倦怠期
紙カーOCGはプレイヤー自身が絵とテキストを書き、デッキを作るという性質上かなりの根気を要する。
紙カーOCGのプレイヤーは屈強な意志を持って紙を切り、絵を描き、テキストを書く。それを何十枚分も繰り返してようやくデッキが完成する。
故にデッキはプレイヤー自身の魂と読んでも差し支えない。
それだけの強い意志を持つがゆえに、紙カーOCGのプレイヤーは意図せずリアルが充実してしまうことが多い。
そうなればデッキ製作が不可能になってしまうのである。
さらに、トレーディングカードゲームである故に相手が居なければ遊ぶことが出来ないというのも大きな特徴である。
つまり、プレイヤーの人口の減少は現行プレイヤーのモチベーションを下げる大きな要因になってしまうのである。
しかしながら、この人口の減少は一時的である場合が多く前触れもなく再びブームが訪れる。
- 2012/07/05現在、高橋先生と徳永先生は驚異的なまでにリアルが充実してしまっているため、紙カー制作を我慢しつつ日々暮らしている。
それが発端となり現在では紙カープレイヤーはほとんど見かけなくなってしまった。
最終更新:2012年07月05日 18:50