新魚目地区

 旧新魚目町は、1956年(昭和31年)魚目、北魚目の2村が合併して町政施行。

 中通島北部に突出する長さ約15km、幅1~3kmの細長い半島部で、国道384号線が通っています。

 集落は有川湾に望む東側に多く、江戸時代には「浜方百姓」と呼ばれた漁家が主であった。

 町の中心榎津は定置網漁業の漁港として古くから栄え、半島北端には津和崎灯台があります。

 南西岸の曽根にある赤岳(143m)は玄武岩台地上に噴出した小さな臼状火山で、火山体の南斜面

は、海食によって、赤褐色の「赤ダキ」と呼ばれる断崖(高さ約60m)をなしています。

 キリシタンの伝統をひくカトリック集落が多く、米山、仲知、江袋、曽根など多くの教会があります。

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最終更新:2014年09月17日 09:42