視聴者の皆様、こんばんわ。
神無月DVDCM目当てでMBSの「グレネーダー」観てたら、すっかりおっぱいリロードにハマって(爆)
投下が遅くなってしまいました627です。スミマセン…(反省)
毎度毎度のインターネット配信・百合脳大河ドラマ「神無月の巫女:番外編」第三部(…以下略)
さて、本日の放送は、第4回「燃ゆる太陽の想い」です。
都合14レスほど2時間以上(≦∞通信環境と作者の心身状態により無限大;)枠を予定しております。
なお、裸でスタンバイ(笑…ナンノ、ジュンビナノカナ?)のエロリストの皆様のご要望にお応えし、
今回の放送分には3レスほど、ディレクターズカット(嘘)されていたエロ部分を、
加筆修正して含めました。
したがって第三部の総レス数が68になりました(無駄です)
合言葉は「千歌音ちゃん、>>808からの続き、受け取って!」
↓では、どーぞ。
姫子は突然、千歌音の急所を覆うパンティーに手を突っ込んで、千歌音の見よう見まねで
その陰部を弄った。
途端にぁあんっ!と千歌音が艶っぽい悲鳴を上げる。
「…あぁっ、んんっ、姫子…いきなり、なにを…」
「さっきのお返しだよ、千歌音ちゃん」
姫子がいたずらっぽくウインクする。
「やはり、すこし根に持っているの?姫子らしくな…っんんっ、あああぁんっ…はあぁッ!」
千歌音の「女」の部分は、姫子が思った以上に、すでにかなりの湿り気と熱気をも帯びていた。
その刺激への感度の高さは、千歌音の身体の内的成熟度をも物語るものであろう。
もう千歌音ちゃんもこんなに濡れている。
やっぱり、私よりも「大人」の女ってことね……
それに、私の身体を愛してくれたときに、
私と一緒になって感じてくれていたんだ…。
姫子は、千歌音のその感度の具合を、自分の手でますます試してみたくなった。
ただそれだけで姫子には、あくまで最終的な千歌音のカラダへの征服欲はなかった。
攻守の逆転に少し気が動転して姿勢を崩した千歌音の一瞬の隙をつき、
姫子は彼女の身体をゆっくりとベッド上へ押し倒した。
右手で後ろ首を支え、背中にある三日月形のタトゥーのあるあたりに左手を添えながら、
姫子は千歌音の上に徐々に覆いかぶさる。
その胸元にある太陽の巫女の証に、今度は月明かりが差し込んでいる…。
姫子は、千歌音の肉付きのよいバストにも狙いをつけ、乳首に噛りついては、
豊かな乳房を激しく揉みしだく。
それから千歌音の最後の一枚も奪って、生まれたままの姿にさせる。
そして口と手による上半身への激しい攻撃と、指先を用いた下半身への軽度の接触を交互に繰り返す。
「…んぅ…あぁんッ…ひ…めこ…私…だ、め…はッ…ああんっ…いヤッ!」
千歌音が、これまでにない切ない喘ぎ声を上げて、もんどりうっては体躯をくねらせる。
それは普段の冷静沈着な優等生として名を馳せる、彼女からは想像もできない乱れようであった。
千歌音は姫子からの逆襲に、今度は逆に自分の貞操が狙われているという
一抹の不安を抱いた。
しかし、実のところ姫子が恥部の外陰ばかりせめて貫通を目的としていないと
分かるやいなや、やはり愛に貪欲な千歌音の中では、
貞操の危機感が性愛への飢餓感へと代わりゆく。
―――愛するよりも愛されたい。本当の「私」はそうだったのではないかしら?
なぜなら、「あの人」は巫女の宿命のために身を穢すことも穢れることも恐れていた。
「私」からの肉の交わりとしての求愛を拒否したのだ、最後の唇の接触を除いては。
「私」の本当の望みは、抱くのではなく抱かれること。
だとすれば、いま念願かなって、身も心も太陽に蹂躙される月影も悪くはないわ……――。
千歌音は、太古の「想い人」に抱かれるという自己の姿を夢想し、それを目の前の
少女の身体に投影して懸想していた。
一方、姫子はしばらく千歌音の反応を堪能しつつ、仔細に観察してから、お慰み程度の
淫靡な刺激から千歌音を解放するつもりであった。
もう潮時かしらと思って、千歌音から身を離そうとした……
…その手を千歌音がおもむろに引っ掴んだ。
「え?…きゃっ、なに……千歌音ちゃん、私…もう…終わり…」
「だめ……お願い…もっ…と、…私に…ちょうだい…ほしいの、貴女が。
もう傷つけないから……ね?」
そういって、姫子のお尻から腰にかけて両手を添えて、強引にその身体を
自分の側へ密着させた。
二人の胸周りや下腹の窪みといった肉体の凹凸ががっしり合わさっている。
千歌音には自分を気遣って控えめな姫子のやり方が焦れたかったのだ。
姫子が真上にぴったり乗った状態で、千歌音の腰がお手本のように、いやらしく
上下左右に円を描くように運動しはじめる。
秘所へのその振動が、腹這いになって肌を重ねた姫子にも伝わって、
外部を慰めることの愉悦を知らしめる。
姫子もだんだんその気になって積極的に体躯をくねらせて、
ペッティングの舵取りを務めようとする。
お互いに主導権を交換しつつ、新たな性的遊戯の秘儀が続く。
音叉のように性的快感の刺激が、結合部から二人のそれぞれの体躯へ、
中枢から全神経へ伝わって、脳から快楽への分泌指令が下る。
二人の「女」の部分から同時に紅白の淫水が漏出しはじめて、その部分で
豊饒な葡萄酒とミルクセーキが中和するように交じり合う。
千歌音と姫子は、心音や肌理、体温に、そのべっとりと濡れた恥部の湿気や鼻をつく
甘酸っぱい匂い、腰や胸を中心にしてS字型に連動する胴体の運動感をも加えた共鳴要素で、
言いようのない一体感を得てゆく。
月と太陽の少女たちの肉体の振幅が、周囲の空気も震わせてゆく。
二人の間の皮膚の境界が先の前戯と同じく、再び熱気で溶け合いそうだ。
互いに傷つけあわずに、快楽の瞬間を無限に求め合う情熱だけが二人の肌の間でせめぎあっている。
もっと欲しい、求めたい、触れ合いたい、交じりあいたい、という情意が、
自然に二人の乙女の両手両足を螺旋のように激しく絡み合わせる。
時おり、太腿の接触位置や角度をずらして内股を擦り合わせるポイントを替えては、
あらたな刺激地点を示し合わせたように開発してゆく。
下だけでは足りなくて、再び唇をも貪りあう。
ぴちゃり、ぴっちゃりとしたふしだらな水音と乱れ飛ぶ吐息と喘ぎが、
二人の共通感覚に加わってゆく。
「ち、…かね…ちゃ…あン、これ…すごく…アアッ…いい…のぉ…」
「姫…こ、…もっと…そう、もっ…と、んんっ…つよく…はげしく…動かし…て、
いいわ…そう…」
さきほどまでの苦痛はどこ吹く風で、あまりの壮絶な気持ちよさに、
二人とも一緒くたになって軽く達してしまいそうになった。
しかし、体格と精力さでやや劣る姫子が先に参って、千歌音の腹の上でくてん、
と倒れこんでしまった。
千歌音も、姫子を加えた二重の身体を揺り動かすには体力を消耗しすぎた。
胸元の少女の呼吸を整える息遣いと発汗と温もりを感じとりながら、
その紅茶色の頭部を両手で胸の谷間に、愛しげに抱き寄せて休養をとってみる。
曲がりなりにも自分から求めてきた姫子への及第点としての評価と、
償いとして過去の苦痛を現在の快楽へと昇華しえた自分へのご褒美といわんばかりに、
月の少女が、太陽の少女の熱い唇をまた求める。
そのキスで、ようやく姫子が法悦からくる脱我状態から目を覚ます。
「はぁ、…はぁ、…はぁっ…ふ、ふふっ、千歌音ちゃんも、すごく感じてたね、今も、
その前からも…私と同じ…というかそれ以上に……」
「はぁ、はあぁっ、ふうぅっ……姫子も…ね、貴女いつのまに…こんな……」
「私の…手つきも…身のこなしも、なかなかのものでしょ?」
「…ええ、まぁ…そうね、褒めてあげてもいいかしら……」
お互いに肩で息を切らしながら、額に汗を滲ませつつ、姫子は見た。
千歌音が苦笑しているのを。
「…でも、姫子、かなり積極的になったものね。なんだか急に…」
息を整え終えた姫子が、得意満面な笑みを浮かべて答える。
「えへへ。『初めて』がなかなか上手くいかない、っていう話の続きをしようと
思ってたの。これが、私なりの解答。ま、単純だけど」
「え?」
「えと、つまり、ね。キスの話の前にガウンに二人で包まれてたとき、千歌音ちゃんの
胸の高まりとか、息遣いとか、いつも首につけてる香水のいい匂いとかで、
私も千歌音ちゃんのこと感じた、と思っていたの。抱き締めあってる間中、
千歌音ちゃんの心臓のドキドキする音や呼吸のリズムが、私のと重なり合って、
一体感を得ていたの…その時はね」
千歌音は、嬉しさと困惑とが同居したような複雑な顔をしている。
「姫子があの時そう感じてくれていたなんて嬉しいわ…でも、私は肝心なときに、
貴女の大事な部分の痛みや苦しみに、ほんの少しも気づかなかった…鈍い人間ね、
心も身体も。『初めて』なら尚更気をつけて姫子のカラダを思いやるべきだったのに…」
「それは、これが私だけの『初めて』じゃなく、
千歌音ちゃんの『初めて』でもあるからだよ、きっと。
どんな痛みや苦しみでも自分が感じないとわからないもの…」
姫子は体重の負担をかけまいと、千歌音の上から降りた。
二人は横向きに寝転がっている。
熱く赤く濡れた部分が密着しない程度に、千歌音は姫子の腰に、姫子は千歌音の首に
お互いの両手を回しつつ。
身体を適度な距離で引き寄せあったまま、姫子と千歌音の互いを思いやる
言葉の応酬が、延々と続く。
千歌音は悔恨の念を込めて言う。
「でも、やはり姫子が私の『カラダの想い』を受けとる側である限り、
私は貴女の身も心も傷つけないようにする義務があるわ。
なのに、それを怠った…自分だけが満足していたの。
それは貴女にとっての苦痛ではなくて?」
姫子はいつになく少し大人びた口調で、問いに応じる。
「私たちは、同じように女の子の身体を持っていても、心は人それぞれなんだよ。
それぞれ考え方も感じ方もみんな違う。
私も鈍くて、声を上げてくれないと、千歌音ちゃんの痛みなんて分からないの。
口に出してくれないと、どんな想いも伝わらないの…だから、これからどんな
些細なことでも包み隠さず教えて欲しいの。
私は、いつも自分の気持ちに正直すぎて、思ったことをすぐに口に出す方だから、
それで千歌音ちゃんの心を掻き乱してしまってるのかもしれないけど…」
姫子の持論に、千歌音はやや俯き加減になって反駁してみる。
「…私は、自分の弱さからくる苦痛や悩みをひけらかして、姫子を苦しめたくないわ。
姫子の悲しみは勿論、私の悲しみだけど…私の苦痛は貴女のものじゃない。
例え苦痛の原因が貴女にあったとしても、私は姫子を責めることはできないわ…
色恋沙汰ってそういうものだもの……」
それに対する姫子の答えは、口調こそ明るく穏やかだが、言葉の端々には、
千歌音を想う心に裏打ちされたように、強い信念に満ちているものであった。
「お互いにたくさんたくさん傷ついて、血だらけになって、
それでも一緒に手をとって生きていくって素晴しいことじゃない?
痛みや悲しみを共有できる仲って素敵だと思うの、私。
千歌音ちゃんと同じ日に、感覚や感情を分かち合える身体と心をもって
生まれてきて、私、ほんとに良かったと思っているよ。
そのために、私たちは生まれ変わってきたの」
姫子はさらに、千歌音と仲良くした思い出のワンシーンを思い浮かべて、言葉を紡ぐ。
「千歌音ちゃん、前に私に貝合わせの話してくれたよね?」
「ええ。二枚貝はぴったりと貝殻が合うのは絶対に一組しかないってことよね
…それが、なにか?」
千歌音は話題の方向性が変わったので、姫子の意図が掴めない。
少々困惑気味の千歌音の手をとって、姫子は二人の掌どうしをぴったりと合わせた。
「ほら、見て。私と千歌音ちゃんは同じ五本の指のある手をもってるけど、手の長さも、
色も肌触りも温もりも、指や爪の形も、皺なんかも似ているようで全然違う。
だから、『もの』としては同じ一組の貝殻どうしとはいえないけれど……。
…えーと、どういったらいいのかな、二人が共有してるのは、
外の貝殻じゃなくて中身のほう。
二人の『こころ』…私たちの中の秘められた恋心。
私たちは同じ『想い』をこの身に宿して、閉じ合わさった二枚貝なの。
もう一度ひとつになるために、私と千歌音ちゃんは
二つの身体と二つの精神を持って生まれてきたの。
神様がたぶん、そうしてくれたの……」
「神様が……私たちを、もう一度ひとつにさせる…ため、に…ね。
もし、そうなら前世での巫女の運命は……」
神様がいるとしたら…なんて残酷な神様に、私と貴女、二人の生が
弄ばれ、支配されていることかしら……!前世も、この現世も……――。
千歌音は慌てて言葉を濁した。
記憶が完全に覚醒してない姫子はまだ知らないのだ。
その神への供物の正体を……そのために自分たちが生まれては消えてゆくなんて。
月の巫女と陽の巫女のいずれ宿命によって絆を引き裂かれる末路を。
月と太陽とが同時に存在することができないこの地球上に生を受け、
永遠に二人で生きることは許されず繰り返してきた虚しい輪廻を―――。
そんな千歌音の逡巡の内容を知るはずもなく、姫子は言葉を続ける。
「私と千歌音ちゃんが二枚貝みたく対になる運命は、前世に関係あるかもしれないけど、
今は…もう、前世の巫女の記憶なんかより、今ここに千歌音ちゃんと
一緒に存在していることが、私は何よりの幸せなの。
たぶん、千歌音ちゃんと前世の月の巫女が完全に一緒じゃないように、
私と前世の陽の巫女も多分同じじゃない。考えも感じ方も。
それは私と千歌音ちゃんとの間でもいえる。
私と千歌音ちゃんとが同じじゃないなら、それでいいの。
違っているから、お互いに惹かれあうの」
姫子は話の筋を具体化するために、さらに合わせた千歌音の手の指の間に、
緊密に五本の指を絡め合わせて、ぎゅっと握り締める。
「だから、二人の身体っていう貝殻がうまく嵌まらなくて
痛いほど深く傷ついて、悲しいほど大きく迷ってもいいの。
これから私と千歌音ちゃんとの、この重なった手と手の隙間に、
楽しみや喜びや悲しみや痛みを、私たちの涙で練り上げた綺麗な真珠みたいな
二人だけの『こころ』を詰め込んでいけばいいの」
姫子のポジティブシンキングに感化されつつ、呪われた運命に囚われていた
今の千歌音はマイナス思考に傾いてしまう。
思いがけず自分の悪しき内情を曝け出してしまう。
「…本当のこというと、私は姫子を襲いはじめたとき、姫子の身体を苛めては
乱れ苦しんでいる様を楽しんでいたふしがあるの。
だから姫子のあの激しい痛みも予想できなかった…こんな私だから…
姫子と心と体を通わせる資格なんて無いのかもしれないわ…」
姫子が引き揚げようとしても、しばしば降下を辿ってゆく千歌音の心の階段。
姫子は、上から見下ろすのではなく、目線の高さを合わせるため、
千歌音と同じ段差に身を寄せあって座り込もうとする。
千歌音の自戒を込めた口調にあわせるように、姫子も自ら開花しつつある欲情を吐露してゆく。
「私も最初は怖かったの。千歌音ちゃんの濃いキスも、カラダを迫られて、抱かれて…
さっきのカラダの場所に指の入るのも……」
さっきまでの肌の交わりをまざまざと思い浮かべて、羞恥心からか姫子の顔がほんのり
紅く染まるけれど、彼女の言葉は続く。
「でも、その挿入の前後の肌を重ねてるとき、私はすごく、すごく気持ちよかった。
最初の苦痛が次第に快楽に変わっていったの。
頭では女の子同士のいけない禁じられた遊びって思ってるのに、
身体がその危険な香りに誘われてしまうの…。
それはきっと、私が千歌音ちゃんのこと好きだから、私の身体が
許せたのかな、って」
静かに傾聴していた千歌音は、姫子の本心に心を開かれつつも、
それでも躊躇いがちにおずおずと口を開く。
「でも、私の好きは、姫子の好きとは違うの…かも」
【嘘次回予告 その2】
千歌音「貴女以外のものなんかもう何もいらない…(うんたらこーたら)
…邪魔者ばかりだから消すの、全部ね♪ ウフフッ」
(地球に向かって矢を射るが、姫子の胸元をチラ見したため、手元がトチ狂ってしまい満月を大爆破)
千歌音「ガビ―――――ンッ!!しまったぁァ―!!満月がなければスーパーレズビアンに変身できないわ!
姫子、私、これからどうしたらいいのかな?」
姫子 「……とっとと氏ね」
(ブシュッ!ドバーッ……姫子の剣先が千歌音を貫く。一面血の海に)
―――こうして月の巫女の尊い犠牲によって世界は再生されましたとさ……めでたしめでたし。