芝村裕吏
藩国でいいのかい? かなり荒れてるけど。>天候的に

花陵ふみ
シィさまの情報が少しでも欲しいのですが、奏一郎は把握してますでしょうか?

芝村裕吏
いや、今見たができてない。
誰もできてないようだ。国内では

花陵ふみ
ありがとうございます。詩歌藩王のAIもわからないのですね。

芝村裕吏
うん。皆かなり焦ってる

花陵ふみ
藩国内で会えそうなら、奏一郎に相談してみます。


芝村裕吏
OK

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ここは詩歌藩国だ。まだ復興も十分ではないし、国民は恐怖におびえている。

花陵ふみ
はい。場所と時間はどうなっていますか?

芝村裕吏
時刻は昼頃、外は視界0で今は緊急の避難所にいる。

花陵ふみ
周りを見渡してみます。奏一郎の他、たくさんの方がいらっしゃるのでしょうか?

芝村裕吏
そうだね。半数ぐらいは引っ越したが。まだ相当いるよ

花陵ふみ
「奏一郎、こんにちは。ひさしぶりです。会えてうれしいです」

芝村裕吏
奏一郎:「最近では久しぶりのいいニュース。かな」

花陵ふみ
奏一郎はどんな服装で、表情はどんなでしょうか?

芝村裕吏
奏一郎:「まあ、だが確かに嬉しい。お帰り」

作業用ジャージの上にどてら? 表情は少し明るいが披露している様子。

花陵ふみ
「うん。本当にあえてうれしい。奏一郎、ありがとう。」

芝村裕吏
奏一郎:「何が?」

花陵ふみ
「お帰り。ってだから、ああ、帰ってきたなぁ。と思っての、ありがとう」

奏一郎は微笑んだ。
奏一郎:「状況は芳しくはない。王犬がさらわれたとあっては、な」

花陵ふみ
「はい。シィ様、行方不明の報は聞きました。みんな探してるけど、見つかってないのよね?」

芝村裕吏
頷かれた。三度くらい。

花陵ふみ
「私、最初は、誰か親切な人が保護してくれたのかと思ったけど、
 まだシィさまの姿見つけられないってことは、その線はないのよね?」

芝村裕吏
奏一郎:「親切な人が保護してくれていたらこんなに嬉しいことはないんだが……」

奏一郎:「その線は低いとしかいえない。知ってるなら名乗り出てくれるだろうし。
     もっとも、今の段階では行方不明は公表されてない。パニックになる」

花陵ふみ
「わかった。やはり、公表してないのね。うーん。
 探してるのは、人間たちでだけ?国内のドラゴンさんには、尋ねた?」

芝村裕吏
奏一郎:「尋ねた」
奏一郎:「思いつく限りはやっている。いい手があるなら聞きたい。すぐやる」

花陵ふみ
「そうかぁ。うーん。どうしよう」

芝村裕吏
奏一郎:「……すまん。迷惑をかけている」

花陵ふみ
「いやいや、奏一郎が迷惑かけてるのではないから。むしろ、面倒事もちこむの私だ」

芝村裕吏
奏一郎:「てっきり藩王と旅しているとばかり……」
最初はのんびり構えていたらしい

奏一郎:「敵から声明がでてないので、逆探知もできない。捜査もしぼれない」

花陵ふみ
「だよねぇ。うん、そう思うよねぇ」
「えーと、小笠原に前進基地がありそうという話しがあがってる。って」
「水竜さんたちに、そのあたりを調べてもらうことできるかな。」

芝村裕吏
奏一郎:「もちろんだ」
奏一郎:「すぐ調べてもらう。ほかには?」

花陵ふみ
「推測の域はでないけど、こちらで一生懸命考えてくれた人がいて、そうじゃないかなって」

芝村裕吏
奏一郎:「推測か……分かった。ちなみに誰なんだ? 話を聞きに行っても?」
奏一郎:「大丈夫、とは思うんだが、最悪竜が動かない可能性がある」

花陵ふみ
「宰相府の青狸さんとわさびさんです。」

芝村裕吏
奏一郎:「分かった。何かすることが出来そうでよかった」

花陵ふみ
「東京と沖縄が攻撃されたことから、距離で推測したのですって」
「あと、迷宮に工作員が潜んでた痕跡があったって。愛鳴之藩のとこってです」

芝村裕吏
奏一郎:「迷宮……」
奏一郎:「隠れるにはもってこい、か」

花陵ふみ
「いつもいつもだけど、ほとんど会う時は、あたふたしてばかりでごめんね」
「迷宮を封印しないと!ってなってはいる」

芝村裕吏
奏一郎:「いやいや。それこそ、そういうものかもしれない。人生は」

花陵ふみ
「人生かぁ。私、この頃、弱体化!ってなんだろ。ってよく考えてる」

芝村裕吏
奏一郎:「ああ。裏返り対策」
奏一郎:「あれが?」

花陵ふみ
「そう。力を自分で気をつけて、使わないようにしよう!ってやつ」

芝村裕吏
奏一郎:「まあ。人を殺せるけど殺さない、みたいなもんだと勝手に理解してたんだが」

花陵ふみ
「ガンパレでも絢爛舞踏祭でも、ある日ふいに仲間に、自分のことを恐ろしい異形の「なにか」として見られるようになるでしょ。それ思い出してね。」
「奏一郎の、弱体化!の解釈は、そうなのね。うん、確かにそうか。そうだね」

芝村裕吏
奏一郎:「なるほど。まあ、とはいえ。青の厚志は……それでも戦うしかなかった。のだと思う」
奏一郎:「俺たちがどうにかできたら、とは思う。だが無理だった」

花陵ふみ
「大切なもの、あるものね」

芝村裕吏
奏一郎は昔を思い出している。
奏一郎:「まあ、あれと比べれば、弱体化はいつでも外せるらしいから……」

花陵ふみ
「私は、奏一郎大切だから、気をしっかりもたないと!とか考えていた」

芝村裕吏
奏一郎:「手加減と同じだろうな」

花陵ふみ
「わかった。ありがとう!」

芝村裕吏
奏一郎:「ありがとう。俺も、もう少し頑張ってみる」
奏一郎:「でもなあ。次会う時はのんびりできたらいいな。正直」

花陵ふみ
「奏一郎の、頑張るはちょっと無茶な感じがするので、ほどほどにしてね。」
「うん。前、絨毯の喫茶店行ったときみたいにだねー」
奏一郎の、手にぎります。

芝村裕吏
奏一郎はにこっと笑った。
奏一郎:「ああ」

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はい。おつかれさまでした。

花陵ふみ
「うん」
おわた。ありがとうございました!

芝村裕吏
いえいえ。奏一郎は調査前に相談に行くみたいだね。それがいいだろう。
最終更新:2017年11月20日 09:34