六書(りくしょ)とは、
漢字の構造と分類、および
字義の運用に関する体系を六種類に分類したもの。
象形・
指事・
会意・
形声の四種の造字法と、
転注・
仮借の二種の用字法よりなる。後漢の許慎が『
説文解字』においてこの体系を確立して以来、漢字研究の基本原則として広く用いられてきた。
現在でも広く用いられるが、六書が成立した当時は古文字学の発展初期段階であり、
甲骨文字や
金文といった上古の文字資料が未発見であったことから、現代の古文字学から見ると矛盾や問題点も多く指摘されている。
最終更新:2025年12月07日 20:09