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2011年のマーブルマッドネス

■作品データ

作品名 2011年のマーブルマッドネス
作者名 みれにん
作品URL https://kakuyomu.jp/works/1177354054880414110
ジャンル 恋愛・ラブコメ
特記事項 完結済。
あらすじ  都内某ゲームセンター。
 ここに、マーブルマッドネス、というレトロゲームがある。いや、いる。
 あまりにマイナーなレトゲなので、軽く説明を。
 一九八四年、米国アタリゲームズ社製(日本ではナムコがライセンス取得し販売)。立ってプレイする形のアップライト型筐体である。
 良質のFM音源を搭載し、美麗なサウンドでプレイヤーを魅了する。
 操作はトラックボールのみ。それを操作することで、画面上のビー玉を転がし、ゴールへと導く。
 途中には罠や敵が多数あり、食べられたり、溶かされたり、吸い込まれたりする。
 あまりに高いところから落下すると、割れてしまい、箒で掃かれる。
 このお掃除好きさは、メイドを彷彿とさせる。いや、メイドの魂が宿っているのだ、この筐体には。
(小説掲載ページから転載)

■推薦コメント

日本には古来、大事にされてきた器物に魂が宿るという、いわゆる九十九神信仰があります。 この作品に登場するのは、1984年にリリースされたアーケードゲーム『マーブルマッドネス』。特異なゲーム性と、当時としては画期的なサウンドで評価された作品です。 リリースから30年以上が経過し、作曲を担当したブラッド・フラー氏は残念ながら先日亡くなってしまいましたが、ゲームの評価が色褪せることはありません。

本作は、都内のあるゲームセンターで未だに稼働中の『マーブルマッドネス』に、実はメイドさんの魂が宿っていたというお話。 メイドさんの目から見た、ゲームセンターの様子や、未だに『マーブルマッドネス』に愛着を持っているプレイヤーの様子が語られます。 その語り口がなんともほほえましい。

4000字に満たない小品ですが、味わい深い作品であると思います。


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最終更新:2016年03月26日 15:33