31 :風と木の名無しさん:2006/04/10(月) 11:41:54 ID:qlOjQM5q
良スレ期待age
ついでに乗馬板×競馬板萌え。
金持ち美青年攻め×中年オヤジ受け。馬が繋ぐ愛。
35 :風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 01:31:04 ID:7JE9lqhB
四十代後半独身リーマンの俺の密かな楽しみは競馬だ。
2ちゃんねるの競馬板にも目を通し、生活に差しさわりない位の金額で一人で楽しんでいた。
何故過去形なのかというと…。
「こんにちは、競馬さん」
「ああ、こんにちは、乗馬君」
ここの所、最寄の地方競馬場に行くと必ずこの乗馬という男に話しかけられるのだ。
整った目鼻立ちに品の良い雰囲気、着ている物も仕立てがよく
はっきり言って競馬場にあまりそぐわない男である。
「競馬さん!今日のレースは…」
「ああ、俺は…」
それでも、競馬という共通の趣味を通して俺と乗馬君は親しくなっている。
俺がその競馬場に行ったのはほんの偶然だった。
乗馬部の友人に連れられて、
まあ馬は好きだし暇つぶしになるかと思ったんだ。
想像していたよりずっときれいでハイテクな競馬場に感心し
パドックで競走馬に見惚れていると、友人とはぐれてしまった。
初めて来る場所で一人というのは心細いものだ。
きょろきょろと周囲を見渡すと、丁度前に居たおっさんが携帯で2ちゃんやってるのが見えた。
俺も乗馬板や大学生活に出入りするねらーだから、
つい知り合いにあったような気がして声をかけたんだ。
それが、競馬さんとの出会いだった。
今まで触れた事もないふつうのおっさんの世界に俺は興味深々だった。
ねらー同士だという事もあってか、競馬さんと俺は会えば話をする仲になった。
競馬さんの喋る事は、つきあいのある女との会話より何倍も楽しく、
競馬の後に競馬さんと飲み食いした焼酎とおでんは、
ピンドンとフィレステーキの何倍も美味しかった。
アニキャラ総合「テイエムプリキュア(´Д`;) ハアハア」
乗馬・競馬「帰れ」
最終更新:2011年01月24日 09:42