120 :風と木の名無しさん:2007/05/22(火) 04:53:50 ID:RRDpVhd70
ミステリ「ふむふむ、ダディが館の主人で……」
創作文芸「ミステリ、これ新作! 読んでったら!」
ミス「ちょっと待っててね、キリのいいとこまで読んじゃうから」
創作「さっきもそう言ってただろ! ていうかそれさっきと違う本だろ!
もういい、ラノベに見てもらうから!」
ライトノベル「へー、新作? ちょっと待って、今全部……よし、終わった」
創作「これこれ! 今回はサスペンスで盛り上げてみたんだ」
ラノベ「ねーねーミステリ、例の新作今読み終わったんだけどさー、犯人のやる夫が
ダディを突き落として殺すとき屋根から逃げたのなんで?」
ミス「うわあああああああ! ネタバレするんじゃねえ!」
ラノベ「あ、ごめん。それでダディが実はやる夫の父親だったってわかるとこなんだけど、」
ミス「だからネタバレすんなああ! 今まさに読んでるのに!」
ラノベ「犯人とかトリックってそんな大事かなー? あ、今開いてるシーンのあとにね」
ミス「やめろおおおおお」
創作「ラノ……新作……」
創作「……」
懐かしドラマ「お、これ君が書いたの? 面白いなあ、往年の刑事物を彷彿とさせるよ」
懐かしテレビ「ふむ、確かに。本の虫の探偵と真似ばかりの弟子の関係がいいな」
懐かし邦画「弟子の思惑がわかるラストも感動的だ。画にしたら映えそうだな。
脚本にしてみないか?」
創作「!」
最終更新:2011年11月16日 23:54