注意書き
・エロなし
・文才ない故不自然な文章が沢山
・妄想が痛い
・今までイズマコだったけど今回は姫千歌
・もはやバカップルに成り果てている姫千歌
ある休日、姫子の部屋にて。
「姫子、何読んでるの?」
姫子の読んでいるものを後ろから覗きこんでみる
「あっ!駄目だよぉ!」
姫子はそれに気付いて咄嗟に本を隠す
「気になるわ。それ何なの?」
「漫画だよ」
漫画といわれてもピンとこない
千歌音はほとんど漫画を読んだことがにないからだ
「どうゆう漫画なの?姫子が好きものを知りたいの」
「どうゆうって…これはちょっと…なんてゆうか…」
指を動かしておずおずとしている
「もしかしてエッチな漫画かしら?」
千歌音はにやりと微笑む
「ち、ちが…!くないよ…」
ちがくないんかい!とつっこみたかった千歌音
(姫子が読むエッチな漫画って何なの?)
考えるがわからない
そもそも千歌音は漫画すら読んだことがないのにそうゆう漫画のジャンルなんてわかるだろうか
「どうゆうお話なの?」
いっそ単刀直入に聞いてみた
「ゆ、百合…」
「百合?百合ってお花の?」
「…漢字は合ってるよ」
気のせいではない。姫子はものすごく恥ずかしがっている
(百合 ってなんなのかしら…お花の話?でも何故エッチなの…?)
考えてみればみるほど余計にわからなくなる
もしかしたら百合とゆう言葉は常識で
百合を知らない自分が常識はずれすぎていて姫子が説明するのを戸惑っているのかもしれないと考える
(知らないのは一瞬の恥、知ろうとしないのは一生の恥とゆうし…)
「ねえ、なんなの?姫子、ユリって?教えてちょうだい」
千歌音は顔を姫子に近づける
「ちょ、千歌音ちゃん…顔が近くて…ドキドキしちゃうよ…」
姫子は頬を赤く染めた
「教えてちょうだい?ね?」
千歌音は姫子に唇を重ねた
(相変わらず熱くて柔らかくて甘くて…素敵な唇ね…)
「ち、ちか…ぁ…んっ…」
(あなたのことが知りたいのもっと)
「んんっ…」
キスを終えると姫子の目はとろんとしていた
どうやら千歌音のキスに酔ってしまったらしい
「千歌音ちゃん…これが百合だよ」
そして姫子は確かにそう呟いた
「え?」
千歌音はきょとんとしていた
姫子がクッションの下に隠していた漫画を取り出す
表紙は美しい女の子同士がキスをしている絵だった
「姫子……これって……」
わからなかった千歌音もようやく気付いた
「えっと…好きな漫画家さんがいて…レイコ先生ってゆうの。その先生の最新作がこれなの」
「その漫画は私たちと同じなのね。」
漫画でこんなの見てたら引かれてしまうかと心配していた姫子だったが千歌音は全くその様子はない
「うん」
すんなり認めることにした
「姫子…何故はやく言ってくれなかったの?」
「えっと…恥ずかしくて…」
「欲求不満だってことを」
「え?」と姫子が言った時にはもう姫子は押し倒されていた
「わざわざ読むとゆうことはそうゆうことよね?姫子」
「えぇっ!?」
千歌音の勘違いはすごかった
「夜、女の子同士のエッチな漫画を読んで一人慰めなくたっていいのよ」
「いや…してないよ。千歌音ちゃんの妄想がすごいよ。」
「私もそうゆう夜はあるの。姫子を想って一人…」
姫子の話は聞いてないようで勝手にぽっと顔を赤らめる千歌音
(そうだったんだ…私たち週三回はしてるのに。千歌音ちゃんたらなんて絶倫なんだろう)
「貴女が毎日欲しくて欲しくてたまらないの」
「千歌音ちゃんが1番欲求不満だよ…でも千歌音ちゃんが求めてくれるのは嬉しいよ」
「そう…じゃあ姫子、これからは週7回にしない?」
「千歌音ちゃんが部活とかで疲れてたりする時あるし…7回は無理だとおもうよ」
「毎日かよ!」とつっこみたくなる衝動を抑えて姫子は優しく言った
実際毎日だなんて千歌音はいいが姫子は身体がもたないだろう
「私は大丈夫よ。毎日ムラムラしてるもの」
「学校でも?」(ムラムラって…)
「ええ、学校でも」
「……そうだったんだ。いつも私をそんな目で見ていたんだね…」
姫子は肩をおとす
「ええっとそうゆう意味じゃなくて…ごめんなさい」(本当のこといって姫子を落胆させてしまったわ…)
姫子を落胆させてしまいあたふたする
「…なんてね!いつもじゃないけど私も学校でそうゆう気分になることあるよ」
「姫子!」
もう一度千歌音に押し倒される姫子
「ち、千歌音ちゃ…ん…」
「姫子が意地悪だからよ」
「えへへ…」
姫子が無邪気に笑う
「今夜はいつもより頑張るわよ」
「えぇー!?」
姫子の方が意地悪したかったのに千歌音の方がうわてだったようだ
このままだと本当に毎日になりそうだと思った姫子だった
終わり