Q&A
Q.アリスって探偵やってるじゃん。ニートではないのでは?
A.作中でのニートは基本的に「教育を受けておらず、雇用されておらず、職業訓練もしていない若者」と定義されています。作中での上記のような定義に加えて
アリスに言わせれば「あとは当人の考え方の問題」です。
真面目に解釈すれば上記の定義に当てはまり、自分がニートだと思えばニートだということが言いたいのだと思われます。
Q.ニート探偵団がニートっぽくないんですが・・・
A.この作品に出てくるニートは基本的に普通のニートとは違ったニートが登場します。作中のニート達はそれなりに能力があり自分がニートであることに負い目を感じていないものが大半です。
Q.平坂組ってやくざじゃないの?
A.いわゆるやくざではありません。任侠気取りの若者がまとまってるだけです。不良のチームみたいなものを想像していただければいいかと。
Q.タイトルにある神様のメモ帳って何?
A.
既に死んでしまったもの、失われてしまったものに対して、
何か意味のある仕事がなせる職業はたった二つしかないんだ。
つまり作家と探偵だ。
作家だけはそれを、夢の中でよみがえらせることができる。
探偵だけはそれを、墓の中から掘り返して、情報に還元することができる
だが、探偵が掘り返した情報は、結局のところ、予め神様のメモ帳に
記されている事実にしかすぎない。
神様のメモ帳。素敵なくらい無責任な言葉だろう?
聖書を持っている人はひもといてみたまえ。持っていない人は検索で済ませてもいい。
聖書のあちこちに登場する『命の書』というものがある。いちばん多くあらわれるのはヨハネの黙示録だ。
神様のメモ帳というのはその『命の書』のことだよ。回答おしまい
……だけではあんまりなので、もう少し解説しよう。『命の書』は、最後の審判の後で永遠の命を与られる人の名前が書かれているリストだ。
聖書を読み通すとわかるが、神様は意外にもこの『命の書』に気軽に名前を書き加えたりあるいは削除したりすることになっている。つまりメモ帳、なのだね
最終更新:2012年05月05日 00:19