勉強のしすぎで風邪を引き、熱を出す姫子
試験中と試験勉強中ずっと姫子と千歌音はしてない
「試験が終わったら、千歌音ちゃんといっぱいいっぱいしようって」
「そう…ね///」
「そうだよ、だから頑張ったのに」
「熱が下がったら、沢山…その…しましょう?姫子」
「そうだね、でも約束のご褒美が欲しいな、千歌音ちゃん」
「でも、姫子熱が…」
「だから、千歌音ちゃん一人でしてみせて…」
「それはっ!出来ないわ…」
顔を真っ赤に染めて、抵抗する千歌音、でも姫子は許してくれない
「…。して、千歌音ちゃん」
「どうしても?」
「うん。…してみせて」
姫子に押し切られ、戸惑いながらも服のボタンを外し胸に指を這わす
「千歌音ちゃんよく見えないよ。ねえ服を脱いで」
「姫子、これ以上はもう…」
「脱いで」
いくら言っても姫子は譲らないだろう
仕方なく、残りのボタンを外し床に服を落とした
姫子の視線が…
続きを待っているように、黙ってじっと見つめている
恥かしい、でも体が火照って…
千歌音はゆっくりと自分の体を弄りだした。
姫子の横たわるベッドの脇の椅子に腰掛け、自らを慰める千歌音は、恥ずかしさに
目を閉じているにも関わらず、姫子の視線を全身に痛いほど感じていた。それがよ
り一層気持ちを昂ぶらせる。
「すてき、千歌音ちゃん・・・。ねえ、ブラも取ってみせて。」
「恥ずかしい・・・、もう許して。姫子。」
「どうして?とってもきれいだよ。もっともっときれいな千歌音ちゃんを見たいよ。
ね、お願い。」
薄く目を開けると、姫子は頬を染め真剣なまなざしで見つめている。その瞳に愛お
しさがこみ上げて、千歌音は自分がどんなに姫子を愛しているかを改めて知った。
「千歌音ちゃん・・・。」
もう一度促されると、はぁっと艶めかしい吐息を小さく漏らし、ブラジャーのホッ
クをゆっくりと外す。姫子の前に晒された薄桃色の乳首はすでに硬く尖っていた。
くす、と姫子が笑う。
「あは…千歌音ちゃん、可愛い」
「これは…っ」
「これは?なぁに?」
「……っ」
返答に窮する千歌音に、姫子は更に言葉を続ける。
「たったあれだけで、もうこんなになっちゃってるんだ…千歌音ちゃん」
「姫子…っ、私、私は……、あっ、んんっ!」
いきなりの刺激に千歌音は堪えきれず声を上げる。
唐突に、姫子が笑いながら千歌音の胸の先を撫でたのだ。が、すぐにその手は引っ込められて、
力なくベッドの上に落ちた。
「ちょっと遠いかな…」
「あっ…」
軽く手を引かれて、いきなりだったので姫子の上に半ば倒れこむようになる。
「うん、そう。千歌音ちゃん、膝の上にね、こう…」
そのまま姫子の脚の上にまたがるように示されて、そろそろとベッドの上に全身を乗せた。
「だって、見えにくいんだもん。千歌音ちゃんだって、椅子だと落ちそうで不安でしょ?
ね、膝立ちじゃなくて…脚、こっちに開いてみせて」
「で、でも…重いわ」
「大丈夫だよ、千歌音ちゃん軽いもん。お腹の上…はちょっと苦しいかもだけど」
仕方なく、言われたとおりに姫子の脚の付け根あたりに腰を乗せて膝を開いた。
落ち着かなかった。
この位置で膝を開くと、スカートの中は姫子から丸見えになるし、足は姫子の両脇について
いるけれど、体重は自然、ほとんど姫子の脚の上に掛かってしまうことになる。
「……本当に大丈夫なのがちょっと悔しいけど…。いいよ、千歌音ちゃん。続けて」
「ん…」
大人しく頷いて手を胸に這わせてみたものの、千歌音にはどうしていいのか分からなかった。
既に下着を取り払って姫子の前に曝け出されてしまった胸を軽く揉んで撫で回してみるけれど、
特別どうと言うことも無く、ただ姫子に見られていると言うことだけが千歌音の身体を震わせた。
姫子の視線を感じる。それが段々と居た堪れなくなってきて、千歌音はまた目を閉じて俯いた。
やっぱり、恥ずかしい。姫子が見ている。
「手、止めちゃ駄目だよ、千歌音ちゃん。…どうしたの?」
目を閉じて姫子の視線を遮ると、一層それが顕著に感じられるようになってしまって、千歌音は
戸惑った。視覚の代わりに、他の感覚が研ぎ澄まされているのが分かる。
熱をもって感じるのだ。姫子に見られていると。姫子の息遣いさえ、言葉の端々に篭る熱さえ、
敏感に感じ取れる。
「姫子…もしかして、熱が上がっているのではない?」
「ん……大丈夫だよ、千歌音ちゃん。だから、もっとちゃんとして見せて?集中して」
「もっとって…私、どうしたら良いのか」
自分で自分の身体を慰める、なんて。どうやって進めていけばいいのか、千歌音は途方に暮れた。
「いつも通りで良いんだよ。いつも、千歌音ちゃんが私にしてくれてるみたいに…ううん、私が
千歌音ちゃんにしてるように、触ってみて」
「姫子が、私に……。…あ」
途端、じゅん、と脚の間が潤みと熱をもって疼いた。
すぐ下には、下着とシーツを隔てて姫子の脚があるのだ。それを意識して僅かばかり腰を浮か
せると、すかさず姫子の手が伸びてきて、千歌音の膝を押した。
「姫子」
「駄目だよ、立ったら危ないよ、千歌音ちゃん。ね、ちゃんと座って?重くなんてないから」
「でも…私…、やっぱりこんなの…っ」
「うーん…じゃあ、仕方ないかな……」
「もういいのね?」
姫子の言葉に、千歌音はホッと安堵のため息を漏らして胸を腕で隠した。姫子をがっかりさせて
しまったのでは、と少し心配ではあったし、希望に添えなくて心苦しくもあったけれど。
しかし、姫子は千歌音の膝を押したまま、立ち上がらせようとしない。
「うん。自分で出来ないなら…ね、千歌音ちゃん。目を閉じて」
「えっ?」
「千歌音ちゃん、私にご褒美くれるって言ったよね?ずーっと待って、やっと、今日だったんだもん。
何もなしじゃ我慢できないよ」
「でも、姫子…熱が」
「うん…悔しい。治るまで千歌音ちゃんとするのはお預けだもん。だから、代わりに…私のわがまま、
きいてくれる?」
「ん……」
本当に悔しそうに、残念そうに目を伏せる姫子を可哀想だと思った。出来るならば病気を代わって
やりたい。けれどそんな事は出来ないから、千歌音は大人しく頷いた。
「そのまま目を閉じて、私の言うとおりにしてくれる?」
「え?ええ…分かったわ、姫子」
「ありがとう、千歌音ちゃん。大好き」
楽しそうな姫子の声。目を閉じていても、姫子がどんな表情をしているのかはっきりと分かる。
姫子の言葉と、声に。愛おしさが込み上げて来る。
「じゃあ、そのまま手を胸にあてて」
「え?」
「目、開けちゃ駄目。…でね、摘まんで、弄って?」
「ひ、姫子…っ?何を」
「わがまま、聞いてくれるんでしょ?…ここだよ、千歌音ちゃん」
不意に伸びてきた姫子の手が、千歌音の手を取って胸に当てさせる。
「く、ぁん…っ!」
「あ、すごく尖ってる…可愛いよ、千歌音ちゃん。胸は大きくて形も良いし、先も綺麗な色で…素敵」
「や、だ…っ、そんな事言わないで」
「千歌音ちゃんがひとりで出来ないなら、教えてあげる」
腕が疲れたのだろう、姫子の腕の力が緩む。手を離すとき、名残惜しそうに軽く胸の先を撫でていった。
そして、首を振って羞恥に悶える千歌音に、姫子は言った。
「言うとおり弄って、千歌音ちゃん。――私の指だと思ってね」