「んっ…」
声を掛けられ思わず振り向いた千歌音は乙羽に突然口付けされた。
完全な不意打ちである、目を大きく開け千歌音の身体全体を震え上がらせる。
状況を理解した千歌音は乙羽を慌てて突き放すと唇に手をやり相手を睨みつける。
「なにをするの!?」
その問いに答えることなく千歌音に詰め寄った乙羽は再びキスを迫る。
「やっ…やめなさい!」
キスから逃げる身体を捻る千歌音の両腕を掴み、そのまま床に押し倒し素早く覆いかぶさる。
「お嬢様…」
戸惑いが隠せない千歌音、それを見逃さず相手の両手首を押さえつけ。
今度は軽くではなく強く唇を押し付け長いキスを無理矢理交わす
「んっ…」
「…(んふふ…お嬢様の唇美味しい…)」
そのまま軽く舌を入れ上体を起こすと怯える千歌音のネグリジェをバリバリと引き裂いた
「っ!!」
絶望して声すら出さず怯える千歌音に微笑むと無防備の胸元に顔を埋める。
お嬢様のお体はいま私のもの…乙羽は幸福感を覚えていた。
使用人の豹変に言葉も出ず状況も把握できない千歌音は抵抗も忘れていた。
千歌音の上半身を食事した乙羽は下半身に顔を移動させショーツを避ける。
そのまま秘部に指を当て体をピクンと反応した千歌音に…
(お嬢様…のは…私の物より可愛い…)