歴史的に独裁政治が長く続いた国ほど
民主主義の中で財政破綻がしやすいと言われています
日本も2000年の歴史の中で
ほとんど独裁政権の中で過ごしました
民主主義になった歴史は浅くまだ80年です
そのため多くの国民は議論に慣れておらず
次のような傾向があります
(1)
ものづくり以外のことを仕事としようとしない
(2)
話し合いによって物事を決めることをしない
(3)
滅多なことで物を買おうとしない
それは独裁政権は長く過ごした国民に共通して見られる特徴で
ポールクルーグマン教授は日本がそれだと指摘しています
日本が財政赤字になっているステップは次のような道を辿りました
1
外国が消費税を上げたため日本の輸出商品が売れにくくなった
2
外国に高く売って国内で安く売るというパターンが
崩壊したことによって
企業の利益が出しにくくなった
3
中小企業への負担が増え
もともと投資という習慣がないため
投資関数が作動しなくなり
経済規模の縮小が始まりました
以上のような経過をたどってなかなか財政バランスが良くないのが今の日本です
2025-09-04 18:24:11 (Thu)
最終更新:2023年11月25日 07:02