299 :風と木の名無しさん:2007/08/03(金) 01:32:11 ID:Yb607CpW0
    逆に、人形者を怖がらせるオカ板者はどうだろう。

    人形「常人の伺い知れぬ深淵を日々覗き込む昏い眼差し、
        日の当たらぬ居室に住まう抜けるように白い肌、
        闇が凝ったぬばたまの黒髪、
        何という理想の姿形!ああ、あなたこそが私の人形にふさわし」
    オカ「ん?何か言った?」
    人形「ああああダメですダメダメそんなカップ麺くわえたまま振り向いちゃ」
    オカ「んだようるせえな。これから『TVのチカラ』の録り溜め消化すんだから邪魔すんなよ」ずるずるずる
    人形「やはり生身というのは生臭いものだ……
        よろしい。私に任せて下さい、あなたのその美しさを損なうことなく写し取ってみせま」
    オカ「迂闊に動くな。そこのマケブ蹴飛ばしたらリアルで頃す。ていうか俺んことどうする気よ。
       剥製?屍蝋化?血管に水銀詰める?フィヨルドに沈めて三十年後に再会?」
    人形「えっいやそんな。ていうかよく食べながらそんなことすらすら言えますね」
    オカ「大体さ。フィクションで言ったらノーマン・ベイツ、リアルでならゲインレベルのテクあんだろうなお前」ずるずる
    人形「……えっすいません。何の話ですか」
    オカ「何のじゃねえよ。俺の外見まるっと保存するんだろ?防腐剤ぶちこんだだけじゃ
       済まねえからな死体ってのは。昆虫標本とは訳が違うんだって」ずるずる
    人形「いえ……そんなんじゃ……私はただ、あなたそっくりの人形を作れれば」
    オカ「あ、何だそれだけでいいの?じゃあいいや」
    人形「いいんですか!」
    オカ「でも生き人形ってな、超リスクあんだからな。はいこれ参考資料」
    人形「あっはいどうも。マンガですか……」ぱらぱら
    オカ「全部読むまでおとなしくしとけ」ずるずるごっくん
    人形「………(熟読するうち淳二にやられてどんどん青ざめる)」
最終更新:2011年11月17日 00:04