頌
総画:13画
字義:①となえる。始めから終わりまでとおしてとなえる。声をあげて読みとおす。〈同義語〉誦。
②たたえる。功績や人がらをほめたことばをとなえる。「頌徳ショウトク」
③「詩経」のジャンルを風・雅・頌にわけたうちの一つ。祭礼のとき、祖先の徳をたたえる歌。
④文体の一つ。功績や人がらをたたえるもの。
⑤姿。かたち。▽容ヨウに当てた用法。
⑥〔仏〕仏徳を賛美した教理を説く詩。「偈頌ゲジュ」
音読:(ショウ)(ジュ)(ヨウ)
訓読:(かたち)(たたえる)(ほ・める)(ゆる・やか)
熟語:【偈頌】ゲジュ
〔仏〕仏の徳をたたえる詩。偈。
▽梵語ボンゴの音訳である偈と、その意訳である頌との複合語。
【頌繋】ショウケイ かせをはめるべきところをゆるめて、罪人を牢に入れておく
頤
総画:16画
字義:①おとがい。あご。上下左右から口を囲んでいるあご。下あご。
②あごをしゃくりあげる。あごでさしずする。「頤使イシ」
③やしなう。栄養をとらせてやしなう。
転じて、中にかこんで大事に育てること。「頤養イヨウ」
④周易の六十四卦カの一つ。震下艮上シンカゴンショウの形で、外側をかこんで、
中に人をやしなうことをあらわす。
⑤語調を整える助辞。「夥頤カイ(おやまあ)」
音読:(イ)
訓読:(あご)(おとがい)(やしな・う)
熟語:【頤指】イシ あごでさしずする。人をかってに使うこと。『頤使イシ・頤令イレイ』
頽
総画:16画
字義:①くずれる。くずれおちる。形が欠けてくぼむ。
②くずれる。衰える。勢いがなくなる。「頽年タイネン」「衰頽スイタイ」
音読:(タイ)
訓読:(くず・れる)
熟語:
顱
総画:25画
字義:①かしら。まるいあたま。
②頭の骨。どくろ。
音読:(ロ)
訓読:(あたま)(かしら)(こうべ)(どくろ)
熟語:
最終更新:2009年01月28日 19:37