カズキ「ソウマ………そんなところにいたら寒いだろう……」
そういってカズキはソウマにあたたかいコーヒーを差し出した。
ソウマ「兄さん…………ぐすっ、俺………姫子にフラれたよ………」
カズキ「そうか………だがなソウマ、男なら一度や二度で諦めることはないぞ」
ソウマ「でも………姫子は女が好きなんだって………俺立ち直れそうにないよ………」
カズキ「そうか、なら、今度は男同士というのはどうだ?ソウマ。」
ソウマ「兄さん………でもいけないよ………そんなの………」
カズキ「ソウマ………私はいつでもOKだ………」
ソウマ「カズキ兄さん………ごめん………少し考えさせて……………」
その晩ソウマは悩んでいた………
そして大事に気付いた………
いつも落ち込んでいた時側にいてくれたのは誰だったのか、
そして、そんな自分を常に励ましてくれたのは誰だったのかを…………
ソウマ「そうだ………近すぎて気付かなかったんだ………」
ソウマ「明日………ちゃんと返事をしよう………この熱い胸の想いを………」
そして次の日-----------------------
ソウマ「カズキ兄さん………昨日のことだけど………」
カズキ「あぁ……昨日のことか………それでどうする?ソウマ………」
ソウマ「カズキ兄さん………俺……兄さんとならうまくやっていけそうなんだ………」
ソウマ「カズキ兄さん……………好きだ!」
届け!俺の想い!(セント・マイ・ハート)
カズキ「ソウマ………嬉しいぞ………それじゃ早速………」
ソウマ「兄さん………んんっ!!」
カズキは深い口づけをソウマと交わした。
あまりにも突然の出来事にソウマは驚いていたが、だんだんとこの甘いとろけるような感触に溺れていった………
カズキ「ソウマ………こっちに尻を向けてくれないか………」
ソウマ「ああ、いいよ兄さん………」
そういってソウマはズボンを脱ぎ、近くの木に手をつきカズキに尻を向けた。
カズキ「それじゃ………いくぞ………」
カズキの熱いモノがソウマの中に入っていく。
ソウマはそれを受け入れていった………。
ソウマ「うっ………んんっ………にっ…にいさぁん………」
カズキ「くっ………締まる………」
カズキはすごい勢いで腰をぶつけていった。
しかし、その中には優しさというモノもこめられていた。
ソウマが痛くなりすぎないように、それでいて気持ちよくなれるように………と
ソウマ「に……いさん………きもち……いいよ・・・・・」
カズキ「ソウマ………そろそろでそうだ…………」
カズキは限界を迎えていた。
しかし、この最高の快感をより長く楽しみたいと堪えていた。
その我慢も流石に無理がきたようだ
カズキ「うっ………でるぞ!ソウマ!」
ソウマ「きっ………きて!にいさん!」
カズキ&ソウマ「イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!ヌルポ!!!!!!!!!」
そしてカズキのモノから熱いハートが飛び出してきた。
それを受け止めるソウマ………
カズキのそれが出尽くした後………ソウマも絶頂を終え………倒れこんでしまった………
ソウマ「にいさん………すごく……よかった………」
カズキ「あぁ…………私もだ………」
そう言って二人はまた、深い口付けを交わした。
時が流れることを忘れるかのように………
その時、物陰から音がした
カズキ「ソウマ………ちょっと待ってろ………」
そう言って物陰の確認をしにいった。
そこはなんと!
カズキ「ツ……ツバサ………」
そこには股間を露にし、絶頂を迎えた後のツバサがいたのだった………
----------------------To be continued----------------------