【高音ヴォーカルは禿】
概要:
イソップ寓話の一つ。
あらすじ:
高音厨が、どこまでも伸びるかのような太いハイトーンを出すアーティストを見つける。
真似ようと議論するが、ハイトーンはみな高い技術、身体能力が必要で、身につかない。
何度議論しても結論は出ず、高音厨は怒りと悔しさで、
「どうせ高音ヴォーカルは、禿げるんだろう。誰がマスターするものか。」
と捨て台詞をいろんなスレに延々書き込み続けてカラオケ板から去ろうとしない。
解説:
手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を価値がない・低級で自分にふさわしくないものとみてあきらめ、心の平安を得る。フロイトの心理学では防衛機制・合理化の例とする。
また、英語圏で「Skinhead Hightone」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。
最終更新:2014年05月16日 00:06