「千歌音ちゃんの日記」その7~11+特別編

神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの

「千歌音ちゃんの日記」その7~11+特別編

「千歌音ちゃんの日記」より その7

今日、レーコが突然、友達を連れて我が家に遊びに来た
…ていうか、いつの間にか姫子とそんな親しい仲になってたの?
とりあえず弓を構えて威嚇してやったら相当ビビっていたわ

レーコはおとなしくお茶を飲んでいたけれど、友達のコロナって子はうるさいったらありゃしない
いきなり歌いだして踊り狂っていたわ…ま、誰も見てなかったけれどね
コロナ…あなたって…もしかしたら「特定種族」でぺとってた子?
私、漫画の事は良くわからないから気のせいかもしれないけれどね
しかしあなた…その年でまだアイドルって…フッ しかもまた69位なの?
しょうがないわね、オリコンも買収してあげようかしら…

姫子…あなたもう少しお付き合いする友達を選んだ方がいいと思うわ
次はどんな変わり者が訪ねてくるかと思うと、少し欝になるわ

「千歌音ちゃんの日記」より その8

もうじきクリスマスだというのに姫子が風邪をひいてダウンしてしまった
なんだかここ数日、毎晩遅くまで私に隠れて何やらコソコソやってたからよ…姫子、何をしていたの?

私は姫宮家お抱えの医師団から厳選して(当然女医よ…男なんかに姫子の肌は晒せないもの)往診させた
女医はいいとして、一緒についてきたナースなんだけれど…ネコ耳と尻尾がついていたわ ビックリね
こいつ…秋葉原から来たのかしら?
ニャーニャー五月蝿いし、甲高い声もウザイ
ああ、ダメよヒメコ…そんなわけのわからない者に懐いちゃ…ネコじゃらしなんかで釣られないで…
こらっ、そこのネコ耳!!勝手に人の家の菓子を喰うんじゃないわよっ
まったく油断も隙もないわね
あっ、このバカ 姫子の尻にそんなバカデカい注射を打とうとするんじゃないわよっ
何を考えてるのかしら…まったく
でも…姫子の尻が見れてちょっと興奮…
さあ、診察終わったらとっととお帰りっ (・∀・)カエレ
チッ 結局、菓子をゴッソリ持っていかれたわ

姫子、もう大丈夫よ
薬を飲んで安静にしていればすぐに良くなるわ
安心して…今日は私がつきっきりで看病してあげるからね

「千歌音ちゃん…あの…風邪うつっちゃうよ」
姫子…優しいのね いいの、あなたはそんな心配しなくて
私は大丈夫だから…あなたの看病をさせて
「あの…だから…その…何で千歌音ちゃんが裸になって添い寝してるの?」

……そして私も風邪をひいた

 


「千歌音ちゃんの日記」より その9

風邪も治って久々に姫子と二人だけでゆっくりと過ごす休日のある日
そろそろクリスマスだわね、姫子
ふたりだけで過ごす特別な日に私の胸の鼓動は今からもう高まりっぱなし…
プレゼントは何にしようか、まだ迷っているの
やぱり…自分にリボンかしら…ふふ

「みんなでクリスマスパーティーしようよ 乙羽さんやマコちゃんや大神くんも呼んでっ きっと楽しいよ」
私の妄想を打ち破る姫子の言葉
パキッ…。
「千歌音ちゃん…どうしてまた矢をへし折ってるの?しかも今度は二本だよ…凄すぎない?」
いいえ、姫子あなたが悪いわけじゃないのよ
私はあなたがしたい事を決して止めたりなんかしないわ
そう…じゃあパーティーに必要なものを買出しに行きましょうか?

駐車場に向かう途中で、何やら目つきの鋭い男が絶叫してたわ
「ソウマぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!」
しっ…姫子、目を合わせてはダメ…他人のフリをするのよ…他人だけれど
ヤク中かしらね、完全に目が逝っちゃってるわ
「ソウマを知らないか?」
殺すわよ…
この清清しい休日にその忌々しい名前を口に出すんじゃないわよっ
さあ、姫子早く車に乗りなさい
振り返って見てはダメよ
ふっ・・・大神ソウマなら今頃早乙女さんとよろしくやってるはずよ・・・色々と仕込んでおいたからね
残念だったわね このホモ野郎

姫子とのお買い物は楽しいわ
さあ、パーティーグッズを選びましょうね
そうそう、肝心なものを手に入れておかないとね
姫子を魔の手から守る為には用意周到でなければね

「あの・・・千歌音ちゃん・・・何でそんなものがパーティー必要なの?」
サバイバルナイフ・ショットガン・マグナム・アサルトライフル・ロケットランチャー…
「それって武器だよね?バイオハザードごっこでもするの?」

 


「千歌音ちゃんの日記」より その10

「あなたが好きなの。あなたの瞳が好き。春の銀河のようにきらめく瞳が、春の日差しのような優しい眼差しが好き…」
さて、今日の分も終了したわ
後はこの熱烈ラブレターを姫宮精鋭部隊がそれぞれの元に配達して…
こう毎日、「今世紀最高の愛の名台詞」が詰まったラブレターを貰ったらさすがに心も動くはずよ
そろそろ進展があっても良いはずなのだけれど、精鋭部隊からの報告はまだ無いわね
何をモタモタしてるのかしら、大神ソウマと早乙女さんは…早くくっつきなさいよ

「あのね、千歌音ちゃん…相談があるんだけど」
なあに?姫子 あなたからの相談になら喜んでのるわ
相談どころか、姫宮の総力を結集して100㌫解決してあげるし…
「マコちゃんのところに大神くんから凄く『気持ちの悪い』内容のラブレターが毎日のように届くんだって…」
「……」
「大神くんからも相談されたんだけど、マコちゃんの名前で『不幸の手紙』みたいなラブレターが毎日届くって…
ふたりとも困ってるらしいんだけど、どうしたらいいと思う?」
「……」
…どうやら第一の作戦は失敗したようね

次の作戦を考えなくてはならないわ
それにしてもあの二人…あの言ってるこっちが恥ずかしくなるような、
聞かされた姫子もビビるような、
きっとお茶の間のみなさんもひいちゃったであろう『愛の名台詞』に対して何て失礼な評価を…
パキッ…

「千歌音ちゃん…また矢をへし折ったの?三本の矢はまとめると中々折れないらしいけれど…千歌音ちゃんって本当に凄いんだね」

 

~W杯特別編~「千歌音ちゃんの反省文」

私、サカヲタでもないし、サカーの事も詳しくないのだけれど…
ジーコ氏ね!!
あんた、大体柳沢を重用し過ぎるのよっ
FWはね、前を向いてシュートを撃ってこそFWなのよっ
躊躇ってバックパス出すようなFWなんていらないのよぉぉぉっ
それにね、選手交代するならもっと早くしる
ロスタイム三分で大黒に何をしろっていうのよぉぉっ
小野を投入する前に、もっと元気なFWの大黒とか巻とかを投入しようって考えはなかったの?
はぁはぁ…血圧が上がったわ…倒れそうよ
チッ こんなことなら事前にFIFAに手を廻しておくべきだったかしら?

姫子に…謝らなくては…
昨夜は心を乱し過ぎて、いけないプレーの連続…レッドカードものね…ポッ
そのせいか、姫子ったら今朝は朝食もそこそこに出かけてしまったし、
私とろくに目も合わせてくれなかったわ…テラ悲しい…
姫子…お願い、嫌いになったりしないでね

姫子からメールがきたわ
「千歌音ちゃん…私、千歌音ちゃんの為なら何でもしてあげたいと思ってるけど…
普通に考えて千歌音ちゃんの赤ちゃんは産めないと思うよ…だから、ごめんね」
ああ、ごめんなさいね、姫子…私ったらそんな無茶な事を口走っていたのね
でもね、姫子…姫宮の力をもってどうにかしてみるわ 絶対に…。

 


「千歌音ちゃんの日記」より その11

12月24日

「大神ソウマと早乙女真琴くっつけ作戦」が尽く失敗するなか、ついにクリスマスパーティーの日が来てしまったわ
精鋭部隊による「睡眠学習編愛の囁き」「変装成りすまし愛の告白」も失敗…
結局、警察を呼ばれる破目になって大変だったわ とっとと撤収よ、精鋭部隊
人の心って…精鋭部隊をもってしてもそう簡単には動かせないものなのね、欝…。

夜になってみんなが我が家に集合したわ
みんな…って、乙羽さん、早乙女さん、大神ソウマはともかく、レーコやコロナ、ネコ耳に怖い姉、馬鹿筋肉男、ホモ野郎まで来たわ
姫子、どういう事なのかしら?
眩暈がしてくる…

とりあえず一番危険な馬鹿筋肉男は鎖で繋いでおいてと…
ゴルァっ、ネコ耳、そんなにがつがつ喰うんじゃないわよっ みんなの料理が無くなっちゃうじゃないのっ
こいつはヒメコと同じケージの中の放り込むしかないわね
レーコとコロナは二人でイチャイチャ、レズってなさいな
言っておくけど、コロナの歌と踊りは厳禁よっ
ホモ野郎っ この家の中は禁煙よ タバコ吸いたければバルコニーに出てちょうだい
ついでにあなたの大好きな大神ソウマも一緒に連れていってね
鍵をかけて締め出し成功 ふふ、寒空の下で二人で好きなだけ暖め合いなさいな
乙羽さんと早乙女さんは酔い潰れてもらいましょうね
ウォッカにテキーラ、アルコール度数の高いものをしこたま飲ませるわ
姉…さすがに聖職者ね 静かに聖書読んでるから放置でいいかしら?
それにしても何てエロイ格好してるのかしら…ちょっと興奮…姉凄いわ姉…
おとなしくしていてくれたら、後でホモ野郎と二人っきりにしてあげるわよ

さあ、姫子、これであなたと私の二人だけの時間になるわ
あら、私にプレゼントくれるのね、ありがとう…何かしら
これは…手編みの「腹巻」ね 嬉しいわ
毎晩コソコソやっていたのはこれを作っていたからなのね…感激だわ
えっ!?姫子、どうして泣いているの?
うそっ、これって「腹巻」じゃなくて「マフラー」だったの…
ごめんなさいね…私が悪かったわ あなたが「超不器用」だって事忘れてたわ

いいの、気にしないで 大切に使わせてもらうわ
さあ、私からのプレゼントを受け取ってちょうだい
はいっ署名捺印した婚姻届…冗談よ、そんなに固まらないで
いくら私でもまだ国会を動かせるだけの力はないわ…そのうちにやってみせるけど
はい、指輪よ 気にしないで、たかが10ctのダイヤだから
左手の薬指にはめてね ポッ…
愛してるわ、姫子
さあ、邪魔者はほっといてベットにいきましょうね
みんなも結構楽しそうにしてるし、こういうのを大円団っていうのかしらね 

最終更新:2007年05月24日 17:29
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