「大神さん?」
「うん、千歌音ちゃんって大神君と・・・」
昼休みの薔薇の園にて。
千歌音は小さく息をつく、自分が大神ソウマと付き合ってるのかどうか疑っているのだろう
「ち、千歌音ちゃん。その・・・ち、違うんだよ!!別に嫉妬してるってわけじゃ・・。」
千歌音はふふっと鼻先で笑うと口を開いた
「違うわ」
「え?」
「大神さんとはそんな関係じゃないわ・・・そうね。確かに彼とは付き合いも多いし仲は良いけれど・・・そういう関係じゃないの」
姫子はほっと胸を撫で下ろした、でも質問は続く。
「で、でも皆言ってるよ『宮様とジン様はゴールデンカップル』だって・・・私心配で・・・」
誰がそんな噂をしてるのかしらね。。。千歌音はふっと息を吐くとはっきりと口にした
「姫子、全部ただの噂よ、私は・・・貴女とそういう関係だと思ってるわ、好きよ・・・・・・姫子」
「本当に?」
「ええ、本当よ・・・私がほんとに好きなのは・・・姫子、貴女だけよ」
「千歌音ちゃん・・・良かった、私。。。千歌音ちゃんのこと大好きだから、その・・・」
もぞもぞとしている姫子
まさか姫子からそういう話しをされるとは思わなかったが
姫子から嫉妬されるのは少し嬉しい気分になった。
「だって私と千歌音ちゃんの心は1つなんだもん、千歌音ちゃんは世界でたった一人私のことだけを待ってくれた人、その人だから、だからもう離れたくないの」
二枚貝のネックレスを見せ合うと見つめ合う2人。
姫子は勢いそのままお弁当を置くと千歌音の胸に飛び込む
「・・・姫子・・・」
「どこにも行っちゃやだよ・・・私、千歌音ちゃんのこと大好きだから、その・・・ずっと一緒にいたいから」
姫子の温もりを感じ微笑む。。。貴女を置いて私が何処に行こうというの?変な子ね。
「どこにも行かないわ、姫子・・・私はずっと貴女の傍にいるわ」
「うん・・・大好き」
お互いの気持ちを確かめ合うと・・・見つめ合い・・・どちらからともかく唇を重ねあう
「ん・・・ちゅ・・・はあっ」
舌と舌を絡めあう、そして姫子の舌の感触にうっとりして
そして舌を再び絡めていって激しく舐めあう
ぴちゃっ・・・ちゃぷっ・・・ん・・・ちゅ
唇を少し離すと唾液の糸が引いていく
そしてお互いの唾液を飲み込む
小さな沈黙の後・・・千歌音が口を開いた
「姫子、お昼休みもうすぐ終わりよ、お弁当食べましょ、午後からの授業もあることだし」
「う、うん、あ・・・じゃあ千歌音ちゃん、もう一度だけキスして」
「え?姫子・・・」
「千歌音お願い、キスしたいの」
と姫子は千歌音を見上げそっと目を閉じる。
「・・・わかったわ」
言葉と同時に姫子を抱き締めるとキスした、強くキスした、心から強く・・・。
今度は舌は入れない、普通のキス。。。姫子と心からキスすると千歌音はふっと微笑みそっと姫子を離す
「これでいいかしら?さ、お弁当を食べましょ」
しかし姫子は離れようとしない
「姫子?」
「あ、あの・・・私我慢できない、やろ!!」
「え・・・?姫子・・・」
しかし千歌音の言葉を遮ると制服のスカートから見える千歌音の生足、それに触る
「姫子!?」
千歌音の声を無視しそのまま足から移動しお尻を触る。
「やっ・・・ひ、ひめ」
「千歌音ちゃん、少しだけでいいの、じっとしてて、お願い・・・」
姫子の口調からは強いものを感じる。
「っ・・・」
千歌音に素早くキスするとそのまま、薔薇の園の・・・綺麗なお花畑にゆっくりと千歌音を押し倒す。
そのまま千歌音に覆いかぶさる
「千歌音ちゃん・・・」
千歌音の制服をゆっくりと脱がし始める。
皆の憧れである宮様を押し倒し服を脱がしている、異様な光景だった
「ひ、ひめ・・・」
千歌音の声など無視し脱がし始める・・・すると下着が見え始めた
姫子の目に飛び込んできたのは、まさに美貌だった・・・
白い肌、誰もが憧れる大きく整えられた胸、そして腰のライン
流石は宮様だ、いい美貌をしている、モデルのように引き締まっている
「綺麗だよ・・・千歌音ちゃん」
「・・・」
千歌音はされるがままになっていた、可愛い姫子に手出しは出来ない
千歌音の胸に顔を寄せる姫子、そして下着を外すと胸を優しく揉み始めた
「はあ・・・っひ、姫子・・・っ!!」
「千歌音ちゃんの胸大っきいね、じゃあ・・・舐めるね」
「ひ、姫子・・・私貴女にそんなこと・・・はあっ!!」
獲物に食い入るように千歌音の胸の顔を埋め続ける姫子
「やっ・・・姫子、や、やめ・・・っ!!」
千歌音の乳首は何度も舐められ少し赤くなっている
「千歌音ちゃん・・・噛むね」
と乳首を噛む姫子。しかしその痛みは尋常ではない
「んん!!・・・ああっ・・・そ、そんなに強く・・・!!わ、わかったわ、続きは屋敷でしま・・・はあっ!!」
「・・・はあ・・・ごめんね千歌音ちゃん、もうキスだけでいいから」
と顔を上げると千歌音に被りつくようにキスした
そのまま素早く舌を入れる、抵抗気味の千歌音の舌に無理矢理絡ませた
「んんっ!?」
千歌音の両腕を押さえつけ、押し倒す
千歌音の唇がべとべとに濡れるまでキスした。
ちゅ・・・はあ・・・んん・・・ちゅちゅっ・・・!!
唇の位置を変えるなど色んなキスを楽しみ続けた
「おかしいよね、以前は千歌音ちゃんからばっかりだったのに」
「姫子・・・」
「それにしても、千歌音ちゃん・・・千歌音ちゃんの唇って柔らかいね、ふふ・・・」
「姫子、もうやめましょ?人に見られたら・・・」
「大丈夫だよ、ここには誰も来ないよ、ふふ・・・もう少しキスしよ」
嫌がり気味の千歌音と押し倒すと強引にキスする。
千歌音が自分に手を出してはこないことを利用しているのだ
本来姫子より千歌音の方が断然力は強いのに。。。
んん。。。っ・・・はあ・・・ちゅるる・・・ぴちゃ
唇の端と端までガッチリと塞ぐほど完全なキスだった・・・。
そして満足したのか千歌音をキスから解放する姫子。
「私の唇って甘いんだよね?美味しかった?」
「え、ええ・・・とても甘かったわ、だからね、もうお弁当食べましょ」
「うん、いいよ♪」
下着を着け制服を着るとお弁当を再び食べ始める
その時姫子が口を開く
「千歌音ちゃん・・・あーんして」
と玉子焼きを箸で千歌音の口に差し出す
「は、恥ずかしいわ・・・」
「駄目だよ、食べて」
「わかったわ」
姫子から差し出された玉子焼きを渋々口に入れる千歌音。