銀行の多くは
インターネットバンクであれ何であれ
預金口座を開設いたしますと
本人確認
その後に利用するカードについては
直接本人に渡すわけではなく
カードだけは自宅郵送という方法をとります
しかしこの段階で本人の預金口座の番号が他人に知られてしまう可能性が発生しています
自宅には必ずしも 本人だけが住んでいるわけではありません
義理の弟とか義理の兄とか
他人が預金口座番号を知ってしまう可能性は十分あるわけです
本人以外は他人とみなす
この考え方が徹底されていないのは今の銀行です
それではなぜ銀行は
それでも自宅郵送にこだわるのでしょうか
預金者の多くは将来銀行から融資を受ける可能性があります
銀行にとって預金者とは将来の融資の見込み客なんです
本人の確認と言いながら本当に知りたいのは担保価値ですよ
そして融資の拡大のために
預金口座の漏洩リスクを回避する努力をしていません
最終更新:2020年10月16日 10:14