作詞 TENGU /作曲 まだだぜ/編曲 まだだぜ
歌詞(ボツ)
君が好き あなたが好き あの子も好き
人を愛する事 それは罪悪なのか
僕にとって 大切なもの
目の前に いくつもある 大切なもの
ただひとつを 選ぶことなど できるわけない
君が僕に 求めてるもの
僕だけに たったひとつ 求めてるもの
ただ君だけを 見つめてそして 愛することを
知っているかい 「自分だけ」そんな言葉は ただの我がまま
何故みんなお互いに 思いやろうとしないのだろう
君が好き あなたが好き あの子も好き
誰が特別でもなくて みんな等しく
君が好き あなたが好き あの子も好き
人を愛する事 それが快楽なんだ
作詞メモ
■目標
初めて聞いた時と2回目以降聞いた時で、聞き手が違った感想を持つような内容。
■視聴対象
最初から最後まで聞いてもらえる、2回目以降も聞いてもらえることが前提。
歌詞が耳以外の手段で認識できる状況もあると良い。ただし、歌を聞く前に歌詞全体が分かるのは良くない。
■構成
視点は主人公からのみ。
初回前半は聞き手が主人公に対して嫌悪感を抱く内容。後半で主人公への感情移入を狙う。
2回目以降は、聞き手が主人公からの視点で歌詞を受け取ることで、初回とは違った感想を持つようにする。
|
主人公の周り |
主人公の行動 |
| 1番 |
複数の人間が主人公に対して、自分を選ぶように迫る。 |
優柔不断で、誰か一人を選ぶことができない。 それどころか、誰にでも気のあるような態度をとる。 |
| 2番 |
主人公に選ばれようと、他者に危害を加える人が現れる。 反撃する人や、なすすべなく倒れる人。中には主人公を憎む人が現れる。 |
争う人たちを見て悲しむ。 それでも争いを止めようとしたり、優柔不断な態度をやめようとしたりしない。 |
| 3番 |
(主人公の独白に入るので特に進行しない。) |
ここで主人公は神様(みたいなもの)であることを聞き手に知らせる。 主人公の語る愛は男女間のそれではなく、親の愛のようなもの。 どんな人であっても、本当に平等に愛しているので、誰にも肩入れしないと決めている。 |
■神様みたいなもの?
世界の始まりの日くらいから生きてて、ある程度なんでも知ってて、
未来は予知できなくて、人を生き返らせる以外ならだいたいできる程度の人。
下手に設定を付けようとすると、ゴチャゴチャになるので歌詞の中では能力はほとんど触れない。
ちょっとしたことで幸せになったり、うじうじ悩んだり、人間くささが出せるといいな。
■入れたいシーンorフレーズ
(例)大量殺人に激昂するも、止めを刺す直前で思いとどまり涙。
相手の幸福のためならば、嫌われることも死ぬことも厭わない。
(例)大昔に好きな人と交わした約束を守るため。
愛する人との間に生まれた子の子孫。
(例)昔、力を発揮したときに化け物と呼ばれたから。
力を与えた人が私利私欲にまかせ、他の人を脅かしたから。
全員が全員の願いを叶えることは不可能と悟ったから。
作詞者コメント
考えに考えて作詞するようにしてみる。
やっぱり一番大切で難しいのは3番かしら。
モデルはヴァッ▼ュとか、ハクオ■とか上□沢とか。
コメント
- 「ヴァッ▼ュとか、ハクオ■とか上□沢」って、ハクオ■はともかく他の
二つは分からんなw
ところで例なのは分かってるんだが、神様だったら「昔、力を発揮したと
きに化け物と呼ばれたから。」はなんかおかしいと思う。
神の発揮する力っていうと地震雷なんかの天災が一番思い浮かぶけど、普
通は『神の怒り』とか思われて畏れられるだけで『化け物の仕業』とは思
われないだろうし。
この場合の主人公(=「神様みたいなもの」)ってのはやっぱ「原初の神」
ではないってことなのか? -- KASAI (2009-02-06 22:16:25)
最終更新:2009年02月06日 22:16