魔方陣:広義
魔法は世界の秩序を収束させ具現化させるものである。
簡易なものは即時発動を行なうことができるが、
強力なもの。世界の自然法則を乱すものは多くの時間と儀式を必要とする。
魔方陣とは、複雑な魔法を簡易に行なうための道具のことである。
魔方陣:狭義
狭義の意味で魔方陣とは、魔法使いが魔法を発動させるために身に付けているアイテムのことである。
消費型アイテムである。強力な能力と引換えに弾数が決まってしまうのが難点である。
常動型。発動型。様々な形式があり強力だが、多くの場合術者の命を削っている。
常動型。発動型。様々な形式がある。刺青の簡易版。
使用しても命に別状はないが宝石としての価値=絶対値であり使用により宝石は劣化していく。
なお、魔力の含む石を魔石(竜の目)と呼び高値で取引されている。
一般的な魔法使いは、これを発動源として利用している。
なお、効率的に利用するために魔石と魔方陣を分離していることが一般的である。
ex.魔石のはまり、ルーンの刻まれた杖。
この場合、魔石=発動源・ルーン=魔方陣とし、相乗効果を出している
発動型の消耗品である。弾には魔方陣が刻まれた魔石を利用する。
もっとも高価な使い方だが、魔法の才能の有無によらず発動できる。
タワー
小型のアイテムでは、その能力に限界がある。
そこで生み出されたのがタワーの存在である。
これが1つの巨大な魔方陣になっており、巨大な魔法を発動できる。
ex.半径数キロにわたる防御結界など
なお、タワーは発動型しか存在しない。
(常動に見えるものは絶えずタワーの中で魔法使いが儀式をしているからである)
タワーの作成には多くの時間がかかる。
しかし、タワーは持ち運ぶことができない。
どんなに強力なタワーでも発動前の状態で破壊されれば魔法はかき消える。
多くの古代の魔法使いはタワーを破壊されないように隠すことにした。
隠されたタワーのありかは魔道書に書かれ、それを遠地から利用するためにエイリアスという仕組みを作った。
エイリアス
魔方陣を隠した古代の魔法使いは、遠地から魔法を使う方法としてエイリアスという指標を使った。
エイリアスにより、タワーの場所に関わらず強力な魔法が使える。さらにこれを発展させ
タワー間の連携をエイリアスを魔法に組み込むことによって行うことに成功した。
さらに、タワーを魔法研究の要にするため。また不用意に使われないようにカギをかけた。
エイリアスが要求する魔力をそそがせて、利用料として魔力を収集する能力がある
収集した魔力は蓄積され、魔法使い不在時には常動の装置として利用されたりする。
(※収集された魔力を利用できるのはタワーの中だけである)
不用意に使われないように以下の防御が施されている
最終更新:2009年02月02日 02:17