「姫子・・・ほんとに来るのかな」
音楽室で来栖川姫子を待つ早乙女マコト
下駄箱に手紙で書いてあったので放課後来てみたのだが姿はない
部活動も終えているので心配はないが、いつまでも待たされるのはしゃくだ
他の部活動も終わっており生徒は皆、下校しているようだ、学校内にも人影は少ない
ガラっとドアの音がして・・・開いたドアの先にいたのは
マコトも信仰する学園のアイドル、宮様こと姫宮千歌音だった
「宮様!?」
「早乙女さん、ごきげんよう」
千歌音はすっと音楽室に入るとマコトとの距離を詰めた
よく考えるとこの時間に学校に残っているのは生徒会室に篭りっきりの千歌音しかいない
千歌音はいつもそのままのお顔だった
きらきら輝く長い黒髪にきめらくような綺麗な瞳
全校生徒が憧れる宮様そのもの
「あら、来てくださったのね、嬉しいわ」
「え?あ、あの、私、姫子に呼ばれて!!」
「だから私が呼んだの、来栖川さんを利用するつもりはなかったのだけれど、ごめんなさい・・・どうしても貴女と2人きりになりたかったの」
口元に笑みを浮かべる千歌音、そしてマコトの手に自分の手をそっと重ねた
291 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 22:41:34 ID:rKcFpr6I
相手は容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群な上、名家のお嬢様という完璧な持ち主・・・
密かに信仰している宮様相手に、マコトは手を触れられ頬を染める、緊張どころの騒ぎではない
ただでさえ宮様と2人きりな上、密着しているのだ
それだけでも凄いことなのに。。。
顔は真っ赤に紅潮するとそっと手を離す
「あ、あの・・・私、そろそろ寮に戻らないと・・・御用がないのでしたら失礼します、宮様」
「待って頂戴」
立ち去ろうとするマコトを強引に抱き締める
そのままマコトの脚に手を優しく触り始める
「あ、あの!?」
「うふふふ・・・早乙女さん、可愛い・・・脚」
「や、やめ・・・てください!!」
強引に振り切り立ち去ろうとするが捕まった
本来陸上部に所属しているため脚力には自信があるが相手は・・・宮様だ
「あっ・・・宮様なに・・・んん!?」
早乙女マコトをくるっと振り向かせると強引気味に・・・覆う被さるように唇にキスした
目を大きく明け驚愕しているマコトを逃さぬよう両腕でガッチリ押さえつけ体を密着させる
ん・・・ぷちゅっ・・・んんっ・・・はあはあ・・・
唇を端と端まで塞がれているため悲鳴や声を発することができない
その上、弓道で鍛えられた千歌音のリーチの長い両腕でガッチリ絡められているため身動きが取れないでいた
「・・・(お、おいおい、これ・・・どういうことだよ宮様)」
292 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 22:55:28 ID:rKcFpr6I
腕だけではない、ピアノで鍛えられてた千歌音の長く引き締った指
その指に強く絡められては身動きが取れないのは当然だった
さらに千歌音の長い黒髪が容赦なく顔に当たり痒い・・・
あむっ・・・ちゅ・・・んっ・・・ぴちゃっ
「・・・(うふふふふ・・・思った通りだわ、早乙女さん、貴女の唇も柔らかくてとても甘いわ、ふふ)」
「ん!?(ゆ、夢だよな、そうだよな、こんなことあるわけないよな、宮様とキスしているなんて)」
マコトの思考回路などなんのその、ぬるっと・・・千歌音の長い舌がマコトの口内に侵入を開始した
そのまま口内を駆け巡る
ぴちゃっ・・・ちゃぷ・・・んんっ・・・はあ・・・
千歌音の舌に舌を無理矢理絡め合わされる
女の子同士はマコトにとって初体験だった、なにより相手は憧れの宮様だ
一瞬キスから解放されるマコト
「・・・早乙女さん、貴女の唾液、とても美味しいわ、唇も・・・」
そのまま床にゆっくり押し倒される
293 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 23:17:24 ID:rKcFpr6I
千歌音がマコトの制服のスカートを捲り・・・そっと脚を触る
「!?」
悲鳴を発っそうとしたが素早くキスに遮られる
生足を触られ体全体が震え上がるマコト
そっとキスから解放した千歌音はそのままマコトの上半身に覆いかぶさると
マコトの制服を強引に引き裂いた、下着が露になる
「あっ・・・い・・・いやぁぁぁ!!」
叫びをあげるマコトを見下ろすと妖しく微笑む千歌音
普段は元気活発なスポーツ少女の女の子らしい一面を見て囁いた
目に涙を浮かべるマコトだが、千歌音は行為をやめない
「んふ・・・早乙女さん、貴女もいい声を出すのね・・・はあはあ・・・好きよ・・・早乙女さん(本当に私が欲しいのは貴女だけよ姫子・・・)」
マコトの下着に顔を埋めると強引に下着を剥ぎ取り、乳首を舐める
もはやマコトは抵抗する気力すら失いかけていた
姫子よりは力があるが、宮様に対抗できるほどの腕力は持ち合わせていないのだ
引き剥がそうとしても千歌音の体はビクとも動かない
マコトの乳首を吸い始める千歌音だが、少し飽きたのか今度はマコトの首筋に顔を寄せる
そのままマコトの首筋に唇を触れた
「早乙女さん、とても綺麗な体をしてらっしゃるわ、ふふ・・・とても可愛いわね」
首筋に跡が付くのを確認すると状態を上げた
「ふう、今日はここまでにしておくわ・・・うふふ、早乙女さん、いまのことは誰にも秘密よ」
「・・・」
「来栖川さんにも内緒にして頂戴、もし話したら・・・どうなるかわかってるわね?」
頷くマコトに千歌音は微笑むと乱れた制服と髪を直す、そして新しい女生徒専用の制服を投げつける
「これを着なさい、ふふ・・・楽しかったわ、では。。。ごきげんよう」
宮様を敵に廻せば乙橘学園では生きてはいけない
全裸で横たわりながらマコトは・・・声を上げて泣き出した、処女を奪われたのだ、宮様に・・・
END