500 :風と木の名無しさん:2007/11/27(火) 22:07:31 ID:yDAW6Bh8O
こっそり投下
一般書籍「あれ、DIY先輩?図書館でお会いするとは珍しいですね。今日はどうしたんですか?」
DIY「ちょっと調べものがあってな~」
書籍「何をお探しですか?手伝いますよ。」
DIY「あ~…今度さぁ、庭にウッドデッキ作ることにしたんだ~。資料ないかな?」
書籍「ウッドデッキですか!今回は大掛かりですね。」
DIY「うん。今まで家具とか棚とか室内のものはだいたい作ったんだけどな~。屋外は初めてだからさ~。」
書籍「あった、この棚です。どうぞ。」
DIY「ありがとう。助かったよ~。」
書籍「しかし何故ウッドデッキを?」
DIY「ん~、製菓・製パンの奴がさぁ、庭でアフタヌーンパーティーがしたいって駄々こねてて。」
書籍「…相変わらず弟さんには弱いんですね。」
DIY「いやいやぁ~、俺も一度、屋外改造したかったからさ~。」
書籍「庭の改造ってことは、木を植えたり花の種まいたりとかもするんですか?」
DIY「あ~、俺は花とかはわからんから、花壇だけ作って中身はガーデニングに任せることにしたんよ~。芝は俺が引くけどね~。」
書籍「…まあ、そうでしょうね。先輩、花いじりは似合いそうにありませんものね。」
DIY「も~、なんで笑うんよ~。俺チョー花とか似合うっての!もうお前なんかパーティーに呼んでやらん。」
書籍 (呼んでくれるつもりだったのか…)「嘘です、先輩にはお花が超お似合いです^^」
DIY「…なんか含みを感じる言い方だったけど…まあいいや。許してやる。じゃあコレとコレ、借りていくな~。」
書籍「はいはい。…でも学校の図書館じゃなくて本屋の方が、こういう書籍は多いんじゃないですか?」
DIY「本に金かけるくらいなら材料費にまわしたいんよ。それに図書館に来ればお前に会えるし~…っ!!!」
書籍「は?」
DIY「何でもないっ!じゃ、また!」
書籍「あっ、先輩!…行ってしまった…。…まあ、"詳細"はパーティーの時にでもじっくり聞かせて貰いましょうか…。」
501 :500:2007/11/27(火) 22:25:35 ID:yDAW6Bh8O