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静岡中央署 暴行容疑でキチガイを逮捕

 15日未明、静岡市富沢の藁科川の中州に取り残された1が救助に駆け付けた消防署員や取材に当たった報道陣に反発するなどした騒ぎで、静岡中央署は23日、暴行の疑いでいずれも静岡市内に住む19歳の土木作業員を逮捕した。
事故現場などで興奮した関係者と警察職員や消防関係者、報道陣などとトラブルになるケースはあるが、逮捕に至るのは珍しく、少年の行動について原田享署長は「社会的に許されるべきものではなく警察としては厳正に対処した」と説明した。
 調べによると、少年は15日未明、藁科川の救助現場に駆け付けた新聞記者(29)に対し「撮ったフィルムを出せ、おれがガキだと思ってなめんじゃねえぞ」などと語気を荒らげ、ネクタイをつかんだり両肩を揺するなどした疑い。
 少年は同日午前零時ごろ、1人で川の中州の富沢橋下にテントを張り自慰をしていたが、豪雨による増水で中州から出られなくなった。
近所の住民の通報により市消防本部のレスキュー隊員が救助に駆け付けたが、少年は「別に助けてもらわなくても脱出できたのに」などと反発。報道陣に対しても「何で勝手に撮ってるんだ、肖像権の侵害だ」などと迫り騒動となった。
最終更新:2009年01月01日 21:28
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