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なぜか変なネタが舞い降りてきたので投下
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きのこ板は煩悶していた、その思い悩む理由を自分の中で反復し整理して行く
ゆっくりと息を吐き最終的にまとめた自分の考えを思いめぐらせる。
やはり、何度思慮しても同様の考えが頭の中を巡るばかりで解決はしない。
きのこ板はもう一度ゆっくりと息を吐き、頭を抱えた。
きのこ板はここ最近とても苦悶していた、その煩悶する事柄の詳細が自分の思慮がとてもとても
及ばない事だったからだ。
何故だ?どうしてなんだ?と疑問ばかりが頭の中を暴れ馬の様に駆け巡る。
緩やかに手を下し一呼吸置く、また一度、先程の何十倍も深く深く息をついた。
彼を此処まで思い悩ますもの、それは恋慕うある板の存在だった―――
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きのこ板は自分の心がどうなっているのか分からなくなっていた。
何故、同じ性である男に恋慕の情を抱いてしまったのだろう、
何故…何故、彼相手に恋に落ちてしまったのだろう…
数ある板の中でも静寂で温和な雰囲気を持ち誰からも愛される
天使のような存在…ダム板に…―――――――
363 :358:2010/10/03(日) 23:59:03 ID:qXBUFpRv0
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自分には不釣り合いな――不釣り合いな存在なのは分かっていた、
しかし、きのこ板の理性は辛抱の限界だったのだ
「やめてください!きのこ板さん!」
いつもは優しく誰をも包み込む天使のような鈴の音の美声が今は
針の様に刺をもった鋭い口調できのこ板を突き刺す。
しかしきのこ板の心を支配していたのは泥のように汚く醜い感情だった。
――――これでやっとダム板を支配できる…!――――
そう思っただけで電流の様はしびれが下半身を支配し、口元は弧を描いた。
「これでやっと…あんたを俺の物にできる…!」
そう言ってきのこ板は……
同人「てな訳で新刊の途中まで読んでもらった訳だがどうかね?」
801「いいと思う!このきのこ板とダム板って所がすげぇいいぜ!同人!!」
同人「そこかよ!」
801「きのこ板とダム板かぁ…ちょっと思いつかなかったな…!んじゃ俺帰るな!妄想に取り掛かかるからよ!」
同人「あ!こらまて!!原稿手伝っていけー!!」
そして801は6時間は妄想の世界から戻ってこなかった…てなオチ
最終更新:2011年02月14日 17:24