ここのところ千歌音ちゃんの様子が変だ
千歌音ちゃんの行動は前々から変だとは思っていたが、今回はそれに輪をかけて変だ…と姫子は思っています
ゲームの一件があってから、千歌音ちゃんはあまり姫子に構わなくなったようです
これは由々しき問題です
あの『姫子一筋、姫子命の千歌音ちゃん』が姫子に興味を失くしたら、もうただの変態です
おかしなもので、人というのは追えば逃げ、追わなくなったら近づくものです
姫子も過剰な千歌音ちゃんの追いかけには多少ウザイと思うところもあったようですが、いざ、追われなくなると寂しいようです
ある日の二人の行動を観察してみましょう
【朝、自宅にて】 ↓
川ゝ゚ ヮ゚ノl|つ「千歌音ちゃん、会社に行く時間だよっ」
| l |*゚ ー゚ノ!| 「会社を買収しすぎちゃって手が廻らないから暫くは本社で仕事するの いってらっしゃい ハゲにヨロシクね」
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「う、うん…」
【昼、会社にて】
千歌音ちゃんが出社しない会社は、何だかみんながほのぼのとして働いているようです
編集長は生き生きとして肌の色艶まで良くなってるみたいです…
今までもパターンだったら千歌音ちゃんからのしつこい電話やメール攻撃があったのですが、今日は全然音沙汰無しです
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「…。」
どうやら気になって仕方の無い姫子は仕事に集中することができない模様です
【夜、仕事を終えて】
姫子は千歌音ちゃんの携帯に電話を入れました
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「もしもし、今日は何時に帰ってくるの?夕食作っておくよ」
| l |*゚ ー゚ノ!| 「夕食はいらないわ 帰りは遅くなるから、先に寝てていいわよ じゃぁ」
川ゝ゚ ヮ゚ノl|つ「ち、千歌音ちゃん…。」
どうやら、姫子ピンチの模様
千歌音ちゃんの心は姫子から離れてしまったのでしょうか?
週末なのに千歌音ちゃんは朝っぱらからさっさとひとりでお出かけしてしまいました
ひとりで寂しい(´・ω・`)ショボーン状態の姫子は親友のマコちゃんに連絡をしました
しかし運の悪い事にマコちゃんは只今、ハーフマラソンに出場する為に東京に行ってしまってるとの事でした
更に(´・ω・`)ショボーン状態の姫子は大神くんに連絡をとってみます
…大神くんは欝病で入院しているとのことでした
大神くんは日々の極度なストレスの為に鬱病になってしまったらしいです…そんなに辛い日々を過ごしていたのでしょうか?
姫子は思いました
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「…使えねーヤツラ」
こんな時に限って、千歌音ちゃんパパとかのちょっかいがありません
本当に空気の読めない人たちです
こうして姫子はひとり寂しく週末の日を過ごすことになりました
買い物に出てもちっとも楽しくはありません
隣りに千歌音ちゃんが居ない…自分にとって千歌音ちゃんの存在がどれだけ大きいものであるかを思い知らされたのでした
さんざん(´・ω・`)ショボーンな休日を過ごした姫子
早々にベッドの中に入りふて寝を始めました
その日の夜遅くに千歌音ちゃんは帰宅しました
ここのところ夜の営みもサッパリありません
あの性欲旺盛な千歌音ちゃんにしたら大問題です
姫子は今夜こそ千歌音ちゃんが手を出してくれるのを密かに期待していました
しかし千歌音ちゃんはベッドに入るとすぐに大いびきをかいて寝てしまいました
…まるでオヤジのようです
あのワールドカップの頃のような呆れた情熱というか獣じみた欲情は一体どこにいってしまったのでしょうか?
(´・ω・`)ショボーン姫子は思いました
川ゝ゚ ヮ゚ノl| (…もしかして千歌音ちゃんはどっかで浮気してる??)
…暇な方は推理してみてくださいw
姫子は何やら覚悟を決めたようです
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「千歌音ちゃん、今日は早く帰ってきて欲しいのだけれど…話しがあるから」
| l |*゚ ー゚ノ!| 「わかったわ」
意外とすんなり千歌音ちゃんは了承してくれました
しかし、姫子は一体何の覚悟を決めたのでしょうか?まさか…
姫子は思いつめたような顔をして会社に向いました
一方、千歌音ちゃんは| l |*^ ー^ノ!| フフフフフッ…
((;゚Д゚)ガクガクブルブル わ、笑っています…何を企んでいるのでしょうか?
【姫宮グループ本社の社長室において】
GPSで姫子の居場所を完璧に把握している千歌音ちゃん
密かに尾行を続けさせていた精鋭部隊からの連絡を受けています
本日の姫子は午後から会社を早退して、美容院やらエステやら自分磨きに力を入れている模様です
千歌音ちゃんの心が離れてしまったと勘違いした姫子は、千歌音ちゃんの心を再びガッツリ掴むべく勝負に出た模様です
「あぁ、姫子 これであなたの心は私でいっぱいになるわね いつでもずっと私のことだけを考えてくれるようになる」
…以前、どこかで聞いた台詞ですw
さすがに千歌音ちゃんは策士でした
伊達にエール大学を首席で卒業したわけじゃありません
日頃、姫子の愛が足りないと感じていた千歌音ちゃんは(姫子に冷たくされたりした為)わざと、距離を置いて焦らす作戦にうって出たのでした
題して『愛の追って追われて押して引いて大作戦』です…本当に馬鹿馬鹿しい限りです
下手すりゃ、姫子が心変わりする心配もあったのですが、そこはさすがの千歌音ちゃん
事前に危険要因を排除しておくという用意周到さはあっぱれです
マコちゃん→レースに強制出場 ソウマ→強制入院 パパ→姫宮邸で緊縛・監禁
常に尾行監視を続けている精鋭部隊からの報告を逐一受けて万全の態勢を整えていました
社長室で隠し撮りされてた姫子の映像を見ながら、軽く何度も逝っている千歌音ちゃん…
自分の事を想って(´・ω・`)ショボーン状態の困った様子やヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 オロオロしている姫子を見て鼻血を出している始末です
…とんだ変質者ですね
l |*゚ ー゚ノ!| 「たたいまーっ」夜になり千歌音ちゃんが帰ってきました
部屋の中は甘ったるい匂いが充満しています
姫子が夕食を作って待っていました…あの激甘卵焼きの匂いですね 千歌音ちゃんをそんなに糖尿病にしたいのでしょうか?w
* ゚ + 。・゚・。・川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「おかえりなさーい」
おや、姫子がいつもより輝いている感じがします
自分磨きに成功したんですね
服装も千歌音ちゃんが大好きなミニスカです…気合が入ってます
| l |*゚ ー゚ノ!| 「…。」(ハァハァ、姫子かわいすぎるわ タマラソ)
千歌音ちゃんは鼻血が出そうになるのを必死に抑えて、冷静を装います
とりあえず二人は久々に一緒に夕食を摂りました
| l |*゚ ー゚ノ!| 「…で、話しって何?」(ハァハァ、言いたい事はわかってるのよ)
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「う、うん…後でね」
| l |*゚ ー゚ノ!| 「…。」千歌音ちゃんの舌はあまりの甘さに麻痺状態になりました(いつ食べても刺激的な味ね)
食後のお茶タイム
姫子が千歌音ちゃんに擦り寄ってきます
| l |*゚ ー゚ノ!| 「何?」(ハァハァ…姫子)
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「あのね…やろうっ」
姫子のあまりのストレートな申し出に千歌音ちゃんは、鼻血を噴出してしまいました…軽く気絶中
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「千歌音ちゃん、千歌音ちゃん、起きてよっ」
| l |*= ー=ノ!| 「ほぇー…」
千歌音ちゃんが寝覚めるとそこはベッドの上でした
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「あのね、ここのところ千歌音ちゃんが構ってくれないから私、凄く寂しいんだよ」
| l |*゚ ー゚ノ!| (ハァハァ、思惑通りね…これで完璧に姫子は骨抜き状態よ…とどめの台詞を…
| l |*゚ ー゚ノ!| 「私がいなくて寂しかった?」
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「うん」
| l |*゚ ー゚ノ!| 「戻ってきて嬉しかった?」
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「うんっ!うんっ!」
| l |*゚ ー゚ノ!| 「まだ私のこと…好きでいてくれるの?」
川ゝ゚ ヮ゚ノl| 「うん。大好き。」
…おっと、これも以前聞いた事のある名台詞ですね
千歌音ちゃんはただ単にこの台詞を言わせたかっただけなのでしょうか?…本当にお馬鹿ですw
すっかりご満悦状態の千歌音ちゃんの前で姫子はいきなり服を脱ぎ出しました
| l |*゚ ー゚ノ!| 「!?」
千歌音ちゃんは再び大出血をして倒れました
しかも嬉しそうにヘラヘラ笑いながら気絶中です | l |*~ ー~ノ!| ウヒャヒャヒャ…
あれだけ着用を拒否されていた、例のお土産の凄い勝負下着をつけていてくれたのです
千歌音ちゃんは幸せでした…軽く逝きました
その後この二人がどんな事になったかは言うまでもありません
千歌音ちゃんは自分の思惑通りにすっかり姫子を骨抜き状態にしたと自負しているようですが、果たしてそうでしょうか?
…この日の主導権は姫子が握っていたようですよ…
~バカップルめでたし、めでたし~