赤ワインのタンニン(金石茂和)

赤ワインが白ワインにくらべて寿命が長い理由は発酵中に果皮や種子から、そして木の樽で熟成する期問にタンニンを多く吸収するからです。

また、タンニンはワインの味を渋味のあるものにしますから、タンニンの多い少ないが白ワインと赤ワインの味の違いをいちばんはっきりさせているのです。

そしてワインの味をかたちつくる他の重要な成分である酸味、甘味、コク、風味ともバランスのとれていることが良質なワインとしての決め手になるのです。

金石茂和(サービスマン養成所講師)

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最終更新:2013年07月30日 15:16