』 後編1
            『冒険者で寝取られ』 後編1                  1   「──ン、……アッ……アッ……アッ……」   「ア……ア……ア……ア……ア……ア……」    どこかで聞いたような、甘みを帯びた声。    僕はうっすらと瞼を開けました。片方が開かない。後々それは血が乾いて固まっているのだと分かりました。    暗く静かでした。いやなほどに静かでした。    意識を喪っていたのだと気付き、そして──死んでないことにも気付きました。死にかけであることは変わりないですが。    僕は石畳に頬をつけて寝転がっていました。    ところどころで同じようにカンテラが転がり、一つ二つがまだ小さな灯火を揺らめかせている。    その仄かな光に浮かび出されるように、何かがゆっくりと、通路のあちこちで、妖しくくねっている──蠢めいている──    何だろうと思いましたが、同時に、なんて艶...
  • 寝取られちゃったよ! 静希ちゃん
    撲殺天使ドクロちゃんエロパロSS 『寝取られちゃったよ! 静希ちゃん』           1    そしてここから、本当になにかが起こるのです。心臓がとろとろと溶けてしまうくらいに。    林間学校の夜は更けていきます。いよいよ肝試しの時間です。  あぁ……ついに……ウレシハズカシなめくるめく一夜が大到来しました! 第一種急接近注意報発令で総員戦闘配置につけぇ! ですよ!  男子も女子もみんなこの一大イベントに浮き足立ちまくっています。そりゃもう異様な熱気です!  僕なんて極彩色に華咲いた妄想濃縮汁がこめかみからねっとりと垂れ落ちるぐらいの勢いです! 浮き足立ちなんてもんじゃない! バレルロールしながら空だって飛べるさ!    しかし……僕はあんなに念じた静希ちゃんとはペアになれず、彼女と一緒になったのはなんと、浦野君という背が高くて顔が良くて白いジャージだけど茶色い日焼け顔な猛禽...
  • 『冒険者で寝取られ』 中編2
            『冒険者で寝取られ』 中編2                  1     「覗いてたのか?」    ベンゼマにそう問われたアスリナンは、持っていた杖をギュッと握り、叱られて泣きそうな子供のように身をすくませました。   「おっとすまん、怯えさせたか。別に咎める気はないんだ」   と、ベンゼマはアスリナンの頭を撫でました。   「悪い悪い。なんで覗いてたのかただ聞きたかっただけなんだ」    それでアスリナンはホッとしたような表情になりましたが、すぐにまた赤くなり、顔を伏せてしまいました。ですがそれでベンゼマの逞しい腹筋やさらにその下の“もの”が視界に入ってしまい、さらに真っ赤になり、杖に顔を隠すようにして目を逸らしました。ベンゼマは素っ裸のままだったのです。   「あ……あ……」    上がってしまい喋れなくなるアスリナン。    恥ずかしがる少女と対照的に、ベンゼマは...
  • 『狂っちゃって』第2話
      『狂っちゃって』  第2話        結局、昨夜はすずの消耗が酷かったため、いいところでしぶしぶやめることとなった。ボクの性欲は中途半端に取り残され、悶々とした一夜を過ごす羽目になった。  あれだけ出したのに、まだまだやり足りないらしい。まったくボクの性欲はどうなっちゃったんだか、とは脳裏にちらとかすめたが、それよりもこの狂いそうな収まりのつかない欲望をどうするかの方が当面の問題だった。 (すずはもう限界かも……)  ボクはそう思った。考えてみれば、ここ近日に渡っていよいよ毎夜といっていいほどすずを求めている。また夜だけでなく、日中にもいたしてたりするのだから、よくよく振り返ってみれば随分とヤッているわけだ。それでも収まるどころかますます性欲も精力も増大していくのだから、すずの負担も相当なものだろう。すずはもっともっと抱きたいが、さりとて彼女を壊すわけにも……大変困った。 (...
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  • 『狂っちゃって』第4話
      『狂っちゃって』  第4話        その日、大嵐が来た。  オババの予測があり、前もって嵐が来るのは島中に知れ渡っていたので、ボクとすずも前日のうちに家屋の補強を済ませ、その日一日は文字通り嵐が過ぎ去るのを待つために真っ暗になった家の中へと引き籠もる事となった。  凶暴な風と雨が奏でる大自然の音楽会を聞きつつ、ボクはすずを抱きながらまったりとして過ごした。ろうそくの灯りだけがゆらめく暗闇の中、大自然の音とすずの嬌声のハーモニーを聞くのもまたおつであった。朝から昼頃まで意識を無くなるまでぐちゃぐちゃに突きまくって、目を覚ました夕方からまた一戦、その後も夕餉の支度をするすずの割烹着姿にムラムラして台所で犯したり(今度ちかげさんから借りて是非とも裸エプロンをやってもらおう)、お風呂では泡踊りをしてもらったりと、それなりに充実した一日を満喫した。  そんなこんなで夜には早々にすずが...
  • 『狂っちゃって』第1話
        『狂っちゃって』  第1話        この島に流されてきて数ヶ月が経った。それはボクがすずの家に寝泊まりするようになった時間と等しい。一つ屋根の下で可愛い女の子と二人っきり(動物除く)。お隣まではかなり離れていて何をしようがバレることはない。おまけに彼女は一緒に風呂に入ろうとするわ、布団は隣同士で全然気にしないわ、そもそもボクを異性として見ていなかったわ──男のボクの前で本当に無防備だった美少女・すず。  これで何も起きないという方がおかしいのだ。  ボクの心のタガが壊れるのも時間の問題だった。  忍耐が切れてついにすずに迫った夜、彼女は吃驚したものの、抵抗らしい抵抗はせず、黙ってボクを受け入れた。  可愛い少女を常に近くにして、ボクは初めはおそるおそる、だが慣れるにつれて次第に大胆にすずを求めていった。一度やってしまえば二度三度──行為は続いた。見つかりさえしなければいい...
  • 『狂っちゃって』第3話
      『狂っちゃって』  第3話      たまには大人な女性も味わってみたく、ボクはまちとあやねの留守をうかがって神社に来てみた。  狙いは勿論、ちづるさんである。  二児の母らしからぬ若々しい容貌、落ち着いた柔らかい物腰。あの清楚な巫女装束の下に隠された肉体を犯した時、一体どんな味がするのだろうか──想像するだけでボクの肉棹はズボンの中でビクンビクンと昂奮するのだった。  神社の急な階段を上がりきったボクは、境内に人の姿がないのを確認すると、そのまま本殿の脇を通って住居の方に回ってみた。  庭で洗濯物を干しているちづるさんの姿があった。 「こんにちは、ちづるさん」  挨拶をしながら近寄るボク。  ちづるさんはこちらに振り向き、にこやかに笑った。 「あら、行人さん。こんにちは。何かご用ですか? まちとあやねはあいにくと今いないんですのよ」 「そうですか……まあ近くに寄っただけですから」 ...
  • オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦3
    英雄伝説6空の軌跡エロパロSS       『オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦3』                    1    時間をずらし別々に部屋を出て、フロントで他の2人と合流したオリビエとエステル。  エステルはさすがにそわそわと落ち着かなげな様子だった。どうしても気になるのだろう、いつもより内股気味で、何気なく装いながら前掛けに腕を擦らせて触るという動作を時々していたが、ヨシュアとジンは別段気付いた風もなかった。まさか、エステルがそんな状態になっているなどとは夢にも思わないのだろう。 (うう……べちょべちょして気持ち悪い……)  久しぶりに幼い頃のおもらしの感覚を思い出してしまう。  気付かれないように前掛けの上から股間をそっと押してみると、ぐちゅ……と、スカートの中からかすかに粘ついた音が立った。  激しい動きをしたら垂れてしまいそうだ。股間の下に雫が落ちないか、内...
  • オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦1
     英雄伝説6空の軌跡エロパロSS   『オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦』                  1    武術大会で準々決勝を勝ち抜いた日の夜。  居酒屋サニーベル・インでジンと快飲した後、オリビエは独り残ってワインをくゆらしていた。  気分は上々だった。エステルとヨシュアの二人は、オリビエの期待通り自力で舞台の上に登場してきた。ひょっとしたら、彼の想像以上に重要な役回りを勝ち取るかもしれない。そのための一つの通過点である武術大会はこれから本物の強豪が待ちかまえているし、ジンは飲み相手としても申し分なかった。 (ロレントの飲み会は、見てくれは両手に花状態だったけど……あうう)  思い出した途端、背筋にゾッと──うすら寒いものが走った。  注いでも注いでもいっこうに酔い潰れないシェラザートとアイナ。逆にオリビエの方がさんざんに追いつめられ、隙を見て退去しようにも蜘蛛に絡...
  • オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦2
    英雄伝説6空の軌跡エロパロSS     『オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦2』                  1    翌日の朝、ホテルのロビーで他の三人と合流した時、オリビエはエステルの様子をそれとなく眺めてみたが、ツインテールの少女はいつもと変わらない立ち振る舞いで、昨夜の影響があるような印象はまったく受けなかった。ヨシュアも別段変わった気配はない。  四人は話し合い、試合は午後からだから、午前中のうちに少しでも力をつけるために地下水道で魔物退治でもしようかとエステルが提案したが、ジンやヨシュアは難色を示した。 「本番当日になって焦ったように何かしても仕方ない。かえって疲れて試合に支障が出るだけだ」 「でも、一昨日ジンさん王都の外でやってなかった?」  エステルがそう訊くと、 「ああ、ありゃ単に身体をほぐしてただけさ。別に鍛えてたわけじゃない」 という答えが平然と返ってきた...
  • オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦4
    英雄伝説6空の軌跡エロパロSS3       『オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦4』                     1    結局のところマジ逝きさせてしまったのだが、(ま、なるようになるか)と、オリビエは成り行き上仕方ないと意識を切り替えた。  絶頂の波が鎮まり、時間もないので後始末に入るべく、肉棒がぬ る ぅ――と引き抜かれると、エステルの股間からごぽごぽ、ぼたぼたと、大量の白濁液が便器の中にとめどもなく流れ落ちていった。  その有様を、エステルは呆れ半分の顔で眺め下ろした。 「いくらなんでも出し過ぎじゃないの……?」 「ハハハ、でも、それでエステルは試合するんだよねえ」 「あっ――!?」  エステルの顔がみるみる紅潮し、ブンブンと首を振った。 「やっ……こ、こんなので戦えないよ……一発でバレちゃう……! みんなに見られちゃう……!」 「まあ、さすがに手練れの遊撃士相...
  • Find of the DEAD
    学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD エロパロSS   『 Find of the DEAD 』    その日、〈奴ら〉によって、世界は破滅を迎えた。  黙示録にあるというこの世の終わり。  そう。その苦難の始まりのように――      1 ◆◇◆◇◆◇  晴幸  ◆◇◆◇◆◇    眠たくなるようないい天気の昼過ぎ、校内放送で流れた断末魔を皮切りに学園全体がひっくり返るようなパニックが起こった時、俺の頭に真っ先に思い浮かんだのは、隣の教室――春佳のもとへ行くことだった。  私立藤美学園高等部二年、菊島春佳。  それが俺の恋人の名前だった。    春佳との出会いは極々ありふれていて、部活内恋愛であった。野球部員の俺、そして春佳はマネージャー。それでだいたい想像はつくと思う。新入部の時にお互い初めて出会い、毎日顔を合わせているうちに気さ...
  • 『モニカ触手陵辱』
    グローランサー3エロパロSS 『モニカ触手陵辱』            1  北の鉱山に時鉱石を採りに来たスレイン一行。  しかし、鉱山の中は思ったより広く、そして入り組んでいた。坑道が幾つにも枝分かれして複雑に絡み合い、どこまで行っても真っ暗で、じとじとと湿った空気が澱む虚ろな穴ぐら。頼れるのは、スレイン達が持ってきたランプの小さな灯りのみだった。  時鉱石は最深部にあるとは聞いたものの、どこをどう辿ればその最奥に行き着くのかまでは聞いてなかった。それに気付いたのは鉱山に到着してからだった。しかし、鉱山ならば坑は比較的整然と通ってて進み易いだろうとたかをくくった。  実態を見たスレイン達は呆然とした。どうやら、放棄された後にモンスターの巣窟と成り果て、無秩序に拡張されたらしい。  想像とはまったく異なる様相と化していた鉱山に、スレイン達は当惑したが、ひたすら最深部を目指せばいいだ...
  • 『リナのセクハラオーディション・陵辱ルート』
    ぱすてるチャイムContinueエロパロSS   『リナのセクハラオーディション・陵辱ルート』                  1    机や椅子の色濃い斜影が奇妙なアートオブジェのように廊下側へ伸び、放課後の教室は前衛芸術家の個展会場であった。  壁の時計を見上げた。夕方の4時。  練習ダンジョンに潜っているなら、かなり歩を進めているはずの時間だった。  なのに、こんな所で何もせず、影が伸びるのをうすらぼんやりと眺めているだけか――俺は。 (……なにやってんだかよ…………)  机に脚を投げ出し、我ながら呆れて、「チッ──」と舌打ちする。後ろ足で立たせた椅子をギシギシ鳴らしながら、 「薙原」 「おわっ!」  ふいに近くで発せられた声にびっくりしてしまい、ガタガタと派手な音を立てて椅子を滑らした。  急転する光景。崩されるオブジェ。  悲鳴を上げる芸術家──はいない。  騒音はすぐに止んだ...
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